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ほれ、約束の林檎じゃ。
[ずいと司棋の前に林檎飴を差し出し]
赤鬼にも感謝いたせ。
頼もしい相棒は見事ジゴロを引き当ておったわ。
[コロコロコロリ笑う声に
からからからり笑い声重なる]
色を添えれば食らうと云うておろう。
やれやれ旨そうとは己を食うつもりか。
気の早いお前さんに今にも齧られてしまいそうだ。
おお怖い怖い。
尤も心して食わんと腹を下すがなぁ?
[口元を上げると向けられる琥珀の瞳]
さてはてお前さんは豊穣の大地かそれとも乾いた砂地か。
赤鬼さんに青鬼さん。次は空と地か。
可笑しき縁の多い事だ。
[開耶より名を呼ばれ、微笑みながら]
先程の香、僕がいる所まで香ってまいりました。
よほど強いのかと思いましたが…よい香りでしたよ。
今は大丈夫です。ご心配をおかけしたようで。
[ついで青司より林檎飴を受け取ると心底嬉しそうに笑い]
ありがとうございます。
赤鬼…?はて、では喰児様が…?
青司様がとられたものではなく?しかしながらそのお心遣い、嬉しいですよ。遠慮なく頂戴します。
また次行かれる時は是非お連れ下さい。
その賽をふる遊戯、見てみたく思います。
[一口、齧りながらまた眼を細めて笑い。蒼い目が一瞬鮮やかさを増した]
待てば咲くなら永久じゃ無いヨゥ。
仮令咲かずも信じて待つのは好いじゃないかィ。
[浮かぶ笑みに] [薔薇色の唇] [ニィと笑み返し]
何処に在ってもアタシァアタシさァ。
幻に解けるンじゃなくて其ン時ァ幻がアタシに成るのさァ。
[青鬼に] [ニィと笑み]
生憎とアタシァ腹は丈夫だヨゥ。
[ひらり] [ひらり] [周囲へと] [白の手振って]
さァさ、いい加減に水を浴びさせてお呉れヨゥ。
みんな散った散った、覗く莫迦も居ないだろうけどさァ。
[鬼を祓い] [静まれば] [水を浴び] [*其の内に何処かへ*]
良い良い。その顔が見れて林檎飴も本懐じゃろうて。
[嬉しそうな笑みを浮かべる司棋の髪をくしゃり撫ぜる]
喰が得た分は己が食ろうた。
司棋のそれは己が買うた分よ。
うむ。頭数は多い方がよかろうて、
案外お前のような者こそがアラシを出したりしてな。
[蒼い瞳、頭を撫ぜていた手はすいと降りて
ひとさし指を司棋の瞼に当てる]
その目は怖いのう。なんでも聞いてしまいそうじゃ。
あとで瞼を縫い付けてしまおうか?
[くつり、本気か冗談か。笑む]
[お面に風車、びいどろに風鈴
目にもあやな数々の品がずらりと並ぶ店先
ひときわ甘い香りの漂う店の前に足を止め]
小父さん、カルメ焼きを二つくれるかい?
ああ、ありがとう。それと、冷やし飴のあるお店を知ってる?
[店主に教わった店で目当てのものを手に入れると、
落ち着いて飲み食いできそうなところを求め、木立の中に入っていく]
?……これは……もしかして、とんだ百鬼夜行かぁ?……
[ふふっと笑みをこぼすと、輩のものと思しきいくつかの気配のほうに向かった]
さて。
どちらであるかは我にはわからぬ。
地と言うたは其方であろう、其方が決めるが良い。
赤鬼青鬼、空に地。
やれ、確かに多きか。
[藍に向けくつり笑い]
[司棋の言に瞬き]
…やれ、矢張りあの香は強すぎるか。
其方の在るときに扇は開かぬが良いか。
そりゃ、頑丈なこって。
少しくらいは頼りないところでも見せたらどうだ。
おいおい、誰も面白がって見やせんよ。
[追い払われて、泉から少しばかり離れようと]
おやおや、小さい赤鬼さんか?
[現れた少女に瞬く]
[カラリ][コロリ] [下駄の音]
[人混み縫って露天へと]
わらわにも振らせてくれまいか?
