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[鼻先擽る] [微か甘い香り] [逸れる視線]
[弧を描く] [碧は動かず] [開耶を見詰め]
開耶の兄さんは寛大で助かるヨゥ。
無は詰まらないネェ。
されど有の全てが騒がしい訳ではないさァ。
咲き乱れる桜は雄弁なれど静かだヨゥ。
[視線感じてか] [視線は動き] [赤鬼捉え] [ニィと笑む]
水浴びに人払いする前にまた増えちまうかネェ。
其れより先に覗かれちまいそうかィ。
――……カラン。
[下駄の音ひとつ]
おやおや皆様、御揃いで……
[遥月は、紅い唇を緩め微かに笑む。]
常盤の君に、喰児様……
嗚呼、司棋様。御身体の具合はいかがですか?
[そして、琥珀色の男へと紅色の視線を流す。]
……貴方は……?
嗚呼、貴方も妖しの者……?
いいじゃねぇか、
櫻に惹かれて集まっちまうのさ。
それとも見られたら減るのかい?
[真理に向けた言葉はからかい、
ひらりと手を振り地面に降り立つ]
おう、遥月も来たかい。
なかなかどうして面白い事になってんなぁ。
[碧から逸れた琥珀色は。
巡り巡って桜の上]
[樹に合わぬ赤。
否、合うのかもわからぬが]
[伝わる気配は愉しげな。
僅か不快を感じ眼を背け]
…無は寂し。
騒がしは好まぬが何も傍に在らぬも好まぬ。
我が誰ぞの眼に留まるは刹那のみ。
[常盤に返すは僅か掠れた声。
何故かは自身にもわからぬままなのだろうが]
[新たな音。
紅いは妙に眼に強く]
…此処に在るは常ならば妖のみ。
愚問と言うべきなのだろうが。
なれど今この時。
我が妖か否かを明らかにする術はなかろう。
[喰児の言葉に、首を傾げる。白い首筋には未だ色濃く残る赤い痕。そっと指を首筋に添え、喰児の双眼に視線を向けた。]
……面白い、事。
如何なる事でございましょうか。
嗚呼、微かに昨晩とは違う色が揺れておりますが……。
[新た下駄の音] [遥月へ] [視線移して] [ニィと笑み]
遥月の兄さんまでおいでかえ?
いよいよもって水浴びは延期だネェ。
[赤鬼] [地に降り立つ] [からかう声]
[薔薇色の唇] [微か尖らせ] [緩くねめつけ]
嗚呼、嗚呼、減っちまうヨゥ。
林檎飴じゃ買えないくらいアタシの肌は高いのさァ。
観られて乱れて桜みたいに散る気はまだ無いヨゥ。
[逸れた琥珀] [掠れ声] [仰ぐ顔見上げ]
今は傍らに騒がしいほど気配だらけさァ。
刹那の今を楽しめど、開耶の兄さんは足りぬかえ?
[さて人かアヤカシか、
明らかにする術はないという。]
ははぁん、そりゃぁそうだ。
それは俺だって同じこったがな。
見分けの術持ちがいるってぇ話は聞いたことがあるが
普通なら出番があるわけもねぇ。
―――が、この状況じゃぁ話は別だぁな。
[片手は腰に、不遜な態度。]
とっとと鬼ごっこを始めようじゃぁねぇか。
祭りの余興、
鬼と鬼ごっこってな。
[遥月が赤鬼に問う。
艶紅をさした眦と、何処か乱れた気配に哂い]
ああ、そうさぁ。
アヤカシを狩る人間が結界の中にいるってぇ話さ。
御狐様曰く、そいつらを血祭りに上げよ、
主様に捧げよってぇ話さ。
[にやり笑いは浮かべたままで]
[琥珀色の男に、目を閉じて頷いた。]
……ええ、左様で。
目の前に居る方々が妖しか否か、それを知る術は……ございません。己の手で捜すか、或いは……。
[目をそっと開き、首を左右に振る。]
嗚呼。喰児様のおっしゃる通り、見分ける術をお持ちの方がいらっしゃるとお聞きしたことはございますが……あくまで噂。信頼できるのでしょうかねぇ。
[常盤色、唇尖らせ反論に
肩を竦めてくくくと哂う]
減っちまうかい、そりゃぁ残念だ。
林檎飴じゃぁ安いやな。
安すぎらぁ。
櫻が咲くときゃぁ是非観てみたいがね。
今は刹那。刹那は騒がし。
[遠き瞳が映すのは今か過去か]
我の望みは永久なれど。
全ては我を刹那としか見ぬ。
永久に騒がしが在るは好まぬが。
[つぃと視線は赤色へ]
鬼真似か。
我は面倒は好まぬ。
…なれど、主がご所望か。
やれ、面倒な。
[その巡り言葉は幾度目か]
[喰児の言葉に僅かに眉を寄せ]
殺し合い、ということですか?
