情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
慕われるなァ好いが姫を助けるなァ殿の役どころってだけさァ。
兄さんがもう少し舞台袖で待ってて呉れりゃ助けたヨゥ。
[問いに] [笑みを絶やさず] [番傘くるうり]
人様に話す程無い詰まらないもンだヨゥ。
[赤の少年] [哀しげで] [白の手伸ばし] [赤い髪梳き]
痛く無いたァ謂わぬけれどそンなに軟(やわ)じゃないヨゥ。
さァさ、今宵は何の華を見立ててお呉れかえ?
[気配三つ] [赤鬼] [青鬼] [白の少女]
[遊螺り] [顔向け] [番傘くるうり] [ニィと笑む]
おや、お揃いかえ?
[笑みそのままに少女を見おろして]
そうか?嫌われてはおらなんだ。
[くつり、と戯けてみせた]
其方が傷つけるのは、何ぞ。雑鬼か、それとも鬼狩りか。
はたまた―――、我ら主様の命に従い動く者共か。
ははは。其方がヒトで無い限りそれはないな。
ヒトでない女子供を斬る趣味は無い故、丁寧に扱うのも当然。
[するり―さらさら。
翡翠の髪を指から流し、頭を撫で梳く手を降ろした]
―社にて―
[灰の結城紬を着込んだ遥月は、いつもの人だかりへとやってきた。]
これはこれは皆様、ごきげんうるわしゅう。
……?
どう為されました、常盤様。
嗚呼、其の眼はどこで傷つけられたのですか……?
まさか、ヒトの狩人に…?
[青ざめた表情で、常盤の顔を見る。]
散るを悲と評すのは無粋じゃろうて。
―――……さしずめ緋かのぅ。
[くすり][困ったように笑み]
[撫でられた頬][俯いて]
水の礫を返して一度は見逃してやるも
大勢連れてきよったでな――全部狩ってやったわ。
ほんに難儀じゃ。
[顔をあげれば][くすりと笑い]
同族喰らいをしてみようかと思うたが
不味そうじゃったから捨ておいた。
["せんせい"の問いには薄く笑み]
おいたをしたからたっぷりお仕置きしてやったわ。
なぁに、水浴びの延長じゃ。
[くすくす笑って報告か]
[白水笑えばにやりと笑い]
愉しいは愉しいが
赤が見れるかもしれないねえ。
[ふと相棒の曇り顔、眼を細めて覗き込み]
どうしたぁ、相棒?
酒が足りねぇかい。
[続々気配を感じつつ]
ああ、万次郎。
そういうお前も相当なんじゃないのかあ?
おう、呑め呑め。
こんな櫻の花の下、ぼおっとしてるのこそ無粋ってもんよ。
[瓢箪突き立つ氷刃。
つぃと撫でればひやりと冷たく]
さて、暫しは溶けはせぬようだが。
急がねば時の問題か。
[時折ぴちゃりと緋色は撥ねて。
古草鞋、足先、点々と]
[着けば周りは噎せ返る]
…やれ、酷い血の香よ。
[つぃと見遣るは赤隻眼]
ではせめて…
[また蛍火が舞ったかと思うと、真理の眼元へ宙を舞い。触れたか触れぬか、ガラスのような翠の瞳が現れて]
あまりにも、悲しく思いますゆえ、形だけでも。
その眼は、明日には消えますし、恐らく何も見えはしませんが
女性の顔に傷などとは…。
[いつもの結い髪蛍火顕わすは白く可憐なひなげしで]
あぁ、気分も華に通じるのか、なんと悲しげな…
[気持ち顔をゆがめて、それ以上は見ようとせず]
[真理の声にそちらを見れば、眉間に皺を俄かに寄せて
呼びそうになった真名押さえ]
……おいおいそいつぁどうしたい。
随分な格好じゃぁねぇかあ。
[常盤は隻眼番傘くるり。]
そうなって一層艶が出るたぁ
さすがと謂えば流石だがなあ。
子鬼どもにやられたってぇワケじゃなさそうだなあ。
顔ぶれはほとんど揃ったな。
今宵の宴もそろそろ始まりか?
[と思えば、犬猫の争いが始まろうか]
青鬼、司棋を見はっておれよ?
