>>1040
そうだ、淋しい。
大勢で食卓囲んで、話して。
それが突然一人っきりになったら、きっと淋しい。
特に、カミーラとの他愛ないやり取りは、本当に楽しい。
きっと、カミーラの居ない日々には、耐えられない。
…耐えられそうにない…。
今までそんな風に思ったことなんか無かったんだ。
俺はいつの間に、こんなに淋しがり屋になっちまったんだ?
…いや、淋しかったからオードリーさんの存在があったんだよな?
でも淋しいと思うことなんか、無かったんだ…。
[カミーラの黒髪に顔を埋めるようにして目を細め]
…いい匂いがする…。安心する…。
離れたくない。離したくない。
…俺の家で、一緒に暮らそう…?