それとも暴きあい?
狩人が僕らを狩る前に…しかし、見分けがつかねば関係ないお方にも手を掛けることになりましょうに…
同属で殺し合いとは…気が進みませぬよ…
ならば早くその見極めを求めたく。
鬼ごっこかえ?
さて、誰を追いかけようかネェ。
昨日の話の続きなら喰児を追いかけるのも楽しそうだヨゥ。
其れともアタシが逃げるのかネェ。
[小首傾げ] [赤鬼見上げ] [弧を描く碧] [吊り上がる薔薇色]
喰児は桜をお望みかえ?
鬼ごっこも始まって、春は直ぐ其処、目の前さァ。
其ン時ァ、桜の色香に惑わぬ様に気をつけるんだヨゥ。
[桜の話か] [はたまた別の話か] [コロコロ笑い]
[開耶の声] [遠き眸] [眺め] [瞬き] [また笑う]
余程面倒らしいネェ。
開耶の兄さんは永久に何を見るんだろうネェ。
アタシァ今しか判らぬ刹那の者、けれどアタシが在る限り今は連綿と続き、騒がしいも静かも楽しめるは今だけさァ。
[常盤の娘に微笑んだ。]
常盤の君、わたくしは別段気にもなりませんが……。女人の肌は、世を忍ぶ仮の姿でも、妖しの姿でも、見慣れております故。水浴びなさりたかったら、どうぞ?
[そして、ふぅと溜息をつく。]
鬼ごっこ……ですか。困りましたねぇ。
嗚呼、妖しを殺めることは気が引けてしまいます……。
ですか、それが主の望みなのですか……?
[司棋の顔に、差した覚えの無い紅が浮かぶ。]
………おや。
大丈夫ですか?司棋さん。もう少しお水を飲まれてはいかがでしょう……?
[遥月は、司棋を心配そうに見つめている。]
さて。
見分ける術を持つ者と。
それが真実と言い切れる者もいるまいに。
[白に紅の者。
皆が呼ぶ名は遥月と云ったか]
…己が手で捜すか。
己が手で、殺めるか、か。
[取り出す扇。
開きはせずにゆぅるり返し]
[こちらを見つめてくる遥月へは何とか返答をしようとも。
顔が自然俯いてしまうのはどうしようもなく]
酔いはたいしたこともなく…今朝方頂いた水で既にさめておりますのでご心配は無用ですよ
[視線は直にそらし。
夜斗も不思議そうにきゅうんと司棋を見つめるも、...は言うなといいたいばかりに夜斗の頭を撫で付ける。]
そうそう、面倒でも主様の命とあっちゃぁ……
なぁ?
[琥珀に向けてにやり笑い。
ちらと司棋に視線を向けて]
まぁそれすらご所望ってこったろうさぁ。
ヒトの姿から戻れねぇ呪いが続いてんのは
どうやら俺達だけみたいだしねぇ。
お仲間も俺達を不審の眼でみてらぁな。
とっとと見極めてしまわねぇと
アッチに殺されちまいかねねぇわなぁ。
[軽く哂ってそれから問う]
どうした司棋、
まだ酒が残ってんのかい?
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