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ああ、気が利いてるなぁ。
消えない疵をつけるのは味だなあ。
そうしていずれ喰らうのさ。
[謂えば舌出しおどけた様に]
誰かにか、それぁ好かねぇなあ。
鬼ごっこは青鬼とかい?
相棒のよしみも危ういなあ。
なぁんてな。
[赤鬼青鬼見送り笑う]
佳い女さあ。
碧が碧なら腐れようが骨になろうが佳い女だ。
それこそ何処までもなぁ。
はい…、わかりました。
では明日、また教えてくださいね。
[触れられた眼にはくすりとまた笑いをこぼし]
この眼は悪戯に使ったことは…ないのですが…
そこまで警戒されると傷つきますよ?
いいええ。
殺す価値とやらの有無など、わたくしは知りませぬ。其のような問いは、どこぞにいる殺人鬼にでも聞けばよろしいでしょうに。
情の晒し方が分からぬのなら、わたくしが引き出してご覧に入れましょう。勿論、貴方様が望まねば話は別ですけれど。
……もし堪えろと言われたら、其の時は如何致しましょうねぇ……。面白いとしか思えませぬ。
[独り言のように呟く。]
契りたくても契れず、結ばれたくても結ばれず、死を望まなくても殺してしまう……嗚呼。己の呪われた身体が恨めしい……
[ふるりと首を横に振る。]
[喜びと悲しみと僅かの痛苦が混じった]
[儚く脆い微笑が唇に浮かぶ。]
[閉じた目蓋の合間より、つう、と涙零れ、]
……切ない、
……いとおしい、
……苦しい、
……欲しい、
──あゝ、あゝ。
……恋しい。
[それでもどこかしあわせな。]
嗚呼、茄子の兄さんは何れアタシが喰らうさァ。
[舌出す赤鬼] [白い指] [つぃとなぞり]
鬼ごっこの鬼は増えるかィ楽しいネェ。
ほゥら、アタシァ此処だよゥ。
[笑う赤鬼] [ニィと笑み] [弧を描く] [隻眼の碧] [妖し翠]
喰児が喰児なのと同じでアタシァ何時までもアタシさァ。
仮令腐れようとも朽ちようともそいつァ変わらないヨゥ。
嬉しいネェ、褒められて佳い女に成れそうさァ。
そうだネェ、明日には誰か決めとくヨゥ。
司棋の兄さんはアタシに気ィ使う必要なンざァ無いからネェ。
[笑む少年] [見詰め] [ゆるり首捻り] [揺れる常葉]
本気なら尚の事危ないネェ。
アタシの心はアタシのもンさァ。
開那の兄さんの香に惑う時すら其れは変わらないンだヨゥ。
望むならアタシを其ン気にさせれば好いだけさァ。
[遥月の呟きを聞きとめて]
…契り?結ばれる?…情とは…本当にどういった…ことを…?
[わからない、といった眼を向けながらも]
先日の、水の礼だけでも…
[紅のさされた唇へ自分のそれを寄せ。
数回、ふれさせ離す]
柔らかくて…甘くて…心地よくて…
こういうのは、好きですよ。
[ふわ、と触れ、小さく笑い]
[遥月とじゃれ合う様] [横目で見遣り] [ニィと笑む]
一体どンだけの人にそうして居るンだかネェ。
あンまり易い唇でアタシに触れてお呉れで無いヨゥ。
貴女のそれに触れてから、ですが?
あんまり柔らかくて、気持ちいいから。
他の人にも、触れてみたくて。
本当に、僕は情やら契りやら、何もわからないから…。
『は、づ、き、さ、ん……』
[司棋が触れた場所へと、涙がはらりと零れ落ちる。]
『ああ……あなたは、どこへ……いったんですか……?ぼくをおいて、いかないでください……ああ……』
[涙を零した遥月から絞り出された声は、平時の彼とは異なる――どこか落ち着いた、清廉な声。]
司棋の兄さんは本当に仕方の無い子だネェ。
誰にでも出来て誰でも好いならアタシにはお触れじゃないヨゥ。
他の人にしておいてお呉れヨゥ。
……有塵のやつ、寝言かい。
やれやれいつもじゃ見せねぇ顔しやがって。
吹き飛ばされたアヤカシどもが見たら
どんな顔するかねえ。
さぞ怪訝な顔をするだろうなあ。
[眠る有塵、掛けるものは生憎無くて
花びら掬い黒へと掛ける。
はらりはらはら羽毛のように]
気に障る訳じゃないヨゥ。
誰にでも触れる易いもンに触れられるとアタシも司棋の兄さんも腐れちまうだけさァ。
そうだネェ、駄目と謂ったなァアタシさァ。
他の誰かで替えがきくならアタシに触れる事ァ無いだろゥ?
[哀しげな様] [小首傾げ] [顔覗き] [髪梳く手] [優し]
[喰らうと告げる薔薇色唇]
おいおい、相棒喰らっちまうのかい。
俺が骨を拾うことになるかねえ。
そんなら次は俺が喰うかあ。
[さて本気か否か思案顔]
鬼は多い方が愉しいぜえ。
三つ巴で皆が鬼とかなあ。
[くつくつ笑って常盤の傍の
地面に手をつき間近で見つめ]
変わらねぇならそれがいい。
もっと佳い女になってくれんなら
願ったり叶ったりだぜえ。
[にいと笑って片手を伸ばし
大きな掌髪を撫ぜ]
[遥月の涙に触れて、酔いもさめかけ。
髪を手で梳き、抱きしめたい衝動にかられ。
柔らかく頭を胸元へ寄せ、髪へ口付けを]
泣かれますか?それとも…離しましょうか?
そろそろ…また…
[瞼が重力に逆らえなくなりつつ。
ゆるく、遥月の頭を胸に抱いたまますや、と*寝息が*]
[咲かぬ桜の怨みの叫びも]
[夢幻のうちにありては届かず]
[白き花]
[はらり、散り、]
[ほろり、咲きつつ]
[神域を覆うさくらいろの花霞の*夢に揺蕩う。*]
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