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なあ……
[なにか気になることでもあるのか?と二人に尋ねかけ、上げた眼差しがUGVのコンソールに明滅する警告ランプに留まった。]
おい、KITT、どうした?
[UGVのAIに語りかける。]
「本社とのネットワーク接続が切れています。」
……なんだって?
[俺は訝しげに問い直した。
Kosha Industry Total Think system、略してKITT。
UGVのAIは、常時Kosha Cyberneticsのネットワークと繋がりシステムの一部となっている。Kosha Cyberneticsが一時とはいえ、社用車の管理を手放すことは考えられないことだった。]
医師 ヴィンセントがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(医師 ヴィンセントは村を出ました)
藪医者 ビンセント が参加しました。
― 電脳世界<Utopia>/Public:遊園地 - Dream Land ―
[そこはいつもと異なり、静寂の中にあった。客の人影一つ見あたらない。
動物型の乗り物は客に乗り捨てられたのか、路上に中途半端に放置されている。
いつもは音楽が響いてくる円形劇場も、象の亡骸のようにひっそりと身を潜ませていた。
男の影は陽炎のようにゆらめいて、その場から*消えた*。]
―― 現実世界<Mundane>/中央部周辺・西部エリアの境界 ――
[中央部周辺――ドーナツリングを南から西へ移動]
[右手に生物反応はなく/左手南部から西部エリアに反応あり]
[約90度の調査から同心円の中心を算出="中央部"]
中心部―――電波塔カ、エリア・ゼロ。
インフラハ生キテル。
電波塔ハドウナッテイル?
[人間のインフラを司るエリアゼロより、電波塔の方が重要と判断]
[黒は空に手を上に伸ばし、電脳<Utopia>のグリフォンを手招く]
――南部・繁華街――
[カフェを後にしてどうしようかと考えた結果]
もっかいあそこまで戻ってみようかな。
宿はてきとーに探すってことで。24時間営業の店でもいいし。
何より、さっきの現象が気になるんだもの。
まだ倒れてのか、他に人はいなかったのか。
よし。
[先程来た道をまた戻りはじめる]
そういえば、ホテルの中では、エレベーターが使えましたが……
[それは一昔前のものではあったが]
Ice machine/製氷機は動いていませんでしたね。
――何が動いて、何が止まっているのかしら。
[問うようにではなく、ただ呟くように。]
―現実世界/中央部電波塔―
[老人の姿を模したホログラムが、電波塔の
あちらこちらに出現する。]
「生きとし生けるもの…沈黙もまた一生の
うち経験すべきものだろうな。」
[昏倒する人々を静かに眺める。]
「いつから。いつからこうなったのかね。」
── 現世<Mundane> /西部・空中庭園──
[信者たちの服装は、セシリアと同じく身体のラインがくっきりと浮かび上がる様な、白のボディスーツ。
農業や酪農の修行を行っている信者たちは、比較的五体のボディパーツが揃っている者たちが多かったが、自然回帰の教義に基づき、義体や機械パーツを取り除いたその身体は、例えば──目の前にいる生徒たちと比較すると、《特異》に見えた。
五体の不自由だけではない。
褪せたような髪の色、劣化した皮膚の皺、沁み、ほくろ、疣……。
普通ではない外見に、白の衣装にしるされた教団のシンボルマーク──黒の十字架を囲む11の熟れた果実のような赤い繭(コクーン)。その彼等の腕に抱えた、野蛮なにおいのする有機物(農産物)。
晴れやかな笑みを浮かべる信者たちと、生徒たちが遭遇してしまった事に引率の教師たちは、通路上で凍りついたように立ち止まった。]
―現実世界/中央部電波塔前―
[電波塔前にも、昏倒する人々。]
「しかし、物言わぬ人自体見るのが久々だ。」
[電波塔前に老人のホログラム。]
「久々だからといって、こんなに一度に。」
[繁華街を抜けて、中央部までをゆっくりとしたスピードで駆ける。人の姿はどんどんと少なくなっていって、中央部付近まで来ると倒れている人の姿を見られるようになった]
まだ、倒れてるんだ。
何なの? これって。あの"手紙"、まさかこれを予見してたとかないわよね?
[倒れている人に駆け寄ると、その様子を探ってみる]
ん。
反応ないや。直接繋いで反応見られれば良いんだろうけど。変なウイルス貰いたくないもの。
通信途絶?ルースとの通信は──
[右側の視界はAIと直結されたまま]
生きてる。
もしかして外部に出すことが出来ないのかしら。
市街広告も、エレベータも生きてる。
インフラは完全に保護されてるのかと思ったけど、そうでもない?
これが誰かの意図だとしたら、その人は何を考えてるんだろう。
[考えるが、気分を改めるように]
レベッカさんは火星から来られたの?
わたし火星にはまだ行ったことがないの。
ここと似てるのかしら。
お嬢様 ヘンリエッタ が参加しました。
[そして、人は世界を握った]
[限りなく遠い過去 限りなく近い未来]
[人は地球(ほし)から去るだろう]
[遥かなる新しき世界を手に入れるために]
お嬢様 ヘンリエッタがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(お嬢様 ヘンリエッタは村を出ました)
村の設定が変更されました。
わからないことだらけね。
[困った顔をして。]
ええ。わたくしは、火星から。
似ている――といえば似ているかしら。
でも、こんなに広くないし、ドームの外へは出られませんよ。
生憎と、昔の人が言っていた――何だったかしら。水母? のような生き物は、いませんけれど。
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