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それじゃあ、行ってきます。
[少女が円盤に飛びこんだ後、誰も居なくなった室内にはその言葉だけがつかの間、小さな残響として*木霊した*]
なんだこれおかしい私w
この時点で一人だけ32発言とか、いったい何考えてるのっていう。
そもそも出発シークエンスだけで描写使いすぎなんだよー。
念入りにやりすぎてる感がひしひしと。
そして連投で埋め尽くし成功!なんて言ってみる。
私おかしい。えっへん。
とりあえずアレだよ、SF作品名を投下できたので満足。
でもメモの300バイト制限が心配だなー。
『モナリザ・オーヴァドライブ』できるのかしら。
ああっそうだ、何よりも一番最初のネタを解説しておかないと!忘れてた!
【Immortality,Inc.】『不死販売株式会社』もSFの題名です。随分昔の、たぶんマイナーな作品。内容的にはおおむねこんな感じ(ネット世界じゃなくて現実世界だけど)の舞台で、復活できるから殺し合いしようぜーって勢いで殺人ゲームが行われてる未来のお話です。
半分以上はたぶん嘘。
映画原作になった時に再販されたそうなので、amazonとかでは見つかるかも。自分でも探してみようかな(昔読んだのは多分、子供向けの縮約版だったので)。
あああ忘れてた、この村の独り言が中の人発言OKかどうか確認してないや。とりあえずプロローグだけはアリって自分ルールを適用しよう。そう多くもないだろうし、人の発言に挟まったりもしなさそうだし。
独り言RPに挟まる可能性? 知らないっ。
[何体かを破壊したLutherは、underでは珍しいblunk spaceに辿りつく。date残滓は溜っているが、それ以外は何も見当たらない。]
[ワイヤフレームの町並みを、弾丸のように黒猫は走る。
俺はストレィキャット。
誰だよ、泥棒猫とか呼ぶ奴ぁ!
気配に足を止め振り向けば、炎を纏った黒い木馬。
そいつの目が俺を見て哂う。]
ん?やるっての?
[たかが子猫と侮って、木馬は鼻先でせせら笑うと前足で踏みつけようとする。
足元を駆け抜けついでに、生身の指はキーボードのF1を!
色とりどりの金平糖のようなオブジェクトが、瞬時にその場にばら撒かれる!]
[駆け抜けたその背後で広がる、極彩色の爆風。]
ま、こんなもんっしょ。
[木っ端微塵になった木馬は、ノイズと共に塵となって崩れる。
残骸の匂いをかぐように、黒猫はそれを漁る。]
ちぇ、つかえねー。
[興味を失い、*また裏路地へ。*]
いま唐突に思いついた演出。
セシリア→ユージーンの転換を真似た感じで。
プログラムのPCが戦闘を行って敗北。
破壊・分解されてコードが吸収されていく描写、その中で何か上位の存在と一体になる感覚。そして虚無が訪れ断絶。
ここで【村を出る】の後、新たに入村したキャラクター(勿論プログラムPC)で場面の続きを演出。
一案として覚えておこう。メモメモ。
[無人…とでも称すればいいのか、人格を持った存在がいなくなった電脳空間で先ほど吸収したデータの解析を行っていた時、
データ収集用に放っておいたEyes Of Fukt…名前は製作者が好んだレトロゲームから取られたらしい…が一通のメールを拾い出した。
内容を自己の内部で討議し…より強靭な人格のデータを得られる、との判断から最下層へ行くことにした。]
古いメモリーの中に下に下りていくより上に上っていくほうが、より強い相手がいる、というマスターのジンクスがあったな…。
[誰に聞かせるでもなくそうつぶやくと展開してあった自己増殖用プログラムを終了させて異なる階層へシフトした]
――Under/Gate ――
[一度足を踏み入れると、ごくごく単純なウィルスの姿。
Hubertには、人型の視覚イメージで見える。
子供向けゲームプログラムにおける、
雑魚キャラのようにわかりやすいヴィジョン。]
あー。君たち、私に作用するつもりかい?
[警告信号として、低級ウィルスに働きかける。
しかし、警告を警告として納得できるほどの
高級なものではないのだろうか。]
これが最後だよ?君たちくらいのスペックでは、
私はちょっとストレスが大きい相手だ。
止まっても知らないからな?
[ウィルスたちが、寄り集まってHubertを襲う。
ギャングが集団で1人を襲うシーンを
想像すればわかりやすいだろうか。
一撃を受け、少々よろめきつつもその腕を
ガッチリと掴み、力を込めていく。]
いやさ、こんな簡単に固まっちゃうの君たちの
スペックの問題だからな?もっと深いトコまで
行くと、これしきでは何の問題にもしない連中ばかりだもの。
[アンダーのより下層を目指していく。
少し離れたところに、低級ウィルスたちが
フリーズしてしまっている。]
──Under/− ──
[音もさせずに、Gridに降り立つ。
帽子の鍔を引き下げ、口元には微笑を浮かべている]
───Kyrie, eleison.
[ストラがふわりと持ち上がり、落ちた。]
――Public/Boulevard (開放領域/大通り) ――
[「アルファ・ラルファ」と名づけられたその街路には、様々な外形を得た人々が行きかっていた。提供されるイメージは透明の天蓋を通して陽光の降り注ぐショッピングモール。
不規則な軌道を描き、光を振りまいて青い小球が飛来した。次第に降下したそれは流れるように変形し、濃い青の髪を持つ少女の姿を生み出した]
……この辺でいいかな。とりあえず、探索してきて、執事。
[広場に設置された泉を囲むベンチに腰掛け、黒革の質感で覆われた右手を開いた。出現したそれに目を落とした様子は、傍目からは文庫本に読みふける娘に見えただろう]
[小さな囁きと共にプローブが生み出され、手中の端末に飛び込んだ。数瞬のラグを経て、画面には廃棄領域(アンダーネット)の状況が表示される]
……情報ノイズ、38%。
……探知範囲内の高頻度活動体、178。中頻度1,378、低頻度約20,000。特異断片の反応なし。
[訓練期間中、幾度か耳にした単語をふと想起し、呟いた]
「mement mori」……か。本当に、見つかるのかしら。
まあ、どちらでもいいや。
プローブはそのまま、自壊期限まで探索。
何かあったら教えてちょうだい。
[画面越しに黒い球体へと少女は告げる。あくまでもこれは作業。定められた手順。気だるげに周囲を見回すと、開いたままの端末を顔に乗せてベンチに*横になった*]
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