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それはいい。
琥珀と常盤、いい取り合わせじゃねぇかい。
そこに櫻だ。好いねえ。実に好い。
[金の眼細めて顎に手を]
お気に入りってんなら碧と同じだぁな。
碧も振ってみりゃぁどうだい。
愉しいかもしれないぜ?
今日は俺も飴を齧ってみるかねぇ。
[殺気を纏った黒曜石が
刀を整え赤鬼を見た]
はははは、やってみりゃぁいいさ。
歓迎すんぜ。
矢張りいい刀だぁなあ。
[ヤる気も殺る気も心地よい。
その風体で赤鬼笑う。]
おう、そんじゃぁ初物ってわけだ、
琥珀の兄さん。
[からかうように眼を細め、
茄子談義にくくくと笑う]
茄子、茄子なぁ。
相棒も珍妙な名をつけられたもんだ。
そういやヒトが供える彼岸の馬は茄子で模られるんだったか?
こう、棒を差してだな。
[長い指で輪を作り
青空の色を切り取った。]
共に舞うはアタシじゃなくって喰児の心算だったんだけどネェ。
アタシが舞うンでも好いけどさァ。
アタシが振ると店主が泣くヨゥ。
其れに自分で振るよりも、冷かして貰う方が楽しいネェ。
今夜は幾つ取れるか、両手の林檎飴と苺飴まで届かずとも、3人から一口ずつ貰えりゃ充分な気もするヨゥ。
[しゃなしゃなり] [歩み] [凭れる] [桜の木]
刹那に遊んで呉れた礼、アタシがつけた名も中々だろゥ?
茄子の兄さんを串刺しにするンかえ?
彼岸へ駆ける馬になるにゃちぃと足りない気がするネェ。
面倒は我の望むべくではないのだがな。
[呟きは既に諦めの色を含んでいるか。
開いた一片。其処を掴み]
空の如くか。
嫌いではなさそうだ。
[会ってみねばわからぬが。
それを言葉にする前に]
[ぱん]
[強く振れば扇は全てを晒す。
舞う香は一層強くなり]
[ふぅわり、風に乗る扇。
桜を掠め、瞬間その裏側に隠し]
[次に現るときには満開の。
扇と同じ色の花弁を幾枚も散らしているだろうか]
[コロコロコロリ] [返す言葉の変わり] [軽やかに笑い]
[ひらり] [はらり] [ひらはらい] [舞う花弁] [薄紅の桜]
嗚呼、良い、好いネェ。
[うっとりと] [囁く声] [甘く] [蕩けた] [吐息]
[長い睫毛] [震わせて] [花弁映し込む] [碧は潤む]
否定はせぬが…
其方が言うと何ぞ別の意に聞こえるぞ。
[開いた扇。
舞う香の内には満開の桜が見えるはず]
[ぱふり。
自身の口許を覆うように扇を当て]
さて…気には召しただろうか?
司棋にはこの香は苦しかったようだが。
[潤む碧。
それは幻の内に在るとき特有のそれか。
それともまた別のものか]
司棋の兄さんと夜斗は気に入らぬかも知れないが、アタシは開那の兄さんの芸が気に入ったヨゥ。
散り逝く桜の花弁のなんと儚く妖しい事かァ。
見るものを酔わせ惑わせる、開那の兄さんも危ないお人だネェ。
俺みたいなごついのが舞っても誰も喜ばねぇだろうよ。
舞っつうかただの祭りの踊りになっちまわあ。
獅子舞でもやってみるかねぇ。
[櫻舞う、ひらひら花弁 扇が揺れて琥珀は薫る]
見事なもんだ。
いいねぇ。これはいい。
[鮮やか艶やか花の舞
漂う香りに酔いながら]
店主が泣いちまうか、違いねぇ。
冷やかしが愉しいか、そいつぁ同感だ。
ちぃとずつでも取れるよう気張るとするさ。
物足りないとか、青鬼が聞いたら泣くぜぇ。
それとも笑うかな。
[ふふふと笑う、ひらりと櫻]
[遠く離れた外れから、ふわりと折り紙鶴を飛ばし伝言を。真理の掌に止まったかと思うと蛍火となって儚く消え、言葉が真理にだけ響く]
気に入る気に入らぬよりも…強すぎる…、彼の香は。
犬は鼻が利くともうしましょうに、あれだけ強い香なぞたかれては…。
ここまで離れなお香る強さ、どうにもできませぬよ。
しかし、嫌いではありませんが。
離れて香るのなら、よい香りと思われますよ
[舞う花弁] [白の手伸べ] [触れるは叶うか] [叶わぬか]
嗚呼、とても気に入ったヨゥ。
[凭れる桜] [潤む碧の] [訳は何処か]
[纏う色香も] [桜色] [瞬き] [ニィと笑み]
抗えば辛いのも無理は無いさァ。
アタシァ幻だって構いやしないからネェ。
[赤鬼笑えば] [碧鬼も笑うか]
獅子舞たァまた雄雄しいネェ。
林檎飴も喰児の芸も楽しみだヨゥ。
茄子の兄さんは呆れるんじゃないかえ?
