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[別の華を呉れると謂う] [浮かぶ微笑み] [言葉通り嬉しそうか]
そうかえ?
楽しみにしてるヨゥ。
でもこんなに人が多くては水浴びは延期さァ。
アタシも華を呉れる司棋の兄さんが好きだヨゥ。
其れに昨夜も謂ったが兄さんは可愛いからネェ。
新しいものが好いなら此処にはきっとまだ沢山あるヨゥ。
沢山味わってお呉れヨゥ。
何か手伝えるなら華の礼くらいはさせて貰うからネェ。
[寄る夜斗] [見詰め] [白い手伸ばし] [そぅと撫ぜ]
おや、夜斗もアタシを気に入って呉れるのかえ?
嬉しいネェ、確り司棋の兄さんを護ってお呉れヨゥ。
手が空いたらアタシとも遊んど呉れるかィ。
[琥珀色の男に、目を閉じて頷いた。]
……ええ、左様で。
目の前に居る方々が妖しか否か、それを知る術は……ございません。己の手で捜すか、或いは……。
[目をそっと開き、首を左右に振る。]
嗚呼。喰児様のおっしゃる通り、見分ける術をお持ちの方がいらっしゃるとお聞きしたことはございますが……あくまで噂。信頼できるのでしょうかねぇ。
[常盤色、唇尖らせ反論に
肩を竦めてくくくと哂う]
減っちまうかい、そりゃぁ残念だ。
林檎飴じゃぁ安いやな。
安すぎらぁ。
櫻が咲くときゃぁ是非観てみたいがね。
今は刹那。刹那は騒がし。
[遠き瞳が映すのは今か過去か]
我の望みは永久なれど。
全ては我を刹那としか見ぬ。
永久に騒がしが在るは好まぬが。
[つぃと視線は赤色へ]
鬼真似か。
我は面倒は好まぬ。
…なれど、主がご所望か。
やれ、面倒な。
[その巡り言葉は幾度目か]
[喰児の言葉に僅かに眉を寄せ]
殺し合い、ということですか?
それとも暴きあい?
狩人が僕らを狩る前に…しかし、見分けがつかねば関係ないお方にも手を掛けることになりましょうに…
同属で殺し合いとは…気が進みませぬよ…
ならば早くその見極めを求めたく。
鬼ごっこかえ?
さて、誰を追いかけようかネェ。
昨日の話の続きなら喰児を追いかけるのも楽しそうだヨゥ。
其れともアタシが逃げるのかネェ。
[小首傾げ] [赤鬼見上げ] [弧を描く碧] [吊り上がる薔薇色]
喰児は桜をお望みかえ?
鬼ごっこも始まって、春は直ぐ其処、目の前さァ。
其ン時ァ、桜の色香に惑わぬ様に気をつけるんだヨゥ。
[桜の話か] [はたまた別の話か] [コロコロ笑い]
[開耶の声] [遠き眸] [眺め] [瞬き] [また笑う]
余程面倒らしいネェ。
開耶の兄さんは永久に何を見るんだろうネェ。
アタシァ今しか判らぬ刹那の者、けれどアタシが在る限り今は連綿と続き、騒がしいも静かも楽しめるは今だけさァ。
[常盤の娘に微笑んだ。]
常盤の君、わたくしは別段気にもなりませんが……。女人の肌は、世を忍ぶ仮の姿でも、妖しの姿でも、見慣れております故。水浴びなさりたかったら、どうぞ?
[そして、ふぅと溜息をつく。]
鬼ごっこ……ですか。困りましたねぇ。
嗚呼、妖しを殺めることは気が引けてしまいます……。
ですか、それが主の望みなのですか……?
[司棋の顔に、差した覚えの無い紅が浮かぶ。]
………おや。
大丈夫ですか?司棋さん。もう少しお水を飲まれてはいかがでしょう……?
[遥月は、司棋を心配そうに見つめている。]
[遥月から] [顔逸らす] [司棋の様子]
[長い睫毛] [また瞬いて] [小首傾げ]
遥月の兄さんが如何かしたのかえ?
