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…。
クソ、は、こっちの台詞だよ。
[剣呑な空気がゆっくりと遠のき、平凡な空気。
悪態をつく。]
ここまでやったんだから、勝てよな…!
いてぇし!
[右手の銃が、そのまま立ち消える。
走る。
急がないと、間に合わない。
ランサーの横をすり抜け、自らの左腕を掴む。]
殺害できない、ということはないでしょう。現に前回の聖杯戦争は終結を迎えたはずですから。
何故「沖田総司」を倒すのに「神殺しの槍」と表記する必要があったのか、そこに疑問点があっただけですから。
彼は、英霊としては新しく、神としても認知されているわけではありませんので。
関係があったとすれば、そうですね。
素直に申しますと、貴方がマスターなのでは?と思ったからです。
中立のはずの貴方がマスターであれば、この教会も安全な場所ではなくなってしまう。
今回の聖杯戦争に参加するものとして、魔術師としてこの教会は中立でなくてはならない、と思っていますから。
ですが。
貴方がマスターであるとしても、それを無理に聞き出そうとは思いません。聞けるのならそれは私に優位に働くかもしれませんが、ここは「教会」ですので。
[振り返り、ランサーらしきサーヴァントの方を見る。]
…?
[少し、動きが鈍っている。
ならば、今を置いてない。]
…逃げる!
[脱兎。
本気で追われれば、逃げ切るのは難しいだろう。
だが、ある意味、「彼」に対する信頼があった。
「彼」は、ただで負けやしない。]
・・・・・・ 成る程。
ならば、答えは近い将来に教会の外で出そう。
君は信じてくれないかもしれないが、この教会の中にいる限り安全は保障しよう。
・・・・・・ マスター、はね。
これで納得してもらえたかな。
[ランサーに無数の銃弾が命中するの、心臓付近に当たったものもあったように見えた。]
ランサーっ!!いやああ!!
[思わず駆け寄る。
ランサーは倒れず、動き続けさらに攻撃を加える。
流石にアーチャーの姿はどう見ても戦闘不能に見えた。]
ランサー大丈夫!?すぐ手当てしないと!!
[恐らくもう脅威ではないアーチャーには目もくれず、ランサーに肩をかし背負うようにしてテントの方に向かう。]
[弱い。
自分。
あまりにも。
唇を噛む。]
だけどな。
自分にだって。
できることが、全くないわけじゃない…!
[右手に、針と糸を生成する。
左腕の、切断面を見る。
決して、綺麗なものではない。]
こりゃ、厳しいな…!
[こうなれば、「彼」が宝具を出せず、止めを刺せなかったことも、幸運ですらあった。
まだ、マスターの魔力は、残っているはずだ。]
その言葉が、真実であることを願っています。
[出された紅茶を飲み干す]
お茶、ありがとうございました。
サーヴァントを伴って、教会の中にまでくることはない、と思いますから、大丈夫です。
それでは、失礼します。
[立ち上がり、一礼して礼拝堂から出て行く]
[…治療を、開始する。
川べりの、橋の下へ飛び込む。
まだ近すぎるかとも思ったが、遅くなれば、繋がるまい。
この、左腕は。
それに。
他の傷だって、生易しいものじゃない。]
お前には。
万全の状態で、戦ってもらわないと困る…!
[左腕の、縫合を開始。
同時に、脇腹と背中からはみ出た臓器を強引に押し込み、
治癒力向上の術式を施す。
魔力を、急激に消耗する。
*間に合え…!*]
・・・・・・
さて。
[思わぬ客人だったが、彼にとってはさして問題も無かった。
これから滅び行く人類を無意味に殺害する気は毛頭無い。
それが無関心なのか、それとも感傷なのかは分からなかった。
だが、はっきりしている事はただ一つ。
この戦争における贄でしかない、サーヴァントを断つ事だけが全て。
そして、その駒の一つを迎え入れるために、彼もまた教会から出て行った]
− 樹那森林公園 発掘調査現場 −
[ランサーはテントにあった医療用具で止血等の応急処置をしてなるべく魔力の消費を抑えるようにとテントの中で休ませている。
自分はその場に留まり辺りの警戒を続ける。敵がきたら今度こそ自分が霊呪を使わなくてはならない。]
−公園・ランサー達のテント前−
こんな所に陣取っていたのか。賢いな。
[令呪とランサーの魔力を追いかけてたどり着いたのは、まさに人の目につかない場所だった]
ランサーのマスター、いるかな。
聖杯の管理をしている、沖田敬一郎だ。
君と話がしたいんだがどうかな。決して悪いようにはしないと誓おう。
[霊呪が反応を示す。
身構えるが話の内容からすると戦闘の意思はないようだ。
しかし話す内容に混乱を隠すことができない。]
聖杯の管理者?なのになぜ霊呪が反応するの?
あなた一体何者?
令呪の反応は隠せない、か。まあ仕方ない。
君のランサーに、肩入れしたい。
報酬は要求しない。理由は、俺の願いはそのランサーと同一だからだ。
それに、僕は戦闘でセイバーを失ってしまったんだ。もう君たちに託すしかない。理解してもらえるかな。
[令呪が減っているのが見て取れる]
君がもし、この申し出を受け入れてくれるなら。
[右肩の補助令呪に手を添えると、久子の令呪が全て元に戻った]
令呪はもっと大事にしないとな、マスター。
今回は僕からの贈り物だと思ってくれ。
令呪は、自分のサーヴァントを有効に扱う奇跡のようなものだ。逆に安易に令呪を失うと、いざという時に勝利をもぎ取れなくなるぞ。
あやうく全て使い果たす所だったようだな。今はまた3画に戻っているから、あと2回までしか使ってはいけないぞ。
もし使ってしまったら、君の大切なランサーを失うことになる。その前に俺のところに来るがいい。また回復してあげよう。
[令呪の回復。理性的に考えると思ってもみない幸運。
しかし渦巻く不安、不信感。
男からにじみでる邪悪な気配。
肩が小刻みに震える。]
贈り物はありがたく受け取っておくわ…
[それだけ喉の奥から絞り出すように答える。]
震える必要な無い。
僕は今、君の最強の支援者になったんだ。
今後は何一つ不安がらなくていい。
君の大切なランサーは、君が僕の言う事を聞いているだけで。
もう負けることは無い。
こんなに素晴らしいことを、拒否するのかい?
[男はさらにたたみかけてくる。
理性と彼女の強欲さは明らかに受け入れるべきだと示す提案。
しかし彼女の根源的な部分は全力でこの男の提案を拒否するべきだと訴えかけてくる。
凄まじい葛藤…その場から逃げ出したかった。]
明日教会に行くから…返答はそのときに。
今日はもう帰って。
[それだけいって顔を伏せる。]
・・・・・・ 分かった。返答を期待している。
最後に、君のランサーにはこれを送ろう。
[ランサーに手をかざすと、傷がみるみる塞がっていく]
ランサーの魔力を回復させておいた。じきに傷口も全て塞がるだろう。
サーヴァントを、大事にしてあげてくれ。
[不敵な笑みを浮かべ、沖田は*去っていった*]
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