>>182[緩やかに滑る掌の感触にほんの少しだけ震えて。だけど、それは今まで感じていたそれとは違う感情]……あ……っ……[そっと、指先が唇を掠めて。その感覚が消えぬ間に、軽く、それが触れて]………っ……[すぐに離れて行くそれを、視線だけで追って。震える手をそっと彼に添えようと]