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―職員室―
[ガラッ]
て〜〜〜んちゅ〜〜〜〜ぅ!!
[白衣をたなびかせながら、妙にのろいスキップで教員の机の方に近付くと、ギムレットとヨシュアの額目掛け一閃!]
ていっ!!
[ピシピシィッ!!!]
風来坊 ヨシュアが「時間を進める」を選択しました。
―校庭―
わーー…。
[校舎を見上げ嫌な声を出す。
3階。図書室のあたりが大変なことになっている。やはりあの爆発は夢じゃなかった。
即ち、爆発から自室のベッドまでの記憶がないという事実が非常に気味の悪いことであると判明し。]
ええと、誰 か。
[頼れる人はいないかと、弱気が心中に芽吹きはじめる。
思い浮かぶのはこの学園で出会った"人類"と思しき面々。彼らにならばなんらかの相談ができるのではとその姿を捜し校舎へと向かうが、残念なことに今日は*出会えないだろう。*]
ふう。これでいつでも死ねるな。
[なんとなく、ここに敵が居るという勘で爆破してみた。
バックに巨大な爆発音が鳴り響くが、これも日常の光景という奴だ]
さて、次のターゲットは何処に居るか。
[要するに零であるはずの何かがそこはかとなく体調を崩してしまったので今日はあっさり**]
─ 廊下 ─
たこ焼き食べませんかー、たこ焼き!
ソースの2度漬け禁止の串カツもあるよ──☆
[男子シャワー室にて、全裸のレジオンの平らな胸とか、×××に触手絡めてしまった後、あらぶる馬並みの白馬と、馬を連れた黒髪の女の子目撃して動揺と羞恥に逃げ出した後、何処かで昇天していたふぃーあは、気を取り直して、廊下でたこ焼き販売をはじめていた。]
ああ、でも、
思い出しちゃう、の……。
あれ、あの赤い絨毯の上を歩いてた
黒髪の女の子……あたし、見た事無いかも。
もしかして:(彼女が)性欲を
ううん。
食堂では黒髪女子と全裸って言ってたけど、
本当は、レジオンさんが
(性欲を)もてあまして……
だって、
うま なみ
[ジューと鉄板が焼ける美味しそうな音。
赤く染まるほっぺたに両手を当てて、作業を止める。
何故ここで屋台を出して、たこ焼きを焼いているか──勿論、学園祭の予行演習である。]
−職員室−
……はて?
[額を軽く撫でると、扉が開いてなにやら物騒なものが放り込まれた。]
間に合ってます。
[すぱこーんと、出席簿で手榴弾を窓の外へ弾き飛ばした。]
[ちなみに、たこ焼きの中身は、
1.青い触手
2.赤い触手
3.水色の触手
4.マーラ様
5.スーパーで売ってる普通のタコ
串カツの中身は、以下である。
6.肌色の触手
7.(バター)犬の肉
8.ゼリーマン
9.ぺんぎん
10.うどん
みんな食べてね。ゆっくりしていってね!]
[そうこうする間に、派手な爆発音が二度聴こえた。]
ああ、性欲をおおいにもてあましてる
(たぶん、うまなみの)
転校生がホントに居るんだあ……!
−職員室−
しかし、ゼロ君はおいたが過ぎますね。
……どれ、僕も少し本気を出しますか。
[そう言っておもむろに眼鏡を外すと、髪にかきあげて隠されていた方の目を露にする]
──あらゆる世界(線)が混じり合う 永遠の交差点
歪み 捻れ ──そして滅せよ
[空中に掌を掲げると、そこを中心に黒い渦のようなものが生まれる。
ぐっ、とその渦ごとを撚るように、空間を歪ませた。]
【解説しよう!!
ギムレット先生は、普段隠されている片方の目で空間や次元の歪みを見つけて、それを捻じ曲げる力を持っているのだ!!
ちなみに、この力を使うと酷くお腹が減るので滅多に使わないんだよ!!】
(まあ そんなわけ で)
………お腹が減りましたね。
ヨシュア先生、ちょっと失礼して食堂に行ってきます。
[そう言って立ち上がると、職員室を後にした]
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