犬猫の争いで、酒宴が台無しになってはかなわん。
[通る声で青司に告げる。
己はちらと翡翠の少女を返り見てひとりごち]
挑発に乗らねば良いがな。
[集った面々にも気がついて]
おおいつの間にやら、増えておるわ。
>>219
髪を撫で梳かれれば、心地良さそうに目を細め]
そうか。おぬしならば雑魚ごときに狙われようとも、さぞたやすく打ち倒したことじゃろう。
ふむ、心は騒いでおるのやら踊っているのやら、わらわにもようわからん。
…思えば、助けられるのは二度目じゃな。
高枝より受け止められしときは、礼もせなんだ。
[足元で身をくねらせすり寄っているつもりで人の身故に胸の辺りでうろついたのは、礼のつもりのよう]
じゃがおぬしの言う通りにわらわもまた狙われようとその時こそ、わらわも助けてもらうばかりで無いと見せられようぞ。
>>228
おぬしの前へ出てこれる、とな?
いやらし笑いを常磐のひめに向けながら近付いて来たのは、おぬしの方じゃったともう忘れたか。
我慢もできねばさあ、どうする。
わらわとて、いつも優しく諭すばかりではないのじゃからな。
[つられて身の毛を逆立てるのは、果たして勇猛果敢な勇気ゆえか、木の上へと避難したくなる心を誤魔化すものゆえか]
[現れる気配] [遥月へと向き直り] [幾度目かの問い]
[青褪める様] [見詰めて] [コロコロ] [軽やかな笑い声]
鬼ごっこの合間にちょいと自分で喰ろうただけさァ。
[遠く] [薄墨桜] [はらり] [ひらり] [隻眼の碧] [潤む]
[伸ばされる手] [灯る翠] [俯き加減] [雛罌粟をなぞり]
御免ヨゥ、悲しませる気は無かったのにさァ。
気配は判るし未だ片目ある内ァ見えるけどネェ。
有難うネェ、今宵も蛍火に彩られて嬉しいヨゥ。
[瞬く双眸] [碧と翠] [そぅと少年の頬撫ぜ] [赤い髪梳く]
[集う物の怪人混じり。
常葉の女に細い目弧を描き、番傘見つけてまたひとつ笑む]
ああ揃いさぁ。
[するり弧を解き白へと]
緋か。ますます白の謎かけ判らぬわ。
ほほう、泉で仕掛けるとは愚かな奴等よ。
食えば当たるやもしれんのう、食うも食わぬも好き好きじゃ。
そのうち烏にでもつつかれようて。
[頬なぞる手離して、赤鬼此方を覗けばゆると笑んで]
なぁに、寝起きで可笑しな顔でもしたか。
酒は足らぬが酔うてはおるさ。
[くつり、細める藍の目]
犬猫の争いも無粋よ。
嗚呼、呑もう。この数では酒も足りなかろう?
我がもう二三本調達してくるとしよう。
酔いたい気分なのだ。
[赤鬼へそう言い残し、どこか清々しげな笑みを浮かべつつ社を離れようと]
メイ、其方も来るか。
[ふと口をついて出た言葉。自分でも判らぬまま声を掛けていて]
嗚呼、美しい翠……
[司棋が造り出した硝子玉をじぃと見つめ、溜息をつく。]
ですが、やがて消えゆく定め……。
常盤様、もしお嫌で無かったら、わたくしが化粧を致しましょうか。喪った目は戻せませぬが、瞼を紅で彩ることはできましょう……。
よろしければ、いつでもお声をお掛け下さいませね。
[真理に触れられ暫く神妙に俯くも、メイの言葉にいよいよこめかみに何かがひくつき]
この猫…!言わせておけば!
[ぷちんと音がしたのは気のせいか
瞬間に夜斗が眼を見開き猛然と吠え立て今にも噛み付こうと]
[万次の物言いにからり笑い]
かっかっか。己は放し飼いゆえ、
大人しく膝に乗っておるかは司棋に聞かねば。
しかし酒の席壊すのもつまらぬものよ…ふむ
[身を逆立てるメイと司棋をゆるり眺め。
先日のやりとり思い出しメイに話しかける]
さてはて、己の腕は一本しか無い。
酒呑みで片手使うてしまうから、
わっぱの襟元掴むわけにも行かぬ。
無い腕の代わり、酒の席潰さぬよう頼りにしても良いかのう?
そうかい、相棒。
寝起きかい、いい夢は見れたかい?
[肩をついと叩いて瓢箪傾け]
酔う、酔うねえ。
血に肉に花に女に男に、酔うさ。
祭りだからなあ。
[呑みたい気分と万次郎、
ほお、と愉しげ緋色鬼]
そりゃあいい、
本気で呑んで遊ぶとしようかい。
猫がお気に入りかねえ。
主と猫かあ。
[返る袖から香る緋色。
既に乾くも香は変わらず有るかの如く]
やれ…一度に幾つも見ればもう飽きた。
一体幾つの妖を狩った?
我からすれば其方も狩る者も変わらず思えるぞ。
[隻眼の袖取りゆるり擦り。
ぱらりぱらぱら煉瓦は落つる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新