[永遠なんてものはあるのかもしれない。でも他の願いで踏み潰された永遠は何処に行けば良い――?]雪の祭典で生まれる恋人……でも皆恋人になるまでの事ばかり頭に回っている…大事なのは恋人になってから…その後に何を築いていけるのかが大事な事を…忘れている。[小雪振る中小さな想いを巡らす。気づけば暖かな明かりが漏れる集会場。扉を開け―――中へと入った]