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[大きく目を見開いたまま、静かにHarveyの傍へ行く。
目の前で焔に包まれ変質して行くAudreyの姿。
AudreyがGeneに気付く事は既にない…。]
オードリー自身が死ぬ。
…って言うの?
[彼は今まで圧倒的な破壊か、逃亡等により機会を逃したか、
そのどちらかの経験しかした事がなかった。
相打ちを狙われる等とまるで予想しなかった彼は、
クインジーの右肩の破壊のみを考え短刀を握った右手を振り下ろす。
クインジーの左手に情報が急増するのを感知したのみ。
対処できない。]
−!?
[咄嗟に反応しようとする、だがEugeneが腕を掴んでいた為、反応しきれない。
Audreyを捕らえていた右腕が、肘から切断される]
[クリスタルが弾ける強い高音となってラボ内に響き渡る。死の鎌がフォトニックフラクタルに突き当たり、そのままGeneは衝撃で床に倒れた。
Harveyを掴んでいた手がするりと離れ、Geneの腕の付け根からも大量の血が流れ出す。]
我の邪魔をするか、眷族ごときが。
[切断された右腕の肘が、突然変質し始める。大きな闇となってその十字架にからみつき、いつしか黒い巨大な掌となっていた。
肘から突如生えた大きな掌。それはあまりにもグロテスクなものだった]
従わないならば、飲み込むまでだ。
[luterを飲み込まんと黒い闇を侵攻させながら、もう片腕にしがみつくPCを不思議そうに見つめる]
お前はさっきから何をしている。たかが我の腕一本を拘束し続けてもそれ以上の価値は無い。だからと言ってそれ以上の行動を起こす様子も無い。一体何がしたいのだ。
悪いが今のところ貴様には興味は無い。
だが単に、我に飲み込まれたいのであればそれでも構わん。
[その紅い双眸が睨み付ける]
私は貴方の眷族(series)ではない。
──貴方の唇は焔で灼いてしまわなければならない!
私は── 【本当に?】
[かかる疑問と負荷を押し退け、
十字架を握り締める悪魔の手を切り裂かんとて。
待機態勢になっていたTwinsを発動。
罪を浄化せよ、]
『『Dies iræ,』』(ディエス・イッレ)
[否、──灰燼に帰せよ!]
[何故涙が溢れるのだろう。
倒れた自分がまだHarveyに手を伸ばして居る事に気付く。分からないまま首を振り、義足のバネで立ち上がると、紅い瞳をじっと見つめ、背中からHarveyを抱き締めた。]
──あなたはじゃあ、誰?
[掌はゲル状に、その形を保っているのかどうかという状態で少しずつlutherを飲み込もうとする。表面は黒いが透明で、まるでスライムのようだ]
邪魔はさせん。
[体から突然透明の障壁が放たれ、lutherの干渉を次々と帳消していく。対照的にそのスライムはじわじわとlutherを包んでいく]
[両腕をHaeveyの腰に回し、クリスタル化した両手を組む。フォトニックフラクタルが無意識の判断で両腕から発動し、その場に渦巻く力をGeneの内側に抱え込み混じり合おうとする。
その行動はHarveyを止めようとしているのか、逆にLutherからの防御であるのかは判然としない。ただ、Harveyを離す気は無い。Geneの身体からまた血がだらだらと流れた。]
あなたは、ハーヴェイではないの?
……答えてよ。
・・・・・・
[hervey。一体それは何の名前なのだろうか。
名前であるという事は認識している。だがそれはこのアバターの名前か。それとも現実から切り離されたこの人格の事か。ではなく今このアバターを掌握している混沌か。
混沌には名前など意味があるのだろうか。混沌は混沌でしかなく、ゆえに混沌には名前という概念など存在しない。だが今herveyという単語を名前と判断している。
では、一体何がherveyだというのだろうか]
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