[コーネリアスとヒューバートの顔色は徐々に良くなっていく。それで...も安心して、2人についている間論文の続きでも読んでおこうと思ったら、あの騒ぎですっかりベンチに置き忘れていたことを思い出し、慌てて取りにいった。 幸いなことに、誰にも持ち去られてはいなかったようだ。大事そうに抱きかかえて再び保健室に戻る。 2人が相変わらず良く眠っていることを確認すると、午後の授業に向かった]