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正確には表示した時のフォーカスはブラウザ依存ですね。たいていはアドレス欄とかになるのかな。
ドキュメント表示画面がフォーカスを受け取った時に、最初に受け取る部分をどこにするか、という指定はできます。
でも発言プレビュー時のログアウトに関してはログアウトボタンを無効にした方が早い気がしてきました。元々発言プレビュー画面でのログアウトはかなりイレギュラー要素ですし。
適当な文字列で1000バイト埋めてもいいけれど、せっかくなので自分で打ってみようかなっと。なんで私はこんな時間にこんなことをしてるのかしらとか思ったけれどそこは気にしない。だって眠いから。
なんだかもう飽きそうだわ。1000バイトってどれくらいかしら。全角にして500文字。500というと……原稿用紙一枚は超えるわね。あら、これは凄く面倒。だって私小学校とかの「かんそーぶん」ってやつが凄く面倒だったんだもの。原稿用紙一枚埋めるのに凄く苦心したわ。なんでああいうの、あるのかしらね。
ここまでで一度確認してみたけれど、まだ50ptしか消費しないみたいね。ぎりぎりまで使えばいくら消費したかは忘れたけど、まだもう少しかかりそうだわ。それにしても人狼BBSとは比べ物にならないくらい喋れるわよねえ。人狼BBSは喋れなさ過ぎるけど、こっちの仕様はちょっと多すぎる感じね。特に促しの存在がその傾向を顕著にしていると思うのだけど。
ああもう、まだかしら。そろそろ眠くなってきたわ。普通にコピペを繰り返せばよかったなあ……。
うわーん80ポイント。もうそろそろだっけ。私の記憶が確かなら83ポイントだったっけ……?89だったかも。あ、
適当な文字列で1000バイト埋めてもいいけれど、せっかくなので自分で打ってみようかなっと。なんで私はこんな時間にこんなことをしてるのかしらとか思ったけれどそこは気にしない。だって眠いから。
なんだかもう飽きそうだわ。1000バイトってどれくらいかしら。全角にして500文字。500というと……原稿用紙一枚は超えるわね。あら、これは凄く面倒。だって私小学校とかの「かんそーぶん」ってやつが凄く面倒だったんだもの。原稿用紙一枚埋めるのに凄く苦心したわ。なんでああいうの、あるのかしらね。
ここまでで一度確認してみたけれど、まだ50ptしか消費しないみたいね。ぎりぎりまで使えばいくら消費したかは忘れたけど、まだもう少しかかりそうだわ。それにしても人狼BBSとは比べ物にならないくらい喋れるわよねえ。人狼BBSは喋れなさ過ぎるけど、こっちの仕様はちょっと多すぎる感じね。特に促しの存在がその傾向を顕著にしていると思うのだけど。
ああもう、まだかしら。そろそろ眠くなってきたわ。普通にコピペを繰り返せばよかったなあ……。
うわーん80ポイント。もうそろそろだっけ。私の記憶が確かなら83ポイントだったっけ……?89だったかも。い、
おはよう。
そういえばこの村、開始しない負荷テスト村だったのね。
今まで気づかなかった……って間抜け?
プロローグもpt制限があるけど……村を抜けてもログが消えないから、ptを使い果たしたらいったん出ればいくらでも発言できるわね。
この辺、実際の村では、プロローグで喋り倒したい人が悪用(?)できそうな仕様だけど、まあ気にしないっていうならありかな。
村を抜けるとログが消えるようにするのも、良し悪しがあるし。
ウェンディが牛小屋にいくと、ポリーはいつも通りのんびり尻尾を振って、やさしい声で鳴きました。
リックが古い敷き藁をかき出して、新しい藁を敷いた後でしたから、仕切りの中はきれいでした。ウェンディが近づくと、ポリーは鼻先でウェンディを軽く押して、いつものように催促しました。ウェンディはエプロンのポケットからニンジンのかけらを出して、ポリーにやりました。
ウェンディは牛小屋が、そしてポリーが好きでした。ポリーの大きな体の温かさや、小屋にこもったにおい。家の中にいる人が少なくなって、音もあまり立たず、いろいろなにおいもしなくなってからというもの、ポリーといっしょにいると安心できるような気がするのでした。
「ポリーは運がいいのよ」もっとニンジンがほしそうなポリーに、ウェンディは言い聞かせました。「生きてて、ニンジンが食べられるなんて、とても運がいいんだから」
ポリーの丸いまっくろな眼が、ウインクするみたいにそのとき閉じました。まるで、そんなことはわかっていますよ、と答えるみたいに。
このところポリーの乳はそんなに出ませんから、乳しぼりはすぐに終わりました。ウェンディは少しポリーの横にしゃがんだまま、ポリーがゆっくり尻尾を振る、ぱさっ、ぱさっ、という音を聞いていました。
そうしていると、ウェンディはそのまま眠ってしまいたくなるのでした。まだお昼前だというのに。
