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―浴室→食堂―
[手早く、包帯を巻いて。
まだ少し腫れの残る足を、しかし気遣うことなく、食堂へと。
先ほど出て行ったのとは違う場所から入る。
聞こえる声。
ベンジャミンが人間だったという]
…?
何が?
[>>152ハーヴェイのその願いを込めた声には、同じ願いを込めて頷く。
子供染みているというステラの呟きは、…聞こえたが、聞こえないふりをしておいた。
しかし隠し切れない拗ねたような顔も、すぐに真面目なものと変わる。
ローズマリーの言葉を一字一句聞き漏らすまいと、真剣に耳を傾けている]
少なくともおれ達より、僅かに情報を持っている…
嫌でも、得た。
[ゆっくりと首を横に振って]
…ローズマリーさん。
あんたの言葉をおれが、信じるにせよ信じないにせよ…それだけじゃ分からない。
[彼女の寂しそうな微笑みも、何かの衝動と闘うかのような溜息も、ナサニエルに尋ねることを遠慮させるには足りなかった。
何しろ自分達が無事、生き延びられれるかどうかに関わることかもしれない可能性がある]
こんな狭い、閉じられた場所に6人…。
…ハーヴェイが言うようにきっとそのうち助けが来てくれるとは思うけど、何よりも今情報こそが重要になってくると思うんだ。
もっと詳しく、おれにも分かるように話してくれないか?
[矢次に飛ぶ質問に、ローズマリーは静かに目を伏せて――]
役に立つかどうかは判らないわ。わたしの力は…全てことが起きてからでないと発揮しない力だから…。
わたしは小さい頃から特殊な力が備わっていてね…。――感じる事ができるの…亡くなった人の魂を。
だから…アーヴァインさんの最後の言葉も、ベンジャミンさんが何者かも…判ってしまったの。
アーヴァインさんははっきり人狼に殺されたと言っていたわ。だから気になってベンジャミンさんに問い掛けたの。あなたは本当に人間だったのかって…。
彼、生前と同じような姿で現れてたわ…。魂は本来の姿を映し出すもの――。
人狼は…亡くなった後まで人型を保つことが出来ないのよ…。
[と、そこまで一気に言うと、ふっと力が抜けたのか肩を落とし]
これがわたしが持ち合わせている情報よ。信じる信じないは…おまかせするわ。
……死んだものの声を…魂を、見る?
[それが事実とはすぐには思えずに]
アーヴァインさんがそう言ったのか?
人狼、と…?
人狼が誰かまでは聞かなかったのか?
[質問に答え、肩を落とすローズマリーへ]
結局、死なないとわからないってことか。
やっかいだな。
俺は…無駄に命を奪って人だったと後悔するよりは自分が信用できると思った奴を信じる。
今はハーヴェイしかそういえる奴がいないのが残念だが暫くすればわかるだろうさ。
きっと、どんなに隠しても血の匂いがするからな。
[――目を伏せて説明するローズマリーの言葉を、静かに聞いていた]
……そう、なんだ。
[彼女の口から得られた情報は、喜ばしいものとは言えなかった]
ローズマリーさんの、その力とやらが本物なら…。
…間違いなく人狼って生き物は存在して、アーヴァインさんはそれに殺されて、もしかしたらベンジャミンさんもそうで…。
それで…、ベンジャミンさんが犯人じゃない以上は、もしかしたらまだここに、居るかもしれないってことなんだよな。
[重苦しくのしかかってくるかのような現実に言葉を失い、決意して話をしてくれたローズマリーにお礼を言うことも忘れた。
ハーヴェイの言葉>>159にハッと顔を上げて、期待に満ちた目をローズマリーに*向けている*]
[ハーヴェイの言葉には、首を横に振り]
残念ながら…アーヴァインさんは誰がその人狼だったかは見て居ないそうよ。
それが判ったら…わたしも苦労はしないんでしょうけどね…
[自嘲するように小さく笑い、ギルバートの言葉には、静かに頷き]