あン人はアタシの顔を見ては良く溜息を吐いておいでさァ。
ははぁん、別の意味ねぇ。
さてどうだかな。
[にやり唇ゆがめた後で、
ぱんぱんぱんと手を叩き]
見事、見事だぜ。
そういう芸かい、いや術か。
愉しいねえ、ありがとうよ琥珀の兄さん。
俺ぁこの香りは好いと思うがね、
司棋のやつには刺激が強かったのかぁ?
[幻の花弁へ手を伸ばし、
はじく様な真似をする]
[白い手に] [とまる蛍火] [眺めて] [瞬き]
強過ぎる香に酔うのも一興さァ。
司棋の兄さんには天敵かも知れないネェ。
好い香りかィ。
昨夜の酒の如くに酔ってしまわぬ様に気をつけるんだヨゥ。
[散った蛍火からまた小さな幾つかの蛍が舞い]
折角の好い香り、吐き気がするなどとはとても申せませなんだ。
酔うとは言っても悪酔いでしょう。
昨日の酒は中々に楽しく過ごしましたが香の場合は…どうでしょうか?
眠ってしまえば誰かに殺されてしまいそうな。
あぁ、今日も誰かに頼らなければ。
常盤の君はどうか前もってお水でも。
[くすくすと含み笑いをした声を残し、蛍火はまた*消えた*]
雄々しいかい、舞よりは性に合うだろうさ。
そいじゃぁ見繕ってこねぇとなぁ。
[1人で舞うなら小獅子だなぁ。
1人小さく呟いて]
林檎飴を獅子舞が届けてやるさぁ。
呆れ、呆れかあ、それもあるなあ。
なんだかんだで満更でもねえんじゃないか、相棒は。
[悪戯笑みを浮かべつつ]
[差し伸べる常盤の手。
弾こうとする隻眼の指]
[華は所詮幻、すぅるり擦り抜けて]
気に入ったのならば良い。
無意味に苦しませるは好まぬ。
[さて、いつ消すか。
今暫くと思うのは何故か]
[開いた扇、花弁を掬うように差し伸べて]
[乗るはずも無く擦り抜け落ちていく]
抗えばか。
司棋には見せた幻が良くなかったか。
[常盤の言。
白金の狐の伝言を見せたと思い出せば結論はそれ]
[歪む隻眼の言に目は細まり]
…其方は言葉遊びを愉しんでいる様子。
まともに取るが間違いか。
[ひらりひらり]
[落ちる花弁を迎えに揺らめく扇は。
見様には舞いの一節にも映ろうか]
酒にも香りにも呑まれない様にネェ。
林檎飴を買いに往くンなら今宵は潰れちまわぬ様、酔い覚ましの井戸水でも汲んでおこうかィ。
[笑う蛍火] [消えたなら] [そっと白い手] [引き寄せて]
[薔薇色の唇] [口接けるは] [蛍火止まった] [其の場所か]
司棋の兄さんは酔い潰れてもきっと大丈夫さァ。
殺されるよりは喰われるんじゃないかネェ。
[花弁は指をすり抜ける。
面白そうに眼で追って辿ったその先琥珀色]
言葉遊びか。
俺ぁいつでも真面目だぜえ?
[頬杖ついて笑顔のままで
金の瞳を細らせる]
今宵の宴は賑やかそうだネェ。
獅子の運ぶ林檎飴は特別に美味しそうさァ。
[すぅ] [透ける花弁] [見詰める碧] [矢張り潤んで]
[揺れる双眸] [赤鬼の金色へ向け] [僅か弧に笑ませ]
アタシに絡まれる奴ァ、大抵が呆れて諦めるのさァ。
喰児みたいに構って呉れる方が珍しいンだヨゥ。
[はらり] [ひらり] [赤鬼と碧鬼] [合間舞う花弁]
[幻術の主へ] [顔を向ける] [艶やかな笑み] [微か儚く]
司棋の兄さんは鼻が良いみたいだし、其れも原因かネェ。
こんなに綺麗なのに苦しむ訳が無いじゃないかィ。
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