情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……お願いします、聞かないで下さい…。
それと出来たら可愛い、も…
子供ではないのですから…
[真理の笑顔にまた紅が差し。
やはりからかい苦手なようで終いの声も小さく]
主様はヒトの魂もアヤカシの魂も喰らうつもりか、か。
アヤカシの魂は美味いのかねぇ。
[くくくと笑って謂う言葉、
愉快そうに肩揺らす。
扇を向けられ腕組みをして]
さぁて、何だろうね。
琥珀の兄さんはお祭り騒ぎは好かねぇかい。
一杯呑んでみりゃぁ悪くねぇと思えるかもしれねぇぞ?
俺ぁ騒がしい方が好みでなぁ。
永久も刹那も紙一重さ。
愉しまなきゃ損ってな。
[ずいと身体を前のめり、
琥珀の男を覗き込む]
さァて、如何しようネェ?
摑まえて喰ろうてしまおうかえ?
けれど茄子の兄さんは六博打つにゃ運が足りないみたいだし、喰児が居ないと林檎飴にありつけなくなっちまうヨゥ。
[碧の眼差し] [未だ咲ききらぬ] [桜仰ぎ] [睫毛震わせ]
[金色の双眸] [向き直るも] [碧は幾らか] [夢見心地か]
いかれちまうにゃ未だ早いヨゥ。
酒を酌して呉れるってェ謂ってたじゃないかえ?
猪口も探して来たんだからネェ。
[開耶へと顔を向け] [小首を傾げ] [瞬く様] [あどけなく]
開耶の兄さんは寂しいのかえ?
先の先の先まで考え寂しくなるより、今を楽しむのも悪く無いヨゥ。
手始めに今宵は一献、開耶の兄さんも皆と共に酒でも如何かえ?
遥月。
…どうやら覚えおく必要が在りそうだ。
我は開耶。
其方が覚えおくかは任せよう。
[返る扇は開かれぬまま。
その隙から甘い香を漂わせるのみ]
虚言は好まぬ。それだけのこと。
さて、誰を追うか。追うは面倒だ。
追われれば逃げるのみ。
しかして…其処の赤は人も妖も気にはせぬ気がするが。
[常盤に返し、示すは隻眼]
[視線を向ければ隻眼は先程より近く]
杯も飽きた。
刹那の内は呑みたくなくとも呑まされる。
我には刹那と永久は異なり過ぎる。
愉しむ気にもならぬ。
[扇は隻眼を遮るように。
開きはせぬまま押し戻す素振り]
もう訊かないヨゥ。
でも何かあったら相談には乗るからネェ。
恥ずかしがってばかり居ないでちゃんと訊くんだヨゥ?
[コロコロ笑い] [覗く碧] [柔らか]
初めでだらけの初々しさは童子にも似てるけどネェ。
司棋の兄さんは褒められるのは苦手かえ?
御酒を飲んで、目を塞がれ、頼り無きまま鬼ごっこ……まるで芸者遊びの様ですねぇ。
「鬼さんこちら、手の鳴る方へ……」
さても、鬼はどなたで、逃げるは何処……?
[開耶の懐から出た扇の香りにまた眩暈を覚えながらも]
昼は鬼ごっこを、夜はまた飲み明かす。
一体どんな道楽なのでしょうね。
…命がかかっていることを除けば。
褒められ…って…貴女が僕を褒めたつもりでも
僕にはそうとは…。
そして相談って何の相談を?
[小さくすねながらそっぽを向き]
開耶…とか言う人の扇、あの香で眩暈がするのは…鼻が利きすぎるということでしょうか。
あぁ、本当に頭が痛い…
[またつむりを抑えて吐き捨て]
アタシも人か鬼かが問題じゃなく、アタシが好きか嫌いかさァ。
一緒に酒を呑めるンなら人も鬼もなく楽しいじゃないかィ。
追われれば敵と見做すも矢張り人も鬼も関わり無いネェ。
誰も追わぬと謂うのなら開耶の兄さんはアタシの敵じゃないヨゥ。
其ンだけ判れば充分さァ。
[扇より漂う甘い香り] [混じる白粉の香りもまた甘いか]
芸者遊びたァ中々に洒落てるネェ。
所詮は刹那の時なれば命を賭けて道楽三昧も好いのかネェ。
[常盤の問い。瞬いて]
…さて。
そうなのやもしれぬ。違うのやもしれぬ。
ただ虚しきが積もるのみ。
刹那の楽しみと後の虚無。
繰り返しばかりでもう飽きた。
…気が向けば相伴させていただこう。
[風に揺れる常盤色
薔薇色唇ふぅわり動き
それに金色細めて答え]
そう謂ってやるなぃ、
青鬼も今日にはアラシやもしれねぇぞ?