万能では無いの…。ごめんなさい、お役に立てなくて…
[視線を伏せる。そしてステラの言葉には少し悩む様子を伺わせ]
姿が無いというより…原型が無いの。ただそこには憎悪だけが…残るの…。
うまく言えないんだけどね。
[血の臭い、と聞いて小さく息を吐き出す]
確かに、あれじゃ臭いだって残る…
それを手掛かりに…でも
[それは、まだ終わらないという事を暗に含んで]
信じてもらえるのは嬉しい。俺もギルバートは信じてる。
でも……
[それは昔から知っているから、で。
他の皆が信じる要素にはならないと知っていた]
いや、そこまで教えてくれれば十分だよ。
…俺もそれなりに人を見る目はあるんでね。
お前さんみたいに不思議な力ってのはないが…
きっと何か手伝えると思う。
それと…
[少し、言いづらそうに]
明日、マスターの遺体を埋葬してくる。
もし、心残りがあるなら今夜は傍にいてやればいい。
大事な人を亡くした気持ちは、よくわかっているつもりだ。
…そうか、ごめん…思い出させて。
きっと、そんな状態じゃなかったんだ……。
[あの姿を思い、改めてそっと十字を切り、祈って]
[期待をこめた眼差しを向けるナサニエルにも、申し訳無さそうに視線を伏せ――]
残念ながらそれは判らなかったわ。誰が人狼かは――
役に立たなくてごめんなさい…。
[再び頭を下げて詫びると――]
今日は朝からいろんな事があって…疲れたわ…。
悪いけど先に休ませて…いただくわね…。
出来ればもう…この力は使いたくないけど、何か聞きたいことがあったら遠慮なく仰って?
――少しでも…役に立ちたいから…。
[そう言うと、ゆっくりと立ち上がり。重い足取りで二階へと*上って行った*]
[諦めたようなハーヴェイの言葉に、肩を叩き]
…まぁ、そこらへんは任せてくれればいいさ。
[意味ありげに、少しだけ、笑ってみせ]
[謝罪の言葉を残し二階へと戻るのを見送りながら]
役に立たないなんて…
充分だ…人狼がここに居る、それがわかっただけで。
[むしろ役に立たないのは…
そう考えた所で肩を叩かれ、友人を見る]
随分…余裕があるんだな。
俺には言えない事?…って、いつもそうだもんな、お前は。
[今更、か。と苦笑して]
憎悪が…?
[その言葉は誰に聞こえるわけではなく。
傷心に身を沈ませるローズマリーには]
ゆっくりとお休みください
[そう言うと...は今宵も*湯殿に*]
…いや。
調べる方法は、あるかもしれない。
知りたいなら教えてもいいが…きちんと結果がでるか怪しいんでな。
妙な期待を持たせないように、言わないほうがいいと思った。
[階段を上り始めた直後、背中に掛けられたギルバートの言葉に、ローズマリーはふわりと振り返り]
ありがとう、ギルバートさん。そう言っていただけると助かるわ。ハーヴェイさんも…ありがとう。
アーヴァインさんの亡骸は…そう、明日埋めてくれるのね…。判ったわ。
心残りは――ないわね。だってあそこに居るのはただの器。アーヴァインさん自身は…今もわたしの傍にいるから。大丈夫よ。お気遣いありがとう。
お休みなさい、良い…夢を――
[口許に淡く妖しげな笑みを浮かべて。
再び階段を*上って行った*]
一応、これ使うつもり。
[ウェストポーチから取り出したのは針の入った包み。
中には数本の銀の針]
これな。俺の仕事用。純銀。
銀は昔から毒に触れれば変色する。
しかし生き物の血には反応しない。
だがこの銀は少し特殊でね。
人以外の血にも、反応するんだよ。
…わかるか?
[取り出された針とその説明を聞き、友人を見て]
銀にそういう性質があるのは知ってる。
でも、人以外の血に…?
って事は、人狼の血に触れたら反応する、って言う事なんだな?
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