>>1291
「私を生かすも殺すも私自身」――良い言葉、ですわね。
私も全く完全に同感ですわ。
私に対する生殺与奪の権限は他の誰よりも第一に、私にある。
[私はにっこりと微笑んだ。望む言葉を彼女から言ってくれた、と]
さて――では、その権限を侵害しようとする他者が現われた場合。例えば先生が、理不尽で圧倒的な暴力によって生命や存在を脅かされたとしたら?
それが運命だとして受け入れますか?
あるいは、それを行なう他者に対してどう感じるでしょうか?
“同じように当てはまる”貴女のお考えを聞きたいんですよ、私は。
[疑問形を受けつつ流し、新たな質問に切り返す。
その問いがどのように働くか、私の肌は鋭敏さを増した]