ん?それってどっかの諺だったっけ?良い必然だと嬉しいんだけどね、俺は。[そう呟く声は少しだけ真面目な気配で。耳を指し示すのに、あぁ、と気付いて]耳、かぁ。これ、な。通信用の魔法具だってさ。俺の他に二人持ってる筈だぜ?気になるのか?[そういいながら髪を避けて、それが見えるように]