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[赤い杯手取り地に置く。
ちらり常葉を見れば口元下げて]
お酌に専念している時はせいぜい呑んだ振りでもしておくか。
酔って黙っている時にあれやこれやと強請られては敵わない。
己は己に優しいのだよ。
毎晩こうして強請られるよりは幾分マシさ。
やれやれ、しかし。
共に行くと云うならお前さんが振った方が早かろうて。
今宵の運はさてはて如何か。
[ゆらり立ち上がり、浴衣の合わせを直す]
青鬼が賽の目が揃わぬと泣けば
赤鬼は俺も混ぜろと飛んでくるかね?
[藍の男へ] [今までにないほど妖艶な笑みを見せ]
生を望まぬものを刈り取っても面白くはないのでな。
[意味深な言葉] [腕の話へ話題を戻し]
本懐のまま過ごした痕、か。
そうであるならば、結構結構――。
桜に焦がれるならば、毎年見えるのが愉しみとなろうか。
[常葉の少女へ視線を投げて]
一喝、か。
ふふ、ははは、長い永いながい歳月のなかで
声を荒げたことなど一度もない。
それも一興やもしれぬ。
アタシァ刹那を遊ぶ者、所詮今しか判らぬ身。
今、大事にして呉れりゃ充分だヨゥ。
喰児が何時消えちまうのか知らないが、今は此処に在る。
名を貰って呉れた人と酒が呑めてアタシは満足さァ。
[傾ける瓢箪] [一拍の間] [視線の高さ] [揺れる瓢箪]
[赤鬼へと顔を向け] [金色見詰め] [碧の双眸] [何想う]
こン酒と一緒で失くしちまったからネェ。
遊んで呉れる人を捜してるだけさァ。
見つけたら鬼ごっこでもしようかネェ。
[コロコロコロリ] [笑う声は軽やか] [桜色の宵風に乗る]
折角だから覚えておくと好いヨゥ。
忘れちまったらそン時は喰っちまおうかィ。
頭数が増えて
運が増すわけにでもねぇだろうによ。
[ふふふと笑って]
賭け事は好きだがさて飛んで行くかねぇ?
まぁ青鬼が泣くんなら
面白がってに行くんじゃねぇかな。
[左手ひらりと賽を振る真似]
後ろから囃してやろうか?
[にやり笑って舌を出し]
[喰児に再び向き直り]
水か――ふふ、水遊びを始めると
おどかすだけでは済まなくなるでな……
良い子で居たくとも、どうやら妾は居れんらしい。
[鬼が始めた鬼ごっこ。愉しそうにくすくす笑う。]
[白の声にさらり顎を撫で]
差し出せば毒か。
ならばいっそ食ろうてしまうのが良かろう。
食う限りは関わりなく居れ無いな。難儀な事だ。
……まこと気まぐれこそが難儀よのう。
[呟けば向けられる妖艶な笑み]
甘美な魂とは実に生を望むその瞬間に在り。
恐怖も不安も彩りを添えるに過ぎないか。
[藍は細く細く弧を描く]
左様左様。己の棲む山など一面の桜じゃ。
冷たい雪などやり過ごすには愉しみを持つのが一等良い。
おや、其れじゃお酌は口移しかえ?
[青鬼に小首傾げ] [艶っぽい笑み] [浮かべるも] [一瞬]
[コロコロコロリ] [苦しそうに腹抱え] [目尻拭って] [息吐いて]
酔わせて強請る以外の方法を考えないとネェ。
茄子の兄さんが自分に優しかろうと冷たかろうと、アタシにとって都合が良けりゃ如何でも好いヨゥ。
アタシが振るんじゃ茄子の兄さんの奢りじゃ無いじゃないかィ。
御代だけ出すなんてみみっちい事を言わずにぞろ目を出して見せてお呉れヨゥ。
[桜の幹より] [身を離し] [カラコロカラリ]
[酒宴の席へ] [舞い戻る途中] [蕾の桜] [振り返り]
刹那に遊ぶねぇ。
んじゃ、その刹那に出会えた俺はなかなか幸運ってぇワケだ。
今がありゃぁそれでいいってな。
俺も自分がいつ消えるかなんざわかんねぇがねぇ。
碧に貰う酒は旨かったぜ?
[常盤色に杯掲げて]
謂ってくれりゃぁ遊んでやってもいいんだぜ?
ああ、喰える方がいいのかねぇ。
どっちが喰うかの鬼ごっこ。
[つられて笑って緋が揺れて]
おお、怖い怖い。
忘れねぇよ、逆に喰っちまうぞ?
頭数居れば運を試す数が増えよう。
碧鬼と赤鬼はどうにもこうにも意地が悪いな。
泣かずとも面白がって来れば良い。
囃したてて賽を振る手があらぬ方向に行っても知らんぞ?
[舌を出す喰へと、
片手で両の頬を潰して可笑しな顔を返す]
おやおや、
たおやかな見た目に反して
水使い殿は恐ろしいこった。
本気の鬼ごっこもいいんじゃねぇか?
鬼ごっこのルール
ヤる時は本気で。
[1つ指立て教師のように
口元には笑みがある。]
[木陰で眠る司棋の髪を白い指でそっと撫で、指先をゆっくりと頬へと下ろす。]
……大丈夫、ですかねぇ。
明日の朝に、気分が悪くならねば良いのですが……嗚呼。
[それは無理な話だろう…と如実に語る溜息をつき、自分が汲んで来た水と、時折寝息を立てる司棋の口許を交互に見やる。]
意識は……あるような、ないような。
明日、きっちりお水を飲んで戴くとしまして……。
[遥月は瓢箪の先を唇にあて、口の中に水を含んだ。]
[ついと背を向け、夜を仰ぐ]
かっかっか。口移しときたか。
碧の鬼は色事で惑わすか?
