[キャロルの声に、ちらりと視線を向けて]昨夜は私、私を殺してと、そう言いました。そして、私は殺されてもおかしくはなかった。それならばどさくさでソフィー様をも襲ってしまえば、霊能者は二人とも居なくなる。けれど…そうならなかった。占い師の力を恐れたという見方も出来ますが…ソフィー様は襲われぬ立場だったから…とも考えられます。