>>498…あら。[手が頭上にかざされて、先ほどの剛掌波の衝撃を思い出し僅かに身を竦める。が、目を開けて見上げてみれば自分の頭に大きな折り紙の兜]え、そうですか?[似合うと聞こえれば、端午の節句に新聞紙の兜を頭に飾られる子供というより、自身では勇ましく戦場を駆ける武将のような気になって嬉しげに笑んでいる]ふふふ、強くなれた気が…[扇を刀に見立てて振ったりなどしつつ]