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ああ、そのまま置いていってしまっていたか。
[渡される杯を受け取り、
満たされた酒に口を付ける]
……今日は笑わぬのか、白。
[犬猫の様子を眺めたままぽつりと問う]
扇の無き舞は舞ったことが無い。
出来なくはなかろうが、我は在る方が良い。
[近付く常盤。ゆるり瞬き]
やれ、喰らうわけでなく倒れさすは好まぬ。
今は幻なぞ見せずとも、薄墨が舞っておろう。
[頬杖ついての笑い声。
返す声音は冷たいか]
ああ、すまぬな司棋。
[つぃと扇を手にすれば、二三返して]
ふむ、良い扇だ。
[猫の少女] [輝く双眸] [ニィと笑み]
あい、貰って呉れて有難うヨゥ。
[受け取る扇] [白の手] [そうと握り]
[ゆるり] [空を切り] [確かめて] [唇に寄せ]
司棋の兄さんも有難うネェ。
是なら幾らか舞えるヨゥ。
[常盤色に割く] [白の菊] [俯き加減] [触れて確かめ]
おや、好いじゃないかィ。
菊も綺麗だヨゥ、仮令白かろうと華は華さァ。
む…
[僅か一瞬だけとは言え、左右異なる色を持つ瞳の男の本性を見た気がし、またも一触即発かと――いや、メイは木の上にでも駆け登ることになろうかと言うところであったが。
真理が握らせてくれた飴をチロリ、小さな舌で舐めればその顔に浮かぶは笑顔]
ふ…まあ良い。わらわは心が広いのじゃ。
おぬしは中々わらわの首の後ろをぞびぞびさせる者ではあるが、存在を許してやるぞ。
…やや?
[いつの間にか襟首掴まれ、万次郎の背ではなく自分は隣に居るのだった]
[騙し舟の折り紙を見た目で万次郎を見て]
うむ覚えたぞ万次郎。そうか、あやつは司棋か。
いたってまともな名があったのじゃな。
姫、姫と呼ばれるから何者かと思うたわ。
うーむ…
[斬って捨てるを断られれば、しかしもうそれほど残念そうな目もせずに]
けがれたならば、わらわがそこな泉で洗うてやったがな。おぬしも水浴びは不得手かえ?
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