――もっとも云う端からそれでは無理そうだ。
[くつくつくつ肩を揺らして、カラコロリ宴の席を離れ振り向く]
それ、いい加減己は往くぞ。
賽の目遊びもどうしてなかなか面白い。
各々付いてくるなら好きにせい。
――失礼致しますよ。
[そう心の中で呟くと、紅で染めた己の唇を、司棋の唇にそっと寄せた。口の中に含んだ水を、ゆっくりと彼の口の中へと流し込む。コクリ、と小さく水を飲む音を聞き、遥月はそっと司棋の唇から紅を拭い去った。]
……妖の者には、ここまで。
人間になら、もう少し触れましょう。
しかし貴方が望むなら、幾らでも差し上げましょうぞ……
[水の入った瓢箪に中身が零れぬように蓋をし、そっと地面に置いた。]
……なんて、それは冗談ですけれど。
[自嘲気味にくすりと笑うと、再び司棋をそっと地面に横たえ、立ち上がった。]
喰児が幸運ならアタシも幸運なのさァ。
[宵闇に浮かぶ桜] [眺めた侭に呟き]
[向き直って] [カラコロカラリ] [酒宴の輪へ]
旨かったと謂って呉れるンなら機会あればまた酌をしようかィ。
一人呑む酒も旨いが賑わう酒もまた格別さァ。
[掲げられる杯] [瓢箪掲げ返し]
生憎と空だヨゥ。
喰児は遊んでお呉れかえ?
[揺れる紅の髪] [眇める碧の双眸]
[大袈裟に自身を抱き] [震えて見せ]
おや、恐い、怖い、強いネェ。
喰われちまわない様に気をつけないとだヨゥ。
[青司の言葉に目を細め]
まこと、難儀は気まぐれか。
喰ろうてしまうがこちら側の取るべき道なれば、
関わりはつきまとうのぅ。
[魂の甘美――] [ぞくり、いけない虫が起き]
禊をしたばかりじゃというに。
汝れはこれからサイを振りに行くのかえ?
――わらわは暫し泉に戻るで一度で目が揃うのを祈っておこう。
[カラリコロリ][立ち上がり]
[振り向き青に言葉を投げる]
さように美しい場所ならば、いつかわらわも行きたいのぅ。
汝れの気が向いたらで良い。
意地悪されるのは嫌いさァ。
だけど茄子の兄さんに意地悪するのは楽しいかもネェ。
[コロコロコロリ] [軽やかに笑う声]
[カラカラカラリ] [青鬼追って] [下駄の音]
アタシの色香なんぞで惑わせる程に誰も容易く無いさァ。
茄子の兄さんも、喰児も、白水の姐さんも、さっきまで飲んでた誰も彼も、惑わす程の色香はアタシには無いヨゥ。
そう言うのは白水の姐さんか、遥月辺りにでも期待してみるかネェ。
[青司の顔がくしゃりと面白く、
かふりと酒を噴出した]
っふ、げふ。はっはははは!
なんだぃ行き成り驚くじゃねぇか!
[咳き込みながらも笑いは止まらず
一頻り哄笑の後]
意地悪したつもりはないぜ?
鹹かっただけだ。
[ひらひら手を振り笑いは残り]
賽の眼を振る手が狂っちまうと困るねぇ。
そんじゃぁいっちょ
頭数になってやろうかぁ?
[長身ゆったり立ち上がり
裾を払って腕を組む]
さてと、わたくしも在るべき場所へ参りましょうか。あの方の声が、聞こえます故……
[遥月は、ふと溜息をつき、白い首を傾げる。]
人間は、罪も欲も深いもの。それ故に、面白い……。
――身体までなら、幾らでも。
――心まで紅に染まれば、わたくしの餌食……
――そう申しておりますに、何故人間の心はわたくしの紅に染まるのでしょう……
[心でそう呟きながら、遥月は天に浮かぶ黄金色を見上げる。]
嗚呼、罪深きこと。哀しきひとの性よ……
[酒宴の席にふらりと戻り、皆に司棋の居場所と様子を――自分が施した行為以外は――報告した。]
では皆様、わたくしはそろそろ御暇致します。ごきげんよう。
[そして、遥月は何処からか聞こえる声の元へと足を向けた――*]
[喰児に言われて立ち止まり]
[暫し浮かべる思案顔]
――おどかすだけなら関わりが明確に残るでな。
機会があらば、やっても良い。
[本気のおにごっこ、とささやいて]
汝れは鬼の学校でも開けば面白いかもしれん。
よぉく似合っておるぞ。
[悪戯な笑み][口元を袖で隠し] [カラリコロリ][歩み出す]
左様。いつだか説法をしに来た坊主は業と申しておった。
己は業のままに食ろうてやったがの。
[からからから、笑う声]
うむ、往くも果てるも飴屋への道だ。
禊とな? まあ良い良い。
祈りの効能があれば飴でもひとつ分けてやろうて。
[カラカラコロリ 下駄が鳴る]
かっかっか。桜を見たければ適当に付いて参れ。
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