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-新しい図書室-
[万寿次郎は図書室にいた。
お目当ては、社会の勉強をしている生徒Cだ。
例の通りうねうねしているが気にしなかった。]
やあ。図書室で勉強かい。
[何を隠そう、万寿次郎は徹夜でエロゲーをやっていた。全ては対人関係の勉強の為に。
そして今、にこやかな笑顔で話しかけている。
生徒Cはびくっと震えた。触手なのに。]
ぼく……、
いや、俺が教えて、やろぉかぁ…!?
[プレイしたエロゲーでも言っていた。
「ぼくって言う人は好きじゃないな」って。
だから、精一杯背伸びして、似つかわしくない「俺」なんて一人称を使ってみた万寿次郎くん。]
何を……って。
決まってるだろ? 社会の勉強だよぉ……!!
[万寿次郎は、ガッっと肩を掴んだ。
生徒:Cは逃げ出した!]
―2-B教室―
[教科書を立てて
なんとなく盾っぽくしつつ、
ため息をついた。]
…… …
やむをえなかったとは謂え
此処を選んだのはまずかったのかな…。
[チョークの音が止まった。チャイムが鳴る。
教室が開放感からざわめき始めた。
「なんか 肩とか分かんないけど 凝る感じがするねえ!」
と生徒の一人がしゃべっている。
なんとはなしに横目で見れば
生徒の肩の下で何かがうごめいているのがみえた。]
っ――!!!
[ガタン!!と徐に立ち上がった。
「人間」の動きには興味津々なのか
視線が注がれる。――正直とても居心地が悪い。]
…ちょっと 保健室行ってくる
[保健室は壊れていたが
とりあえずの逃走口上として言って
教室から出ていった。]
-校庭・水のみ場-
[万寿子は水を飲みながら考えていた。
水飲み機って懐かしいよね。]
……んっ
修行の場としては、悪くは無いですが。
[口元を拭った。
体育館で瞑想していると、一匹の触手が忍び寄ってきた。気を当てると漏れなく気絶したが、事情を聴く為に亀甲縛りをしてボンテージを着せて、復活を待った。
そしてソレが目を覚ましたのがつい先程。
どうやら自分を襲おうとしたのは、修了課程とやらに理由があるらしいと聞き出した。
それ以上は「退学になっちゃう」とか「ごめんなさい」とか言われたので、触手のてっぺんを撫でてやって、その場をあとにした。]
餌か、他の卒業条件を用意されているのか。
厄介ですね。
というか退学するか蒸発するかすればハッピーエンドを迎えられそうというかこのまま逃げ切れそうなのは気のせいでしょうか。
[気のせいではないです。]
ふう。
[ぶかぶかの袴を着替えに、体育館へ……。
…………。]
…………。おや?
[数本の触手が、着替えを持っていくのが見えた。盗んだといった方が的確か。
とにかくどちらにしても人間なら思春期の男の子とか女の子が及びそうな行為を、理由の差異はあれアノ触手二本が行っているのは間違いなさそうだった。]
待ちなさい!
[大声を出すから逃げられた。]
Shit!
[追った。]
くっ。
[ずっこけている間に逃げられてしまった。]
ぬ、ぬすっとめ!
[彼らはどこへ行っただろう?
1.犯人は現場に戻る。体育館。
2.誰も思いつかない斬新な発想のダンジョン。
3.BD版が発売されます。プール。
4.決戦はいつもの場所で。校舎内。
5.寝技で勝負を決めるわよ。寮。
6.天竺
{4}]
こちらだ!
[勘。]
逃がさないぞエロ蛸め!
[颯爽と校舎内へ飛び込んだ。
ガッシャーン。
※窓の割れる音です。
ずっこけたのと相俟って衣服はぼろぼろだった。]
―校舎内―
あん?
[窓の向こう、逃げ惑うごとき触手が歩いていr]
……うわあ
[遠い目になった。
その下着を持っていることには気づかない。]
え――。
――――ゃ
[声も、動きも止まった。
まさか降ってくるとは思っておらず、避けるそぶりも声を出すこともままならぬまま覆いかぶさられる。]
ちょ、やだ・・・・・・きゃっ
[なんとかして触手を取り落とそうとするもぬるりとした感触にうまくいかず、どころか滴り落ちた粘液に足を取られ転んでしまった。]
―校舎内―
[がしゃーんという窓ガラスが割られた音が校舎内に響く]
敵かっ!?
[そちらのほうを振り向くと、少し離れたところに何やら触手らしきものがうごめく姿]
・・・・・・
[そしてよくわからないがそれと対峙する娘]
・・・・・・
[一応、救っておいたほうがいいのだろうか。世界線的な意味で]
仕方ない・・・・・・
[てくてくてく、としょくしゅのほうへと歩きながらすちゃっ、と9連装ミサイルランチャーを構える]
危ない、少女よ!!
[全弾発射!!]
[フーッフーッと威嚇していると、新たな登場人物の声が舞い込んできた。
いや、この声は聞き覚えがある。忘れもしないあの売店の惨劇――。]
貴方はあの時の――!
[振り返った。
危ない!
ミサイルの方が!]
……人類、と思しき者たちだが
仲間割れをしているのか?
[廊下の曲がり角から、黒煙の向こうへと目を凝らす。リンチされている触手は視界が悪く確認できなかった。]
触らぬ人類に祟りなし。
[ガラにもないことを呟き、別の獲物を探そうと背を向ける。いくら現代兵器類がノーダメージとはいえ、性的でなく闘争的に盛っている二人を相手にするのは気が重い。]
あっ。
[なんか保護対象まで爆破してしまった気がする!]
・・・・・・任務、完了。
[ふう、と額の汗を拭う。
仕事の後のこの爽やかな感覚。
じゃない。仕方なく爆炎に巻き込まれないように少女を救出すべく爆心地に遠巻きに近づいていく]
[足音。
そう、奴はそこにいる。
任務――そう、弟がそのゲームをプレイしていた。間違いない。今の一撃をいれたのは、間違いなく、]
スネイク。
今のは良い一撃でした。
[黒煙の中から下手人の○○を掴まんと手が伸びた。○○に入る単語はご想像にお任せします。]
何故俺のコードネームを知っている!?
[あぶない!!零の肉○をわしづかみにしようとしたその幼気な少女の腕を背中のビクンビクン刀で斬りつけなぎ払う!]
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