情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[シャルルは片肘に顎を乗せて、モニターを見上げていた。傍には冷め切ったカフェオレが半分ほど入ったコップが一つ。]
………。
やはり夜…になりそうだな。今は一時の平穏を――。
[ふっと息を吐いて姿勢を正す。
今の内に幾つかの仕事を片付ける事にしたのだろう。手は滑らかにコンソールを滑る。]
[ランダムデータの整理の途中、ふと手が止まる。]
あぁ、そうだった。
せっかくゲーム内ゲーム用に組み込んでもらったのに少ししか試せていなかったな。
……ここで試しておくか。
[ディスプレイに映し出されるはヒューバートが愛用していたカード。ログアウト時に回収していたらしいそれを、占い師の真似事でなく初期に設定していた使い道へとセットする。]
そうだな…かの女神が誰を選ぶか辺りが妥当だろうか?
[神経質な指が滑ればカードは複雑な幾何学模様を描き]
<<書生 ハーヴェイ>>×ローズマリー …ふむ。これはこれは……
[口元を覆うよな手の平の下、薄紅の唇は三日月を描いたろうか?]
/中/
ホンマに空気読むよな、このスクリプト!!!
おじさんは感動した!
ボブ出たら大笑い、ローズマリー出たら振られ男共、ラッセル出たらちょっと哀しかったけどね。
[――朝。目覚めた時、彼女は既に目覚めていたようで。布団代わりに床に敷いた上着から体を起こすと、ベッドはもぬけの空だった。ハーヴェイはすやすやと寝息をたてていたが]
……ローズマリー!?
[血相を変えて部屋を飛び出す。清らかな朝の光の中、彼女はグラスを磨いていた。安堵の溜息が漏れる。買い物に出るという彼女から店番を引き受け、送り出した。朝を迎えたのだから、人狼が彼女を襲うことはないだろう]
中の人の現状まとめ。
☆ラボ組
ウェンディ=ランクス
グレン=スタン
リック=レジーヌ
シャルル=ヒューバート
カミーラ=ターニャ
セイヤー=ニーナ
キャロル=?
☆居残り組
ライナス、アンナ、トニー、メル、リンリン
(ただし、うち1人がラボ行き=キャロル)
墓上濃ゆすwwwww
[やがてカフェラテを飲み干してカップを屑篭へと捨てて。
後は一心にランクス送付用のデータ化作業に*没頭し始めた。*]
[ローズマリーに頼まれた仕事をこなすために店の奥へと。……店先の方から物音がする。ハーヴェイか?酒瓶をいくつか抱えて戻ると、ちょうど扉が閉まる頃だった。どうやら店の外へと出て行ったらしい。]
……まあ、この時間だし。大丈夫だよな。二人とも。
[酒瓶を片付けて、ぼんやりとコーヒーを淹れる。香り高く、*鼻腔をくすぐった*]
さっきのまとめの位置関係がムチャクチャだと言う噂なので作り直し。
☆ラボ組
ウェンディ=ランクス
グレン=スタン
リック=レジーヌ
ヒューバート=シャルル
カミーラ=ターニャ
ニーナ=セイヤー
キャロル=?
☆居残り組
ライナス、アンナ、トニー、メル、リンリン
(ただし、うち1人がラボ行き=キャロル)
『こんな時にケーキでも焼くつもり?』
[カウンター越しに、怪訝そうな声がかけられる。]
ええ、もうすぐ誕生日だから…ハーヴェイの。
[――レベッカの雑貨屋。
祭りの夜以来なるべく外は出歩かないようにしていたが、この日はケーキの材料を買いにやってきた。
店に来る途中、道行く人の視線が冷たかった。
狼、殺人者…村人たちの囁く声が耳に届く。
どうやら昨日襲われたのは、カミーラらしい。
あたしが何をしたって言うのよ!
大声で叫びたかったが、...は唇を噛んで耐えた。]
『ケーキねぇ…。』
[レベッカの声。
たしかに、こんな時にケーキなど焼いている場合ではないだろう。
夜になれば、今日もまた一人、役人たちに連れて行かれる。
昨夜この手で書いた投票用紙の筆跡が脳裏に浮かぶ。
ニーナを殺したのは、自分かもしれない。
狼への恐怖と、自責の念に苛まれる。
こんな状況で平静を保つには、他の何かに気を紛らわすほかなかった。]
(もうすぐよ…もうすぐこの悪夢も終わるわ。)
(そうしたらまた3人で、誕生日のお祝いをしましょう。)
[もはや...には、今夜の投票先は決まっていた。
ラッセルとハーヴェイが狼だなんてあり得ない。
だとしたら、残るはひとり――。]
(中)
個人的には
ローズマリー=かみのさん=狼=モモイロオオカミ=(*ノノ)
の流れを心の底から望んでいる!
