>>822
[呆れたように笑って]
俺が風呂に入ってんのを分かってて、乱入してきたのはお前さんのほうだろ?
ナニされても文句言えねーと思うぜ?
[身体を押しのけようとするカミーラの両手を、片手で掴んであっさりと無力化し、そのまま腕ごと胸の中に抱きすくめると。
その耳元に、小さく囁く]
カミーラは頑丈そうだから、俺が全力でぶつかっても壊れねーと思った。
後になって俺があっさり見捨てても、気にしねーで逆に踏みつけて行くくらいの根性があると思った。
そして…。
春になっても、やっぱりそばにいて欲しいと、そう思えるかもしれねーと、期待した。
まだ他に、理由が必要か?
[自分本位な理由だけ述べて、更に抱きしめる腕に力をこめる]