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[静かに紡がれるギルバートの謝罪を聞きながら、...はただ成す術も無く黙って見送る]
[パタンと、ドアの閉まる音を耳にするなり、今まで堪えていた感情が一気に溢れ出てくるのを、敢えて止めようとはせず]
言える訳…無いじゃない…。自分の意思なんて…。
言えてたら、ちゃんと向かい合って自分の意思を言える人間だったら!――私だってこんなに苦しい思いなんてしないっ……してなんか居ないわよ……。
それに…変わろうとしたって、気持ちをぶつけると逃げて行くじゃない…。
皆そうよ…。勝手なことばかり言って心を乱して、そして逃げられるなんて…もう沢山…。お願いだからもう…私を苦しめるのは…止めてよ…
[溢れ出る涙をそのままに、枕に顔を埋めながら泣き叫ぶ。本当は誰かに聞いて貰いたかった本音。誰にも言えない苦しさが、窓から差し込む月明かりに吐露されていく。]
…………うん。
[揺らめく灯に照らされる彼の表情は、矢張り曖昧だけれど]
[少女の語る言葉を聞くうちに、ほんの少し、柔らかくなり、
それから泣きそうな表情を見れば、一瞬、歪められただろうか]
…きっと、そう、…なんだろうな、って…思って、いた。
[一度手を離して、少女に降りた白を拭うように触れ、
碧い髪を、眦を、頬を、そうっと、指の先で撫ぜる]
[温もりを伝える事は躊躇われたのか、手袋の儘に]
だから、…………今だけでも。
[そうして、再び、少女へと*手を差し出して*]
>>1289
[脇腹のダメージなど全く気にならない様子で、じっとカミーラを見詰めて]
……。
圧倒的な立場の有意差を利用すんのは、いじめだぜ?あんまり格好のいいもんじゃねー。
…どっちだ?
試してる?それとも、バカにしてる?
それに…強くなれって…。私がぶつけた感情から、あなたが逃げないって保証が無いのに…。
どうして私が感情をぶつけられるのよ…。
…私の気持ちを受け入れなくてもいい。
だからせめて…ぶつけた感情から逃げないと誓ってよ…ギルバートさん…
ちゃんと向き合ってくれるなら…一度だけ…素直に…なる…から…
[張詰めていた緊張が解けた反動で、急激に襲ってきた眠気に、...は抵抗する術は持ち合わせてなく。枕に顔を埋めたまま、何時しか意識は*遠退いていった*]
>>1295
[じっと、その言い分を聞いて、そして]
…そうか。
[ぽつりと呟き。
腕の力を抜くと、カミーラの身体を置き去りにしてするりとベッドから抜け出し]
お休み。
[無表情のままそれだけ言うと、部屋を出て行った。
ぱたりと扉が閉まる小さな音を残して]
[ゆらゆら揺れる碧い瞳に一瞬だけ歪む表情が写り込む]
[解かれる手に白い手は迷子の不安を覚えて微か戦慄き
降りてくる指先に僅か眼を細めて白い結晶が零れ落ち]
[差し伸べられた手と青の眼差しを見比べて暫くは躊躇い
泣き出しそうな表情のままに白い手をそうっと伸ばして
手袋越しにでも微か温かい手を繋いで青の眼差しを覗き]
[桃色の唇は音も無く紡ぐ謝罪は未来へと投げかけたのか]
[自分の部屋に戻り、崩れ落ちるようにベッドに倒れこむ]
俺は。
一人で踊ってるだけの。
道化師なのか?
[一瞬で頭の中が白く塗りつぶされ、気が付いたらカミーラの部屋を抜け出していた]
なんだ?何が、どうなってるんだ?
[急激に現実感が失われ、自分の手足がどこにあるのか、分からなくなる。
恐怖に慌てて立ち上がろうとし、ベッドから滑り落ち。
床に倒れこみ。
頬に当たる冷たさに、なぜか安堵を覚え]
[そのまま、引きずり込まれるように、*暗闇の中へと*]
[隣に温もりがあった分、それが無くなれば寒さと孤独感は増すわけで。
ぼんやりと、静けさの戻った部屋の中。
砂が零れる音にも似た静寂の音。
じっと帰りを待った小さい自分――]
……。
寝よ。
[ふるふると首を振るとすっぽりと布団の中に埋まって。
静かに*寝息を立て始めた。*]
[何時もと同じに温かいレモネードと冷たいレモネード
並んで飲んで一息吐けば幾らか落ち着いたのかも知れず
片づけを終え部屋に戻るナサニエルにふんわり微笑み]
おやすみ、ナサニエル。
また、明日。
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