でも世の中そんな上手くいくめーなー。
[セイヤーは今日で2度目の覚醒を医務室のベッドで迎えた。
ベッドの近くにいた医師が、彼に声をかける。]
ああ、セイヤーさん。気が付きましたか。
ログアウト直後に倒れてしまったんですよ。
(ログアウト……?)
[記憶が混濁していて状況がよく飲み込めず、医師に何があったのかを尋ねる。
医師の話によると、ゲームのテストプレイ中に
彼の使用キャラクターであるニーナが狂気に陥って、
擬似狂気の影響をダイレクトに受けてしまったらしい。
それが原因でログアウト直後に意識を失い、この医務室に運ばれたのだと言う。]
あー……、そういうことか。
[納得した彼は、話に出た『ニーナ』のことを思い出してみようとする。
しかし、それは激しい頭痛に阻まれた。]
[その痛がりようを見た医師が、慌てて駆け寄る。
大丈夫ですか、という声に肯定の返事を返す。
だが『ニーナ』のことを思い出そうとすると
先ほどのような頭痛が起きるのだ。]
…どうすればいいんでしょうか?
[医師に聞いて返ってきたのは、2つの答え。
1つは『ニーナ』のことを極力思い出さないようにすること。
そしてもう1つは、スタンの開発したプログラムを使用すること、だった。
どうするんだ?という医師の問いにセイヤーは]
ちょっと待っててもらえますか?
[そう短く返した。
思い出すことができないなら、他のプレイヤーに聞いてみたいと思ったのだ。
何故『ニーナ』が狂ってしまったのかを。
かりそめとはいえ、自分のことなので気になるのは当然だろう。
それに、何が起きるか分からないスタンのプログラムを二つ返事で使うのにも抵抗があった。]
[医師の話では『ニーナ』のことさえなければ
経過は悪くないという話だった
(ただし、しばらくの間は人狼ゲームをはじめとする
精神に過剰な刺激を与えるものは避けるようにと釘を刺された)
ので、医師に礼を告げて誰かがいるであろう
モニタールームに*向かった*]
[しとしとと降る雨の中、傘も差さずに歩く。
俯いた髪の先からは、ぽた、ぽたと水滴が。
どうすれば、よいのだろう。
この惨劇を、止めるには。
ローズ、ラッセル、…そして、ボブ。
疑わしいのは勿論ボブだ。他の二人は、疑えない。
けれど]
(何故、カミーラが襲われた?)
[ボブが人狼だとするならば、それがどうしても解せない。
何故、自分の首を締めるような事を。
この状況になれば、真っ先に疑われることは分かっているはずなのに。
それに、もう一つ、気になることが……――]
[...は、傷の手当てをしに医務に。ノックをして中に入ると看護士が振り向く]
「ターニャ、やっと来たね。さっき報告があって心配してたんよ。さっ、そこに座って。」
……。
[言われるがままに...は黙って座ると、医師がやってきて傷を凝視する]
「うん、薬塗れば大丈夫みたいだね。」
[医師は看護士に消毒と薬を指示しカルテに目を通す]
「ターニャは皮膚が弱いみたいだな。なら絆創膏は止めておこう。また何かあったら来なさい。」
ここは……ヒュ―バートの。
[考え事をしているうちに、いつしかヒュ―バートの屋敷の前に来ていた。
屋敷の前に、黒い人影がある。
...は何気なく近づくと、見知った姿に声をかけた。
それは、ゆっくりと顔を上げ…空ろな視線を向けた]
『どこかで、分かってたんだ』
[ゆらり。影が揺れる]
『適わぬ恋で、あることは。でも……――
あたしは、差し出された手を拒めなかった』
[ぽたり。水滴が落ちて]
『もしかしたら、彼があたしの心を癒してくれるかもしれないと』
[地面に、黒い染みを作る]
『忘れてしまえば、楽だったのかもしれない。
けれどあたしの心に巣食ったあの人を、追い出すことはできなかった。
ばかだろう。愛してるんだよ、まだ。
あんな目にあっても、あたしはまだ、愛してるんだ……―――』
[くしゃり。カミーラは、悲しげにその表情をゆがめる。
...は只何も言えず、その言葉を聞いていた。
と、ふとカミーラは顔を上げて]
『気をつけな。人狼は、人の情に付けこんで来る。
彼があたしの心を、弄んだように。
油断しちゃいけないよ、人狼は、あんたのすぐ傍にいる』
[そう言って、すぅ、と消えてゆく影。
...は弾かれたように、一歩前へと踏み出でて]
待ってくれ!!君は、人狼が誰か知っているのか……!?
『――――……』
[その声は、雨音に*遮られ*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新