…。[呪文間違えた事は忘れておこう。と静かに思ったときにヘンリエッタの悲鳴が聞こえ、慌ててその声の方へ近づく。]…え、エッタ、それは…?[ぴょこんと見えたのは可愛らしい猫のような耳で。恐る恐る触れてみると、暖かく柔らかい。]襲われる要素が増えたっつーか…何がしたい。[最後の一言は怨霊に向けていて、だがしかしきっと聞いちゃくれていないだろう。]