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[ハーヴェイの言葉に、弱く微笑み]
ではお伺いしますが…
こうして話していて、何になりますか?
犯人は待ってはくれませんでしょう。
ただ手をこまねいていては、犯人に嬲り殺されるだけ。
…あの方のように。
私の力は死者にしか通じませんが、占い師の力は生者に通じるもの。
潜んでいる犯人は、ただ一人…
そして、皆様私とソフィー様のどちらかが嘘をついているのかは解らない。
ならば…二人とも、居なかった事にするのが一番手っ取り早いとは…思いませんか。
[白い箱。凶器。目を細める]
―――誰を殺めるべきでしょう、か。
[迷っている。
語らぬ者。
犯人探しに意欲が見えぬ者。
前に立つ者。
全てが疑わしい――]
セシリア……?
それはどういうこと?
つまり、死者の霊と話せるって言う2人は犯人じゃないと思う、っていうこと?
[そういえば同じようなことをラッセルも言っていたかな、と気づく。唇に指を当て、考えた]
[ハーヴェイの言葉に][本当に悲しそうに]
ぼくは、お兄ちゃんを疑いたくない。
だから、本当は違う人に力だって使いたい。
[声を殺して][肩を震わせて]
ごめんね。
ごめんね。
お兄ちゃん……。
…よっぽどマシだ。殺す殺すと、自分以外の誰かをそうすることばかり語る奴らよりゃ。
[言いながら笑う姿は、シャーロットの言葉を心から信じているとはとても思えない。それでも戯れに手元で刃先を向ける]
ふ、まァ本当にてめぇで死ぬ気があるんならだがな。
俺は反対しないね。
力があるだのと主張する奴ら、言ってる事が正しいんならまずてめぇらが揃って死にゃいい。
そうすりゃ犯人ってのが二人か一人、確実に死ぬんだろうが?
どちらからってんなら、死んだ奴の声が聞こえるとかいう奴らからだ。そんなの必要ないだろうが。
死んだ奴は、もうそれ以上人を殺せないんだ。
いや、もうこれ以上…死ぬ奴なんかいやしない。
[刃を納め、ふうと溜息をつく]
また正体見のお遊びするってんなら、その希望くらいはハッキリと口に出してやる。俺の希望は変わらない。
ウェンディだ。
[キャロルの声に、眼を向けて]
私は…私達を、と言いました。
ソフィー様も道連れにと、言っているのです。
[そしてラッセルに向き直り]
犯人に協力した方であれ、道連れに出来るなら悪くない話だと思いますが。
マドモワゼル・シャーロット。
何故そのようなことを。
犯人は待ってくれない、それは、其の通りだろうが、
それは余りにも……
……つまり、それは
いずれは名乗り出た異能の者全てを……と?
[続くナサニエルの言葉、それは道理。道理なのだ。]
偽者は居る筈だけど、何もしたくないっていうのは……私には、よくわからないな……。
この状況で、何もしない。っていうのは、一番、あぶない、よ……。
[そう、何もしなければ彼のように――クインジーの言うには、アーヴァインのように――いつの間にか、無残な姿を晒してしまうんじゃないかと、こわくて]
だから――
[私は、剣の柄を握り締めた]
ウェンディさん、それは・・・。
シャーロットさんとソフィーさんが、ダレか?に関わらないことなんです。
次に襲われる人がいるとしたら、ぼくは、ローズさんか、トビーさんだと思うんです。
その時に、シャーロットさんとソフィーさんが2人ともここにいれば、
もしかしたら、そのあと解ることもあるかもしれないかなと・・・。
……悪くはないが、良くもないと思うよ。
貴方を殺したとして。
一緒に占い師の2人のうちどちらかが殺されたりとかしたら……?
ぼくらに与えられるヒントは限りなく少なくなるだろうね。
そういうリスクも、全部考慮のうちなのかな……?
[キャロルの呟きに、表情を曇らせ、だが、弱く微笑んで]
私の力を行使する為に無為に誰かが殺される事が…
許せないだけですわ。
犯人は一人だけしか隠れていないのなら…
自身に疑いを向けられ難い行動を取られると思いますが。
私や名乗り出た者以外の方を殺すというのならば…
私はラッセル様を。
ハーヴェイ様は占われるようですので。
希望が…増えて状況が少し変わったね。
ウェンディちゃんも二つ。ラッセルお兄ちゃんとナサニエルお兄ちゃんから、だね。
ハーヴェイお兄ちゃんも二つだけど、その一つはソフィーお姉ちゃん。
さて…どうす… わ。
[頭を撫でられて、少しだけ驚くも]
[その手の温もりが][あたたかい。]
[手早く数を数えた。11人。それが――減っていって――さらに減って――そして居なくなって――普段なら、眩暈がしそうな想像なのに。何も感じない]
でも、そんな余裕はないわ。
ううん、もしかしたらあるのかもしれないけど……でも、そうするなら、間違えることはできない、ね。
……どんな選択のことを間違いっていうのかは、しらないけど。
確かに、異能の者どもに、俺は選ばれたらしいな。偶然か、意図的か。
それ故に慎重にならざるを得ない。人の命は儚く散る。しかしそれは二度と戻らないのだから。
かといって、俺の立場で何かを話すと、それは場を支配しすぎる。
ハーヴェイ、お前なら誰を選ぶ?
[箱の中身の、得体も知れない物体達に、目を細めながら]
はは!
[ハーヴェイに軽く頷く]
もちろんそう言ってる。
…奴らに、力があるなんて名乗り出た奴らにその覚悟があるんならな。
[それを信じてはいないような態度で――
実際に名乗りを挙げた者全員が自殺するなどと、しないならば自分達の手で殺すなどと、それを現実に起こることとは想像もできていないような目で、4人の反応を試すようにまっすぐ頷く]
[ハーヴェイの言葉に眼を伏せて]
…異能の者が狙われるのは、不思議ではありませんでしょう?
遅かれ早かれ、そうなるかと。
[ついで、ラッセルに視線を向けて]
…それは、私を殺さずとも同じことです。
どちらが残ろうと、その方が本物かどうかなど解らぬこと。
嘘を信じないなどと限らない。
結局は同じではございませんか?
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