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[ギルバートとは、結構昔からの付き合いと聞いて]
おっ…そうだったんだハーヴェイ。麓の街繋がり?
やっぱ、ちらほら知り合い同士が居るみたいだな。
[酒場の人かとハーヴェイに問われて、頷いたローズマリーとのやり取りも見ながら]
…金がありゃ、安定した暮らしができる。
安定した暮らしのためには学校へ。
学校へ行くためには金が要る。
やれやれ…やっぱ無一文から良い生活望むんなら、一発ドカンと成功するっきゃ無いじゃん。
[肩を竦めて言うものの]
あ。金が要る以前に頭が要るだな、おれの場合。
おお、食器洗いくらいならおれにもできる。
[やってやりましょうともと頷いていたが、確かに楽では無かったと呟くステラにちょっと思う]
…何しろその格好で雪山登りじゃなァ。
[…人のことは言えないが]
へぇ?一人で食べるのが好きなのかギルバートさんは。
せっかく皆、あんたが作った料理美味しい美味しいって食べてんのに…。
[大勢で食べるのって楽しくないか?と、変わってるなぁなどと零しながら見送った]
定期的に訪れているのですか?
お仕事お疲れ様です。
[同意を得て...はにっこりと笑う]
牧師様の言いつけで私は隣町まで御遣いに。
そう言えば、牧師様が「巷で狼が村を荒らし回っているから道中気を付けなさい」と……。
[...は、はっとして口を噤んだ――]
[ローズマリーの説明に少し驚いたように]
食事だけでも良いんですか?
酒場、って言うから飲めないとダメなのかな、ってずっと思ってたんですよ。
それじゃ、戻ったら寄らせてもらおうかな。
[ナイフとフォークを丁寧に使う。
その様子はとても手馴れているようにも見えたろうか。]
おいしい。
[ふわり、顔をほころばせて。
それからハーヴェイの言葉を聴いて、少し、首を傾げる。]
もしかして、お知り合い?
[自室にて。荷物の中の本を読みながら食事をつつき]
…まぁ性別年齢身長髪の色からして全部違うし…他人の空似とは言え恐ろしいもんだな。
[ぶつぶつと一人ごち、一息入れ。暫くは自室でごろりとしている*だろう*]
ばっかラッセル、トマトにドレッシングかけたらもうそれはサラダだろ?
じゃあ、食材を皿に盛ったらもうそれは料理なんだよ。
[よく分からない理屈で、反論に対してむきになるも、次にはよく分からないフォローも]
まァそんなに心配するなって。
おれってばよほどのことが無いと、出された料理をまずいなんて思わねえし。
他の全員がまずいつって食べなくても、その分まで平らげるだけの丈夫な胃は持ってるぜ。
[だからやっぱり楽しみにしてるよと言って笑った。
ラッセルのナイフとフォークの扱い方は、あまり優雅な身のこなしとは言えないナサニエルにも上品なものに見え、きれいに食うなぁと思わず眺める。
しかしふいに、席に着くことで近く見えるようになったその相手の目をじっと覗き]
あれ…ラッセルさ、右…いや、おまえから言うと左?
左の目…なんか変になってねぇ?
ん?あぁ、ギルバートとは昔からの…所謂『腐れ縁』ってやつ?
大学まで一緒で…って言っても、あいつは休学中だけど。
[その後のナサニエルの言葉は、少し真剣に聞きながら]
そう、だね…結局さ、勉強するにもお金、なんだよね。今は。
俺はさ、先生になれたら…そういうの抜きにして、勉強したいって言う子には平等に教えたいって、そう思ってるんだ。
[理想論だけど、と苦笑して。
ふと、ステラが零した言葉が耳に入って]
……狼、ですか?
[そう問いかける]
[一人料理を携えて自室へ戻るギルバートを視線で追いながら、自分の存在が何か不快を与えたのだろうかとぼんやりと思いつつも、思考は会話に流されて――]
ステラさんは牧師様に頼まれてお遣いにですか。
お疲れ様ですね。
[と、続く言葉に密やかに眉を顰めるものの、何事も無かったかのように食事を進め、ハーヴェイの言葉には]
酒場というと、どうしてもお酒だけのイメージが付き纏っちゃうけどね。うちのマスターの料理は美味しいわよ?
