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カミーラ。
私は“今日”、カミーラが人狼か否かをしっかりと見定めることにしている。
故におぬしを手にかけることはないのだが。
[この時、カミーラの中で何かがうごめき始めた。]
…くっ、何か知らないが、
急に…血が、肉が…欲しくなってきやがった…!
誰か…誰か私の飢えを…
…私の飢えを、満たしてくれ…!
[人狼としての本能が、カミーラに「食」を促している。]
[彼女の中で随分と失われつつある、セシリアとしての意識。
ふと、出会った頃のジェーンの事を、ヴィンセントを思い出した。
そして、檻の前での2人との別離。
ジェーンの尋問の為に詰め所へ向かう彼等。
セシリアの檻の中で、セシリアとジェーンを明瞭に区分していると、ヴィンセントを挑発したクインジーの言葉を。]
────……。
[何故か、ジェーンと共に生き延びて欲しいと願っていたはずの、ヴィンセントを、自らの爪で裂き殺す光景が目に浮かんだ──。]
お尋ね者 クインジーは、医師 ヴィンセント を能力(襲う)の対象に選びました。
お尋ね者 クインジーは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
[彼女の心に浮かんだ光景が、口にせずとも傍らの従僕には理解出来たのだろうか。瞬きをした。]
私はカミーラを殺そうと考えている。
[攻撃を避けられて、その拍子にナイフを落としてしまう。
その後、化け物がカミーラに向けて再び惑わしの言葉を投げかける。]
…だが断る!
そんな汚らわしい行為なんぞ、
まっぴらごめんだ!
[その言葉を合図にカミーラは、攻撃を避けられた時に落とした愛用のナイフを素早く拾おうとした。]
[主の意志は定かだった。
思っていた通りだ。
だが、問題は現在異端審問官たる己が現時点でそうすることは己自身への欺瞞となることであった。]
逃亡者 カミーラは、医師 ヴィンセント を能力(襲う)の対象に選びました。
──…本当に?
汚らしいか。
[近くに転がったままのネリーの遺体に視線。]
お前は、檻の向う側で随分とネリーと親しそうだった。
本当は喰らいたかったのでは?
このナイフも随分と穢れている。
[カミーラが拾う前に、手枷をナイフに当てる。]
悪魔学者ニコラ・レミは荒天術について書いている。
魔女は池の水を杖で打つことによって水を湧き上がらせて雲を作り、望みのままに稲妻や雹や、雨を作り出すことができる――と。
荒天術もまた、魔女の力として恐れられたものの一つであった。
一方、モリトールは一四八九年の著書、『魔女論=De Lamiis』で、嵐についてこう書いている。
「嵐、雹、もしくは毒霧などは邪悪な女の仕業ではない。
それは我々を罰するためか、もしくは人間の理解を絶した神の恩寵の働きによって、何らかの点で我々が利益を得られるようにするためかもしれない」
――その孰れであっただろうか。
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