青鬼赤鬼揃やぁ強ぇさ。
また林檎飴を食わせてやるぜ。
[まだまだ早い、
謂われて笑い]
探して来てくれたのかい、
そいつぁ嬉しいねえ。
安心しな、酌み交わすまでは消えねぇさぁ。
開耶……様。
その香と共に、覚えておきましょう。
よろしくお願い致します。
[開耶ににこりと微笑み、もう一度指先を唇に。]
……ふぅ。
そうですねえ、司棋様。
妖しと人間の御座敷遊び……それだけならばまだしも。
可愛いが気に入らぬなら愛しいとでも謂おうかネェ。
抱き締めて頭を撫でて仕舞いたくなるヨゥ。
おや、何の相談か謂っても好いのかえ?
[逸らされる顔] [ニィと笑み] [横から覗く]
[揺れる常盤色] [薫る白粉] [微か桜] [ふぅわり]
アタシァ香りを纏ってるから開那の兄さんの香りは気にならないヨゥ。
妖の力が何処に潜んでいるかは判らぬし気をつけた方が好いかもネェ。
つれないねぇ、
琥珀の兄さん。
今は今しかないんだぜぇ?
[扇をぱちんと指で弾いた。
ごくごく軽くからかう様に
笑いはにやりと浮かべたままで]
芸者遊び、
ははは、謂いえてらぁ。
命が掛かってるからこその道楽だぜぇ。
[常盤色の声にまた溜息こぼれ]
どうか辞退したく。
貴女にまで触れられたら本当にどうにかなりそうな。
どうせ乗るなら別な相談を。
桜の香もこの程度に香るのがよろしいのですよ。
意識せずにもわかる程強い香はいりませぬ。
夜斗も顔を顰めてる。
僕は…その、どちらかといえばあの林檎飴の方が忘れられませんが。
あの人は昨日、勝てたのですかね?
虚しい虚しいと呟いてもきっと明日も虚しいヨゥ。
静かを捜すが開那の兄さんが楽しむ為なら好いけどネェ。
飽く程に呑んだ後かえ?
そンなら皆で酒の肴に芸でも見せ合うのは如何かえ?
近くきっと開那の兄さんの気が向いて一緒に呑めるヨゥ。
[そんな気がする] [そう謂って] [コロコロ軽やかに笑い]
[細まる金色] [倣い眇める碧] [またコロコロコロリ笑い]
そうだネェ、今日もまた楽しみにしておこうかィ。
赤鬼と青鬼から一つずつ林檎飴と苺飴を貰えるかネェ。
[笑う赤鬼] [ニィと笑み] [見詰める碧] [柔らか]
アタシァ今しか判らないからネェ。
消えちまわないうちにまた酒を呑みたいヨゥ。
[零れる溜息] [返るは] [軽やかな笑い]
如何にか成るなンて謂われたら、如何成るのか試して見てみたくなっちまうヨゥ。
別の相談も何でも司棋の話は何時でも聴かせてお呉れヨゥ。
こうして話せる事すら、アタシァ嬉しいンだからさァ。
可哀想に、強い香りは夜斗にはさぞ不愉快だろうネェ。
茄子の兄さんはまた負けちまったけれど、一緒に行った青鬼が勝ったお陰で司棋への土産はちゃあんと持って帰ったから安心おしヨゥ。
好きか嫌いか。
判り易いは嫌いではない。
追われねば我も刃は向けまいよ。
追われて向けるも面倒だが。
[揺らぐ扇はただ香を散らす。
幻を生み出さぬそれは仄かだろうが]
[隻眼に弾かれれば司棋の様子に気付き。
するり扇は懐の内]
我には所詮、意味無きものよ。
全ては我を放って通り過ぎる。
[隻眼に言うはそれだけ。続く言葉は聞き流し]
[遥月より繰り返される己が名。
唇に指先を当てるを見、僅かな目礼]
虚しいことしか知らぬなら何ゆえそれが虚しいとわかるのでしょうか…。
虚しくない時を知ってこそが虚しさを知る術でありましょうに。
こな方々は皆随分と楽しまれていたご様子、是非に一献、酌み交わされても損はありますまいよ。
虚しさと騒々しさ、どちらを取られるかは開耶様が決めること。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新