[それから、幾度、シャーロットの躰を求め続けたことか。
私の欲望は、汲めども汲めども尽きることがなかった。
それは、黄金の瞳を覗き込んだ所以だったのか。
この日のおぞましい数々の出来事に、これまでにない異常な昂ぶりを感じていたためか、定かではない。
私は、シャーロットの片膝を抱きかかえるように側位で、時に躰全体を抱き上げ包み込むような座位で、はたまた両足を抱きかかえるように腰を高々と掲げ陰部をあらわにして、ひたすら彼女と交わり続けた。
それが彼女に命を吹き込む儀式として必要なことであるかのように、彼女の中に生命の証を注ぎ込みながら。]