[いつものように、きちんと折られた式を仕舞いこむセシリアに小さく口の端を上げ、指を握りこんだ猫手で何やらこしこしと猫耳をこするシャーロットに瞳を丸くする]あら…どうしました? 痒いんですの?[少女は目が覚めたら消えていたので、解ける前兆かどうかはわからずに小首を傾げる。そうして、どうやら寝起きらしいコーネリアスには、笑ってしまうといけないので少し視線をずらして、その隣へと腰を落とす。ぽすり。]