[ギルバートが管理人室を見に行くのを目で追って、未だそのままでいたローズマリーを見つけ目を伏せる。恐らく二人は…残してきた恋人を思い溜息をつく]確かに…何かのせいにしてしまえば楽、だからね。アーヴァインさんだけが目的なら……だけど[その先に続いた言葉は、ありえないとは言えずに。だけどその先の言葉には薄く笑って]ありがとう。一人でも信じてくれる人が居るのは嬉しいよ。俺もギルバートはそういうことはしないって信じてるけど。