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―――力の限り戦え、やらでも無く、
力を見せろ、ってか?
……最早、武道会とも称せるものかどうか。
―――その報酬とやらは、有り難いがな。
[くつり、と。
笑みを零せば、ゆっくりとその席を立つ。
僅かに、その仮面の向こうを見据える様に一瞥して]
主催者サマにご足労頂いて悪いが……
そろそろ俺は失礼する。
これ以上、俺の知りたい事を問質しても、
答えは得られそうに無いしな。
[ひらりと軽く左手を振れば、そのまま階段を上っていく。
……恐らく、誰が声を掛けて引きとめたとて、
その歩みは止まる事なく階上へと*消えるだろう*]
[…溜め息をついて、はた、と顔を上げ]
ぁ、あのぉ…
[我ながら情けない声。
そう思いながら、少女は軽く手を上げ、声を出した]
…勝敗は、どうやって、つけるのですか…?
その…命まで、取るって事は…無い、ですよね…?
>>385
ぁー…えっと…
[弱ったように視線を落とし…]
…ぃ、一応、護身術程度なら…
睡眠薬、も、ありますし…
[ね?と、乾いた笑いを小さく漏らした。
…この程度なのだろうか?
ばれない程度に、というのは難しい…そう心の中で呟いた]
金銭だけじゃなくて、望めば名誉や情報も…?
[ごくり生唾を飲み込む。
望む物を何でもだなんて、太っ腹を通り越して随分と凄い報酬ではないか]
何か…凄いんですね。
…その約束って、本当に守られるんですか?
疑うわけじゃないけど…
…ううん、疑ってるかも。
だってぼくあなたと会ったこと無いと思うし、いきなり招待状一枚で呼ばれて来て、賞金が出るって信じてはいたけど、ずいぶん話が大きいんだもの。
主催者だって名乗りをあげてはくれたけど、顔だって隠しっぱなしだし、何だかやってることが詐欺師のやり方みたいだよ。
人と人のバトルを楽しむだけ楽しんで、逃げちゃうなんてことはない?
[ラッセルをちらりと見やる]
どうして?
気にする必要はない。
それがこの武闘会だ。
[階段を上がっていくハーヴェイを見送り、ニーナのほうに向き直る]
戦闘不能、あるいは降伏すれば終わりだ。
命を奪う必要はない。
無論、命を落とす可能性は否定しないがね。
[命を奪う必要はない…降伏すれば…
その言葉に小さく安堵の息を吐いた]
…
[が、その後の言葉にどうしても不安が残る。
…みんな手加減してくれるかなぁ…
獣化したからと言って、人間の姿が元になっている為、人間の弱点は残る…
が、化け物と判断されたら容赦ないかも知れない…
やだなぁ…どうしよ。
うーん。溜め息はつかなかったが、軽く俯き小さく唸った]
面白いことを言う。
[ラッセルの顔を見つめる。仮面越しにもわかるほどの、威圧感ある視線で]
それは信用してもらうしかないな。
だがそのための情報は出そう。
キミ達が滞在する費用。
それを私はすべて持つといっている。
実際、請求されていまい?
また、この酒場はともかく部屋のほうには、他の宿泊者はいないだろう?
私が向こう一ヶ月、借り切ってあるのでね。
それが総計でいくらになっているか計算してみるといい。
それだけの費用をかけているのだ。
いまさら逃げるようなまねはせんよ…
[本能に従うべきか、それとも―――。
ふるふると頭を振った。ラッセルと看護婦の少女がなにやら仮面の人物に質問を投げかけているが、その応答が頭に入ってこない。]
……ちょっと、散歩してくる。
[ふらりと酒場を出て夜の街に出て行く。誰かが危ないよと制止しても、意識がどこかに向いているのかウェンには*届かないだろう*]
さて、とりあえず伝えることは伝えた。
私は退出させていただく。
詳しいことはまた後日、きちんと伝えることを約束しよう。
では失礼する。
[再びフードをかぶり、連れの男を従え宿を出ていった]
[アーヴァインを従え、道を歩きながら告げる]
時は満ちました。
あなたには入念なチェックをお願いします。
また、私も出入りが多くなるでしょう。
そちらのほうの手回しもお願いします。
忙しくなりますね…
[月明かりの中、祈るように*空を見上げる*]
>>398
は、はい…
[…流石に、顔を引き締められると、手加減してね、等は言えず…
小さく頷き]
…とりあえず…手当、なら…出来ますから…
必要に、なったら…
[…主催者、が去ると、酒場の中の空気が一気に軽くなった気がした。
そして、こんなに広いのに、コレだけの人数しか居ないのか、と言うのも。
少女は鞄を持つと、ぺこりと頭を下げて]
…それでは、あたしも、休ませて…頂きます…
その…お手柔らかに…
[そういうと、階段を昇っていく。
…薬のストック、いっぱい持ってきて良かった…*小さく息をついた*]
>>393
あ…はは。ちょっと気になっただけです。
[それがこの武闘会だと、言われてしまえばそうなんですかと答えるしかなかった。
…兵士登用試験の際の自分に向けられた喝采があまりに嬉しく、また味わえるものと思っていたらしい。
答える顔は、少しだけ残念そうだ]
>>396
……。
[半笑いになっていた唇がきゅっと引き結ばれる。
目の前の人物は仮面を外していないと言うのに、なぜ威圧感のある視線を感じられるのだろうか]
ああ…
[現時点で既にかかっている費用を計算してみるといいとの言葉に、言われてみればそうだと目を瞬く]
ほんと、そうですね。
ここまでお金かけておいて、いまさら逃げるわけないか…でも…
[どうしてそこまでして、観客から見物料を巻き上げようとも思わないんだろうか。
…楽しみを独り占めしたいお金持ちさん?と呟いてそれはどうにか自分で自分を納得させ、]
じゃ、ぼくからは今のところ最後の質問……あ。
[開催者は既に仮面を被っている顔を更にフードで隠して、連れの男を従えると宿を出て行ってしまった。
そればかりか謝罪するべきウェンディも夜の街を一人歩きに出てしまうし、看護師みたいな格好をしていた人も階段を上がって行ってしまった]
…この間、ナサニエルさんに何かしましたかって聞こうと思ったんだけど。
[三人の姿を飲み込んで、もう閉じられた扉を見ながら頭を掻く]
最後の人への挨拶なんかも明日やればいいけど…これだけは済ませておかないと。
『ウェンディさんへ
今日は泣かせてごめんね。
あ、これを読んでいる時にはもう、昨日のことになってるかもしれないけど。
ぼくが言ったことはもう取り消せないから、言葉はいつまでもウェンディさんを傷つけたまんまかもしれない。
だけど言葉が届く場所にいる限り、取り返しがつかないことだなんて諦めないから、ごめんなさいって言わせてね。
ごめんなさい。
ウェンディさんのお兄さんも見つかって、会えて、またお喋りできるといいね。
これは謝ってるからじゃなくて、本当にそう思ってるよ。
あと姿は別にそのままでも、かわいいからいいと思う。
おわり』
『付けたし
良かったら食べてね。
何あげたら泣き止んでもらえるか分かんなかったから、買える中でぼくが貰って一番嬉しいのを買ってみました。
おいしいよ。
おわり』
『付けたし
つまみ食いしてないよ。
こっそり舐めたりとかしてないよ。
何でおいしいってわかったかって言うと、買う前に味見させてもらったからだから。
ほんと。
置いてある飴は無事です。
おわり
今度こそほんとにおわり
ラッセルより』
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