「また明日ね」ウェンディはとうとうそう言って、立ち上がりました。
また明日。
気持ちのいい晴れの日でした。
軒先に下がったつららを伝って、ぬかるんだ雪に水のしずくがぴちゃん、ぴちゃんと落ちて、まるで雨の日のような音を立てていました。雪解けの時期なのです。
お勝手口の石段の上に、きれいな雪のかたまりのような白いものがありました。
ウェンディが近づいてみると、それはまっしろな仔犬なのでした。ウェンディはびっくりして、小さな眼と鼻先だけが黒い、小さな生き物と顔を見合わせてしまいました。
お勝手口が開いて、リックが顔を出しました。
「どうしたの? 早く入りなよ」
「見て」
ウェンディはリックの足元のほうを指差しました。リックもそれで仔犬に気づいて、ひょいっと拾い上げました。仔犬は逃げませんでした。子どもの両手に上にまだ収まるくらいの大きさで、まだ何かを恐がるなんてことは知らないのかもしれません。
「どこから来たんだろう」
レディが逃げてしまってから、もう村には犬はいないのだと、二人は思っていましたし、周りには犬らしい足跡は見えませんでした。二人が歩いたところは、もちろん泥と混ざったぬかるみでしたが。
「この子、レディの子どもじゃないかしら」
「でも」リックは何か言おうとして、まるで大人みたいにため息をついてやめました。
リックはそのまま家の中に戻っていって、シャーロットの膝の上に、そおっと仔犬を乗せました。
「ほら。狼だよ」
シャーロットは動きません。ほとんどしゃべらないし、ものを考えるのもやめてしまったように見えます。ストーブの前の揺り椅子に座ったままです。あの夜からずっと。
あの夜も三人は、三人だけでこの家で待っていました。何を待っていたのか、それはよくわかりませんでしたけれど。集会所に近づくことは禁止されていましたし、大人たちは何も教えてくれませんでした。
でもウェンディには、どんなことが起こっているのかも、大人たちが何をしているのかも、ちゃんとわかっていました。どうして集会所に近づいてはいけないのか、ウェンディは父さんや母さんは帰ってこないだろうということも。
何を待てばいいのかよくわからないまま、三人は待っていました。
あの夜は、ひどい吹雪でした。それに負けないくらいすごい勢いで扉を叩く音がしました。ウェンディがかんぬきを外そうとすると、リックが止めました。
「だめだよ。用心しろって言われてたじゃないか」
どなり声が聞こえました。
「開けろ! 開けないと窓を壊すぞ! この餓鬼ども」
ケネスおじさんでした。おじさんは、酔っぱらうとたまに、とても乱暴なことを言います。でも窓を壊したりしたことはありません。家の通りが見える窓には、店売りのガラスが入っているのです。
二人は顔を見合わせました。扉を叩く音は止みません。重い木の扉が、ぎしぎしいいました。リックが、しぶしぶかんぬきを外しました。
ケネスおじさんは、ひどく汚れて、それにすごく恐い顔をしていました。
「何の用?」リックは、ふだん大人に向かって言ったら怒られそうな、つっけんどんな言い方で訊きました。
ケネスおじさんが薪割り用の柄の長いなたを持っているのに、ウェンディはやっと気がつきました。
「もうおまえらしか残っていないぞ」
ケネスおじさんが言いました。暗い戸口の向こうに立っている、その顔はまっくろに見えました。おじさんは私たちを殺しにきたんだ。そうウェンディは気づきました。でもなぜだか、ウェンディの体は動かないのです。まっくろな顔が大きくなって、ウェンディたちの上におおいかぶさってきました。
「その子たちに手を出さないで!」後ろでシャーロットが叫びました。
ウェンディがやっと振り向いてみると、シャーロットは寝巻きのまま、鉄砲を引きずっていました。シャーロットはずっと病気で寝ていたのです。
ほどいた髪が戸口から吹き込む吹雪に吹き飛ばされそうになったシャーロットの、まっしろで血の気のない顔は、ケネスおじさんよりもこわく見えました。
シャーロットは鉄砲を体の横に持ち上げました。「撃つわよ」
「やってみろよ! え? 今さらそんな脅しが恐いもんか。馬鹿にするのも」
ドン、と音がしてシャーロットとケネスおじさんが倒れました。
ウェンディとリックは、二人がかりでシャーロットを起こして、揺り椅子まで運びました。シャーロットは怪我をしているわけではありませんでした。ただ力を使い果たしてしまったようで、体は氷のように冷えていました。
ケネスおじさんの方は、倒れたまま動きませんでした。汚れた上着の背中が、もっとまっくろく汚れていました。血は上着を伝って床にも広がっていきました。吹雪が、その上に容赦なく吹きつけていました。
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