[右手に紙袋、左手に紙箱といった様相で事務所のドアをくぐる]こんばんはですわ。[部屋に居た者達に挨拶し、お茶を飲んでいる様子に一度瞬きして]あら、今日はお茶請けがあるみたいですね。私も持って来たのですけれど…。[いらなかったかしら、と小さく首を傾げる。次いで部屋を見回し猫の姿を探すが、既に外に出てしまったようでその姿は見えない。こちらも無駄になったかしら、と右手の紙袋に視線を落とした]