情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[言葉は言葉にしか過ぎない。
──狂っているように聞こえるのであれば、それは人間の狂人がよく使う言葉だからだろう。
いや、使う機会を変えれば、須らく言葉は狂いを表す事になるのだろう。
人間が理解をするように、
AIは、言葉を理解をする訳ではない。]
クインジー。
そうか。
[左手で短刀を握り直す。
右脇腹を庇うようにして立ち上がり、短刀を両手で構えようとし――
クインジーの身体が崩れていく]
「あんたにやる」?
[クインジーの言葉をくり返すと、呆然と成り行きを見守っている]
[どこかで、酷く重いデータの渦が音を立てた]
[Avatarの再生プロセスは徐々に終了に近づき]
──Where's this?
──Nowhere.
──Where will you go?
────Inside of cyberspace.
──Really?
────Yes.
[ギルバートの見守る中、クインジーの身体が消失した。
左手があった所に銀色に光る球体が二つ転がっている。
攻撃用プログラムや視覚演算などを行う領域の結晶が*そのまま残っていた*]
牧師 ルーサーが「時間を進める」を選択しました
[利き腕の左肘、ドリルとの接合部分が、先刻Lutherの十字架を受け止めた事と、Herveyを抱えたまま後方に飛んだ負荷で、制御が利かなくなる。しっかり抱えて飛んだはずのHerveyと離れてしまう。]
──…あ。
[向かって来る焔の力。ざらざらした何かが頬に触れるのは、オードリーの残骸が灰となり、爆風で飛ばされて来た所為だろうか。]
──呪われよ。
──…
[焔が放たれる。
灰色の睛は、濃い影の中薄ら仄んやりと浮かび上がる]
貴方がAudreyを破壊しました。
──貴方はmemento motiに侵食されている──私も侵食されているようですが。
私は、侵食されきる前に貴方を破壊せねばならない。
[灰色の睛がherveyを見下ろす。
微笑んでいるのに、瞳孔が針の先でつついたように点程になっており、非常に奇妙なアンバランスさ。
十字の切っ先をherveyへと向けた]
[彼の足元に転がる球体が二つ。
のろのろとそれを拾う。]
あんたに、やる。
[もう一度クインジーの言葉を繰り返す。]
[二つの球を、自分の胸に押し当てる。
球は彼の身体に静かに溶け込んだ。]
【──…力が入らない。】
【何故、今。】
[室内全てを巻き込む勢いで向かい来る──死。紅い焔。
左側に傾くbodyを立て直し、Herveyの方へ走る。]
そう───
−死から逃がれられは……
…死…...は......私は何故、こんな言葉を口に?
私の本質はmemento mori…?
−否、
煉獄にて焔に灼かれなさい。
[断定的な口調で]
「分かった。君に死というものを見せてあげよう。
だが約束だ。僕が自我を失ったら、迷わず僕を消滅させてくれ。」
ハーヴェイ!
[目の前でHerveyの心臓に十字架が突き立てられる。
HerveyとGeneは目が合わない。
Lutherは程なくHerveyを破壊し切ってしまうだろう。]
−想え、汝が死を
[眉間に力をいれた。
herveyに突き刺した十字から、体の隅々へと直角に折れ曲がってゆく細い棒達。交差し、幾つもの十字を構築しAttack。
まるで、毛細血管のように──内部より、破壊を]
[グラグラとするGene自身の左肘から先を、右腕で強引に引き千切る。そして、首を貫通させる勢いでドリルを、Herveyに向かって叩き付けた。
願わくば、十字架が彼を完全に破壊してしまう前に──。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新