――なぁに、ただの運だめしじゃ。
[くすり笑って][握るはみっつ]
[運試しなど何の気まぐれ]
[髪をくしゃりとされても面白そうに笑うだけ。
人差し指が瞼に触れると僅かにびく、と反応し]
この眼?青司様と同じ色ですが?いえ、青司様の目のほうが綺麗でしょうに。
しかしこの眼で青司様が願い事を聞いてくださるなら
縫い付けられる訳には参りませなんだ
まだまだ、願い事なぞ増えそうなものなのに
[やはりくすり、と楽しそうに]
僕は賭け事なぞたしなみませぬ。ただ、見ているだけでよろしいのですよ?
[開耶の言葉へはまた笑顔で返し]
いえ、お気になさらず。僕がいづくにかへ参ればよいだけ、恐らくよい香と感じられる方のほうが多いでしょうから。
[碧に追われ]
やれ…人の姿なぞ見られて何ぞ問題か。
[手を振れば薄桃の玉。
仄かな香を放つ玉を泉の方へ投げ遣って]
[琥珀に映るは赤]
…さて、其方も呪いの内か。
さてはて、いずれであるかは時が決めようぞ。
開耶がどちらかのんびりと見て居るかのう。
まこと多き縁はどう転ぶことか。
難儀とならねば良いがな?
[くつり笑う開耶に肩を竦め視線を流した]
そう言やァ邪魔ってなんの事だったんだろうネェ?
[問いに答えはあるかないか] [どちらにしろ*ニィと笑むのだろう*]
[来るな、と思う間もなく、宵闇色の浴衣の青年に声をかけられる]
おや、行儀の悪い、懐手で人に声をかけるかね。
……いや、違うな。言わなくてよかった。
[一人ごちると、青年に応えを返す]
似たようなもんだけど、とりあえずあたしに角はないやね、見てのとおり。
よかったら、半分あげようか?
[カルメ焼きのひとつを半分に割って、青年に差し出す]
[ぴくり、指先に伝わる感覚。
うっすらと目を細め]
同じ色だが、さてはて不思議。
ふむ、己が瞳は綺麗とな。
どうにもわっぱにはそう映るものかの。
なぁに今は気分ではない。縫いつけなどせんよ。
[するり、瞼を撫ぜて指先は離れる。
視線は重ねず中空を見つめる藍の瞳]
司棋は何を願うか?
[くすり][くすくす]
[何がそんなに愉しいものか]
――案外難しいのぅ。
わらわの運も大したことはない。
[渡された飴][幾度か瞬き]
ぞろ目でなくてはいかんのではないのかえ?
まあ、いただこう。
――今宵の運も捨てたものではないのかの。
[カラリ][コロリ] [飴玉持って]
[ふらりふらりと*月夜の散歩*]
かっかっか。
鬼が人に化ける時に角など出すなどどこの茶釜の狸になるか。
[差し出されるカルメ焼きを受け取る]
では有難く頂こうかの。
童に菓子を貰う青鬼とは可笑しなものだが、
腹が減っては如何にもならぬ。よきかなよきかな。
何を…?
さぁ?今はまだ何も。
…よかったら今晩の酒盛り、
呑み潰れた後の介抱をお頼みしても?
昨日は何やらいたずらをされたようです故。
またきっと、僕も酔ってしまいましょうに。
聞いていただけると、嬉しいですよ
[眼をそらす様子にくすりと笑い、そっと離れ]
うむ。よかろう。
お前さんなら片手で担ぐのも楽そうだ。
[カルメ焼き齧り、離れる司棋を振り向き]
いたずらとな?
ははぁ、遥月か…なかなか目ざといのう。かっかっか。
いたずらで済んでよかったではないか。
取って食われるよりよかろうて。
[別の者の連れた犬に気づき]
おや、お前さんもどうだい?
[手のひらにカルメ焼きの欠片を乗せて、声をかけたが、
あいにくカルメ焼きは好みでなかったらしく、そっぽを向かれる]
……まぁ、そうだろうとは思ったが。後でくれって言ってもあげないよ。
[苦笑いしつつ肩をすくめると、誰にともなく問いかける]
にしても、これだけの妖しの輩を閉じ込めたのは
どなたさんのどんな思惑です?
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