[安楽椅子に座るギルバートの唇に自分の唇を寄せ、囁く。]だからその時まで、俺を殺すなよ?……なんてな。っと。これ以上書斎に閉じこもってたら、ネリーに何と思われるか分かったモンじゃねぇな……。そろそろ出るか。[ギルバートの黄金いろの目をもう一度だけ見つめ、その身を離そうとした。]