―校庭―わーー…。[校舎を見上げ嫌な声を出す。 3階。図書室のあたりが大変なことになっている。やはりあの爆発は夢じゃなかった。 即ち、爆発から自室のベッドまでの記憶がないという事実が非常に気味の悪いことであると判明し。]ええと、誰 か。[頼れる人はいないかと、弱気が心中に芽吹きはじめる。 思い浮かぶのはこの学園で出会った"人類"と思しき面々。彼らにならばなんらかの相談ができるのではとその姿を捜し校舎へと向かうが、残念なことに今日は*出会えないだろう。*]