あ、そうでした。ハーヴェイさん、丁度良いところに……![思い出したように手を合わせると、相手の方へそそくさと近寄る。そして小さな鞄から一つ小瓶を取り出すと差し出した。中には赤いジャムのようなものが]……。食べてください。[何なのかは説明せずに、笑顔で押し付ける]