さて。
見分ける術を持つ者と。
それが真実と言い切れる者もいるまいに。
[白に紅の者。
皆が呼ぶ名は遥月と云ったか]
…己が手で捜すか。
己が手で、殺めるか、か。
[取り出す扇。
開きはせずにゆぅるり返し]
[こちらを見つめてくる遥月へは何とか返答をしようとも。
顔が自然俯いてしまうのはどうしようもなく]
酔いはたいしたこともなく…今朝方頂いた水で既にさめておりますのでご心配は無用ですよ
[視線は直にそらし。
夜斗も不思議そうにきゅうんと司棋を見つめるも、...は言うなといいたいばかりに夜斗の頭を撫で付ける。]
あの…その…昨日、水を頂戴した時に少し。
僕は寝ていたのですが…少し思い当たることが。
いえ、これくらいで取り乱す自分が慣れていないのでしょう、お忘れください。
そうそう、面倒でも主様の命とあっちゃぁ……
なぁ?
[琥珀に向けてにやり笑い。
ちらと司棋に視線を向けて]
まぁそれすらご所望ってこったろうさぁ。
ヒトの姿から戻れねぇ呪いが続いてんのは
どうやら俺達だけみたいだしねぇ。
お仲間も俺達を不審の眼でみてらぁな。
とっとと見極めてしまわねぇと
アッチに殺されちまいかねねぇわなぁ。
[軽く哂ってそれから問う]
どうした司棋、
まだ酒が残ってんのかい?
赤鬼を追うかい、碧鬼?
それぁ面白れぇ、
本気で逃げないと捕まっちまいそうだ。
追って追われて、悪くねぇ。
[笑いを含んで言葉を紡ぐ。]
櫻の樹の満開の下はくらくらしちまうな。
掻っ攫ってイカレそうな気分になるぜ。
其れも悪くはねぇが、
せいぜい気をつけるさあ。
[金色細めて真理を見る、
さくら、さくら霞か雲か。]
ええ。
[琥珀色の男に、ゆるりと視線を流す。]
……しかして、琥珀の方。
わたくし、貴方と相見えるのは初めてかと存じます。
わたくしの名は、遥月。
遥かなる月、と書きまして、「はづき」と申します。
……以後、御見知り置きを。
[男が差し出した扇からは、仄かに香。遥月は唇に指をあて、己の指先を舌でちろりと舐める。]
遥月の兄さんが気にせずともこンだけ人が居たらアタシが厭だヨゥ。
水浴びは延期さァ。
[パシャリ] [水面叩き] [揺れる湖面] [夫婦金魚]
[寄り添い] [離れて] [擦違い] [また寄り添うか]
御狐様の結界で魂すら祀りに留まるかも知れないネェ。
主様は人の魂も妖の魂も喰ろうてしまうお心算かえ?
[金魚追いかけ] [碧の端] [映る扇]
[長い睫毛] [ゆるり] [瞬き] [金魚を眺め]
真にどれほどの価値があるのかえ?
開耶の兄さんは誰を追うか追われるか、鬼ごっこの始まりかえ?
嗚呼、恐い、怖い、強いネェ。
[ゆぅるり。
留まらぬ視線は常盤へと]
…面倒は好まぬ。
我は静かの許に在りたいだけだ。
刹那の賑わいは永久の寂寥。
永久が永くばそれは募る。
[くつり、零れる嗤い声]
募る想いは狂わせる。
嗚呼、我は狂っているのだろうよ。
[笑む隻眼に閉じた扇は向けられて]
さて、それは何を意味するか?
其方はどうにも騒がしが好きなようだ。
我とは相容れぬようだが。
[遥月と] [頬染める司棋] [交互に見遣り]
[ニィ] [吊り上がる] [薔薇色の唇] [開く]
…はァん?
水を頂戴した折にネェ?
詳しくは訊かないでおこうかィ。
[コロコロコロリ] [軽やかに笑い]
別段に慣れずとも司棋の兄さんのそう言う処は可愛くて好きだヨゥ。
[司棋が俯く姿を見て気掛かりな色を浮かべるも、『大丈夫』と宥める彼の言葉を聞き、目を細める。]
左様でございますか……。
ならば、これから御酒は控え目に。お気をつけ下さいませね。
[そして、常盤の娘に微笑んだ。]
……嗚呼、そうでしたか。
わたくしは見られても気にしない質なので、気がつきませんでした……。
これはたいへん失礼致しました。
以後、覚えておくことに致しましょう……。
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