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[あくびを噛み殺しながら食堂へ。漂う香りから、食堂に人が居るかと察し入り口手前で少し躊躇して]
誰か居るのか?また大人数とか、ないだろうな?
[少し顔を覗かせればいるのはあの腐れ縁]
よ。お前だけ?
―浴室―
[湯からあがると、細い体をしずくが伝う。少し膨らんだように見えなくもない胸元、細い腰を通って。
しかし赤の体にはそれだけではない。
小さな体は男でもあり女でもあった。
不完全な体を、タオルで軽く隠す。]
[声を掛けられて顔を向ければ、友人の姿を見つけて]
あ、ギルバート、おはよう?
うん、今は俺だけだよ。
さっき、ラッセルが覗いてたみたいだけど。
おはよ。俺も腹減ったな。
[友人とマスターに軽く挨拶を交わし、自分もブランチを頼む]
さっき浴場の近く通ったら誰か入ってたな。
あれかね?
俺も風呂入りたいんだが(苦笑)
[体を拭いて、それから包帯を手に取る。
新しい白を胸にあて、くるくる、幾重にも巻いてゆく。]
…本当に厭になる
[しっかり留めたら、胸はわからない。
背の跡だけは、隠れきらない。
手馴れた様子で不完全な体を隠して、衣類を手に取った。]
―宿、厨房の裏口付近―
[バタバタと厨房の裏口から中に入り込んで来たらしい音がして、主人に話しかけるナサニエルの声が洩れてくる]
や、アーヴァインさんこれどうよ!
まるまる太ってるだろ?
今朝見に行ったら、しっかり野ウサギがかかってたんだ。
真っ白でさ…雪に紛れて遠目にはわかんなかったけど、近寄ってみたらこれだもんなァ。
[自慢げに胸を逸らせているだろうことが良く分かる、弾んだ声]
キモから心臓に至るまで、またウマいんだ。
8人で分けたってそれなりの量になるんじゃねぇ?
へへ、遠慮なく飯に使ってくれよ。
[やがて着替えを終えたなら、すべて変わらぬまま。
髪をタオルで押さえて、軽くしずくを飛ばす。
一度、鏡の前で、包帯が隠れているかの確認をして、あたためてしまった右足を見下ろす。]
…ま、いいか。
[わざわざ包帯を巻くこともない。
そう結論付けて、袋を持って、そこを出る。
向かう先は、食堂。]
…へぇ、今晩ちょっとした夕食会を?
じゃ、その時のメニューに使ってくれるってわけですか。
嬉しいな。
ご馳走も楽しみだ!
しかし…準備が大変そうっすね、アーヴァインさん。
何だったら、おれらにも声かけて下さいよ?
昨日の夕飯はギルバートさんが作ってくれたし…
ローズマリーさんやラッセルだって、手伝おうとしてた。
ハーヴェイもちったぁ作れる感じ。
おれも言われりゃ、何でもやってみます。
だから、けっこう手伝えると思うんだ。
ふんふん…22時からなんだな。
わかった。
他の客と顔合わせたら、適当に声かけとくっすよ。
あ?俺が嫌なんだよ。
風呂くらい一人で入らせろっていうかな。
俺は飯と風呂は極力一人で静かにいきたいの。
[かなり本音らしい]
[ラッセルが入ってきたのには軽く目をやり手を上げる程度で挨拶らしい言葉は返さずに。それが普段と同じ態度]
…あぁ、入る予定。
飯食ったら勝手に入る。
[外から聞こえる鼻歌にはまたげんなりした態で]
…うるせ〜のも来るようだし、早くした方がいいかもな。
[厨房の裏手から聞き覚えのある声が届く。
かなり興奮しているのか声音は隠さぬ大声]
あの声はナサニエル、だよな?
獲物が掛かった、と見たね。これで一つコツってモンを覚えるだろうし、一歩前進、かな?
[そうして返ってきた返事には笑って]
ま、風呂くらいはゆっくりって気持ちはわかるよ。
そういう所は本当に変わらないね。
[そういっていると噂の主が顔を出し]
こんにちは、ラッセル。
やっぱりお風呂に居たのは君だったんだ?
―食堂―
[食堂へ顔を出すと、二人の人影]
おっ、ハーヴェイにギルバートさん。
あんたらも飯か?
…いや、ギルバートお坊ちゃまは、ご自分のお部屋で、お一人でお食事をおなさりにおなるのが、お好みでいらしゃった?
[くすりと笑いつつ、持ってきたパン籠を給仕風に掲げて、恭しく頭を下げる。
そんな冗談をしながら席に着いて]
ああそうそう、夕食会の話もう聞いた?
今晩なんだってさ。
ご馳走なんだろうなァ。
[入って来たラッセルにも手を振って]
よっラッセルも飯?ん…。
[髪が湿っているのを目にして]
何だラッセルもステラさんみたく、朝っぱらから雪遊びでもしてきたのか?
ちゃーんと乾かさないと、風邪ひくぜ。
ええと、お先に失礼しました。
[ギルバートにはそう言って、ぺこりと頭を下げた]
とてもあったかくって気持ちよかったよ。
ハーヴェイも、入ったらいいと思うんだ。
[にこにこと笑って]
雪遊びなんてしてないよ。
ぼくはお風呂に入ってきたんだ。
[ナサニエルの言葉に少し憤慨したような様子でそう言う。
それから自分の赤い髪を、指で絡めて]
風邪は大丈夫だと思うよ。
ここ、あったかいし。
…それもデカい独り言かな?
それとも言わなかったことにした言葉かな?
[ギルバートの「うるせ〜の」の単語を耳聡く耳にすると、細めた目で軽く睨み]
どっちにしろ、「うるせ〜」本人の耳には届いてるけどね。
まったく…今晩のご馳走の一つを、うまいこと捕獲してきたおれに対してその言い草。
夕食会に兎の肉が出ても、ギルバートさんにゃ分けてやんねぇからな。
[ついでに持ってきたパンも分けてやらないとばかりに、大きな丸パンを両手に持って齧り付く]
[パンを差し晩飯を話し出す様子には表情も変えず]
…あそ。出るか出ないかはまた後でな。
せめてお前がもう少し静かにしてくれるなら行くよ。
[頭を下げるラッセルへもやはり表情を変えず]
髪くらい、乾かしとけよ。
……うるせーの?
[呟く声に、あぁ、と納得して]
本当に変わらない、な。
[そういてる傍から声の源が顔を出し]
こんにちは…と、あまり人を揶揄するもんじゃないよ。ナサニエル。
…夕食会?ふーん…
[傍に座る友人をちら、と見て]
全員参加、なのかな?
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