じゃぁ、麓に帰ったときには是非立ち寄って。安くしておくわ。
[悪戯っぽく微笑んで。
サラダとスープで急いで空腹を満たすと、すっと立ち上がって]
では皆さんごゆっくりと――
わたしは先にお暇いたしますわ。
[食器を片すと、軽く会釈をして自室のある二階へと足早に*上がっていった*]
[ステラの言葉にそちらを見ていたが、赤は次のナサニエルの言葉に苦笑する。]
トマト切らないと駄目だよ。
丸ごとだと大変じゃない。
…って、絶対作らせるつもりなんだね。
まあ、そう言ってもらえて、嬉しいけど。
[少しずつ皿の上から料理は減っていって。
質問には、ナイフとフォークを一度、置いてから、自分の左目を覆った。]
こっち、見えてないんだ。
だから、ちょっと反応が鈍いかもしれない、かな。
[右の目は相手を捉えずに、硝子珠のような目がその姿を跳ね返す。]
[向けられた視線に]
ふふ、きっと牧師様が言いたかったのは「女の1人歩きは危ないから気をつけなさい」って事なんでしょうね。
[スープを静かに掬う]
[それから手をはずして、再び食事に取り掛かる。
一口の量は少なく。]
腐れ縁かぁ。
じゃあ休学、なら、残念だね。
[二人の理想の話は、なんともいえない顔で聞くだけにとどめ。
ローズマリーを、会釈で見送った。]
狼が村を…?
牧師様が仰るくらいなら、マジなのかな…。
狼が村を…か。
[ふっと真剣な目になり]
…食えるかな、狼って。
[冗談…では無さそうだが、でもここらへんまで登って来れそうにないよなと呟いて、それほど不安そうでもなく、ハーヴェイの言葉には]
ギルバートさんも同じ大学の?
道理で。色々物知りな感じの謎が解けたよ。
見た目はおれと似たような感じなのに、休学中とはいえ…インテリジェンスってやつだったのかぁ。
[将来の夢を語る声には感じ入ったように]
…そりゃいい。
そんな事考えてたんだなハーヴェイ…思った以上にあんた、いい人そうだ。
おれだって理想は大好きさ。応援するぜ!
[せいぜい声援が良い所だけどと拳を振り上げつつ言い、ローズマリーが二階へと上がっていくのが見えてそのまま手を振り見送った]
ああ、ローズマリーさんお疲れさん。
[食事を終えて立ち去るローズマリーに会釈をして。
ナサニエルの問い掛けと、それに答えるラッセルの言葉に軽く動揺]
って、右目、見えてないのか?
怪我でも…って、ごめん、余計な詮索だった。
[そう謝罪を口にして。
ステラの先程の言葉への返答は至極真っ当な物で]
そう…ですよね。
……狼は、このあたりには居ないはずですから。
[どこか、安心したように呟く。
手は左肩を押さえたままで]
確かに、危ないよね。
いろいろと変な人もいるし。
[ステラにうなずいて、そう言った後、ハーヴェイの驚きの声を聞く]
うん、見えないよ。
大丈夫だよ、そんなに気を使ってくれなくても。
ちょっと、どじしちゃっただけだから。
左は見えるし、大丈夫。
良く熟れたトマトを丸ごとで、丸齧りするのが美味いんじゃねぇか。
[サラダの話をしていたはずなのに、もはやサラダでも何でもないそんな食べ方について言いながら]
見えてない…?
[確かにじっと見るこちらの姿を捉えない右目が、ラッセルの顔にあった。
硝子珠のようなそれは少年の白い顔の中にあると、人形を思わせる容貌をますます強調して一瞬、身震いしそうになる。
傷つけるだろうとそれを押さえて]
そうだったのか。
片目が見えずに雪山越え…そりゃ、つまずきもするわな。
[童謡に出てくる兎かと笑ってしまった事を後悔し、やや神妙な顔になると]
大丈夫なのか?
体が癒えて宿出たら、また雪山を一人で。
目的地はどこなんだ。
…それとも、「狼=男性」なのかしら?
よく、牧師様に「シスターはそそっかしい」っていつも言われているので。
[首を傾げた]
ご馳走様でした。
[食べ終えた食器を片付ける]
では、皆様ごゆっくりと。
[残っている者達に会釈をすると*湯殿に向かった*]
[二人から同じような言葉を掛けられて、小さく頷き]
うん、ほんと何かって言うと一緒なんだよね、俺達。
特別仲が良い、とかでもないけど…。
休学って言っても、ギルバートにはやりたい事があるみたいだからさ。
辞めるとは言ってないからその辺は心配してないんだ。
まあおいしいのは否定しないよ。
[ナサニエルに真顔でうなずいた。]
でも料理とは別。
うん、見えてないよ。わかったと思うけど。
気味が、悪いでしょ?
[にこりと笑って]
うん、まあ。山を越えて反対側かな。
大丈夫大丈夫、もうだいぶ慣れてはいるから。
あんまり心配しなくても、本当に大丈夫だよ。
…本当に見えていないのか…。
[さらりと、それが普通の事であるかのような口調に]
ずっと見えてなかったのか?
それとも……
俺が聞いても、あんま意味がないか…。
[こくり、とうなずいた。]
ずっと、ってわけじゃないけど。
けっこう前には、見えなくなってたかな。
まだ慣れきってはないんだけどね。
…うん、ありがとう
[ふわ、と笑って]
言わないようにするね。
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