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ハーヴェイ…つかみにくい人物です。
実戦という意味において、もっとも信用できる人物でしょうか…
しかしそれゆえに、扱いが難しい…
ラッセル…もっともつかみ所のない人物。
私は小娘に過ぎません…しかし、宮廷で、戦場で腹の探り合いを繰り返し、その目にそれなりの自信を持っています…
しかしわからない…注意が必要でしょう。
油断は許されません…
[ナサニエルとウェンディに手を振りつつ]
>>111
明後日から開始、一対一…そして対戦相手はまだ発表はなしと…
[サツキの言った連絡事項を復唱するように呟く。]
正直、それくらいは聞く前から伝達して欲しいものだが…
…そして、お主の”感想”も対戦相手決定に考慮…
[サツキの挙動は素人と言うには隙がなく。
むしろ、測れないようにしていると言うのなら…
そんなことを考えつつじっとサツキを見ていたが…]
ふむ…現状はそれぐらい聞いておけばそう困ることもあるまい。
伝達役…お疲れ様だ、サツキ
[普段なら”御苦労であった”という所を、無意識の何かが抑える。]
…では、私も明後日に向けて丁寧にコンディションを整えるとしよう。
まずは睡眠…だな。おやすみ、皆の者
[...は、そう言うと空になった食器を片し、残る者に礼をすると自室へと*足を向けた*]
シャーロット…もっとも利用しやすい人物でしょうか…
彼女を動かすための餌は、容易に提示できるでしょう。
しかし、逆にそれが私の慢心となっては意味がありません。
最も重要なことは、その力なのですから。
[外に出て行くウェンディ、上にあがるシャーロットを見送る]
うふふ、オヤスミ。
さて、私も伝えるべきを伝えたし、報告に戻ろうかな。
じゃあね、皆には期待してるよ。
オヤスミ〜
[ラッセルにウインクを投げると、現れたときと同様唐突に宿を出て行った]
わたしはこの中から、一人を選ばなければならない…
利用するために…
利用できるものは何だって使う…そう決めたんですから…
[一人闇の中、自らに言い聞かせるように*そう呟く…*]
[…まだ、始まる気配はない。
騒ぎとか、使いだとか。そう言う風なモノが来る気配がないからである。
部屋の窓を開け、外から入ってくる風に微かに目を細め…賑やかに人が行き交う下界を見下ろす]
…うーん…
[小さく呟く。
この武闘会やらの闘技場…戦う場所。そして組み合わせ…
そういえば、まだ何も知らない。
招待状を見ても、それらしい記述はない…
と言う事は、ちゃんと聞いておくべきだったのだろうか…?]
…誰か、居る…かな?
――真夜中の森の中――
[ひんやりとした泉に足先を浸し、ぽてっと寝転んで天を仰ぐ。木々の間から星が見える。ラッセルに貰ったリンゴ飴を舐めながらそうしている姿は、本当に童女のようだ。
ウェンは、ぼんやりと、昔を思い出す。
ウェンがナサニエルと初めて出会ったのは、まだ”目覚めて”間もない頃だ。何か手掛りが掴めるかもしれないと、シスターに連れられて、それほど遠くない隣町マイキアに行ったときのことだ。
ふとしたことがキッカケでナサニエルと知り合い、仲良くなり、教会のお使いとして隣町に行くたびに家に一晩泊めて貰っていた。2つの街を1日で往復できるほどには、子供の足には近くなかったからだ。
あの日も用事を済ませて彼の家に行くと、大人たちに子供は入るんじゃないと制止された。日も暮れかけて漸く中に入ることを許可されると、赤く染まった床に彼だけが虚ろな眼をして座り込んでいた。
彼の家の床は、白だったはずだ]
[彼と彼の家族に何があったんだろう?
問いかけても彼は答えなかった。代わりに、様子を見守っていた大人が事情を説明してくれた。曰く、彼の家族は”何か”に襲われ、彼以外みな死んでしまったのだと。
虚ろなナサニエルは物を口にすることを拒否し、幼いウェンにはまったく死にたがっているように見えた。だからとにかく必死で慰め、励ましたのは覚えている。
そういえば、自分の身の上を詳しく彼に話したのは、あの時が初めてはなったか?
『でもね、ナサニエルが居るから、今わたしは寂しくないんだよ。だからナサニエルまで死ぬのはイヤだよ。だからね、今度はナサニエルが寂しくないようにわたしが傍に居るよ。』
そんなことも、言ったような気がする。]
[励ましが功を奏したのか、ナサニエルの眼に少しだけ生気が戻った。相変わらず食べたがらないので心配で仕方がなかったが、お使いに来ているのだから、自分は教会に戻らなければならない。
後ろ髪を引かれる思いでマイセルに戻り、次にマイキアに行ったとき、彼が街から姿を消したことを知った。
どこに行ってしまったのか心配ではあったが、彼は生きる気になったのだと安堵した。
それから、旅人としてのナサニエルに数度出会う機会があった。そのたびに彼の身長は伸びていたが、自分は昔と変わらないままだった。]
[…階段を降りる…酒場は繁盛しているようだった。
ただ、気になったのは…
妙にくねくねしている一人の青年]
…
[思わず、その様子にマスターの方を見てしまう。
…しかし、そのマスターも苦笑いを浮かべているだけに過ぎない。
彼しか今は尋ねる事が出来ない、と判断すると、少し躊躇いつつも声をかけた]
あの…ラッセル、さん…?
[気の抜けた…というか、色惚けした声が返ってくる。
ちゃんとした返答が出来るのか、心配になったが…
こちらの知りたい事にはちゃんとした答えが返ってきた。
…相変わらず、声はそのままだったのだが]
一対一…明日、ですか…
[…とりあえず、聞きたい事は聞けたし、彼の幸せそうな雰囲気を壊すのは…なんだか、とても躊躇われた。
礼を言って頭を下げると、カウンター席に着き…]
…サラダ…と、スープ、お願いします。
[マスターに注文を言う。
とりあえず、何かを食べてから…何をするか考えるようだ]
(彼は、私が言った事、覚えているかな……?)
[おそらく覚えてはいないだろう。なぜなら彼は、ウェンを必要としていないからだ。
出会うたび、彼がただの”旅人”でなくなっていくのが判る。彼が何を欲しているのかうすうす感づいているが、ウェンはそれを止める気はない。
もしリックが死んでいたら、ウェンにも彼と同じ道を選択する可能性が十分あるからだ]
………。
[狼が傍を通っていく。しかし風上に居るのでウェンには気づかないようだ。
気配を読むことはいまだに苦手だが、消すことはかなり上達した。少なくともそれが出来なければ、森を守る国境警備兵は務まらない。]
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