■設定、他
地方領主の擁する小さな城のある城下町で兵士登用試験を兼ねた試合の際、兵士長を負かし、そこいらではちょっと名の知れた存在に。
曰く、「兵士長さんに勝てなきゃ受からないのかと思って、死ぬ気でがんばりました」
正規の剣術教育は兵士となってようやく受けつつあった程度だが、孤児院での食料が足りなくなると、良く裏手の森で獣を追いかけ回していた。
どうやらそれで培った、無茶な身のこなしが強み。
賞金を得て、孤児院にも寄付をしたいらしい。
孤児院の(子ども達皆のという意味での)父が小さな村での医者兼牧師だったため、その種の職業人に対しては大変素直。
逆に見るからに怪しい態の者に対しては警戒心が強く、しかし隙あらば説教し、あわよくばまともにしようとする。
基本的に、突拍子の無い行動全てに悪気はない。