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――戻って…く、
[迫り来る死を前にそれを与える者に微笑んで見せたシャーロット。
揺れる瞳を見開いて戻ったナイジェルの手はそれでも止まらない。
振り下ろされ、美しく笑んだままの彼女の胸に飲み込まれていく刃
伸ばした女の手はナイジェルの頬には届かずに、最期に少女を好きと言って――崩れ落ちていった。
...はぺたり、膝を折り]
そんな。そんな…
シャーロット……!
ローズマリー…私の毒は効きにくいかしら。
彼女、私達を見極める薬も持ってたわね。
…殺す?
それとも、動く獲物の方が良いかしら。
[意識ははっきりしている。
自分が今何をしたのかもはっきりと覚えている。
ステラがネリーをソファに促した。]
あ、ありがとう。
[緊張感からなのか、ネリーの髪は少し濡れていた。]
……彼女は毒に対する耐性は強そうですね。
ネリーさんのほうが、やりやすいとは思いますよ。
私が手を下すんならどっちでも関係ありませんがね。
……いっそローズマリーさんとネリーさん、両方に手をかけて。
どちらが先に死ぬか競争でもしてみます?
「シャーロット、シャーロット、シャーロット....」
[呼ぶ声は無く]
[返す声も無く]
[はらはら]
[はらはら]
[青の少女に降り注ぐ]
[菫の少女のあかい涙...]
[そうか。]
[いつも希っていた死とは、こういうものなのか。]
[嗚呼。]
[間違っていた。]
[死んでしまったらもう。]
[大切な人を守ることも出来ない。]
[“シャーロット”]
[聲が聞こえた。]
[誰のものか。]
[とても愛しい聲。]
[心が身体に反映されることはなく]
[色の無い瞳。]
[それでも、その眸は細められていて]
[悔いはあれど。最期が幸せだったことを物語る。]
[たった一つの悔いは――……]
牧師 ルーサーは、見習いメイド ネリー を能力(襲う)の対象に選びました。
嗚呼──面白いわね、それ。
私がネリーさん、貴方がローズマリーさん。
これで、どう?
[小瓶のふたを開け、愉しそうな笑みを浮かべる]
牧師 ルーサーは、酒場の看板娘 ローズマリー を能力(襲う)の対象に選びました。
修道女 ステラは、見習いメイド ネリー を能力(襲う)の対象に選びました。
……決まり、ですね。
[微笑むと、ローズマリーの横にたち、軽く首に手を掛けて]
さぁ、神はどちらに微笑みますかね……?
牧師 ルーサーは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
[――嗚呼。愛しい人を、護り抜けなかった]
[少女の懐から転がり落ちたのは
聖母を模った硝子細工。
床に落ちて。――聖母は緋く染められた]
[青の少女の顔を覗けばぼやける視界の向こうで其の表情は柔らか]
「シャーロット....」
[繋いだ手をそっと自身の頬に寄せ]
[大好きとその名を呼ばれた女を殺した少女と、
殺した少女を微笑みの瞳に映して死んで行った女――
…こんな時なのに。
青の女に降り注ぐ少女のあかい涙をナサニエルは美しいと思った]
村長の娘 シャーロットは、ランダム を能力(守る)の対象に選びました。
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