情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
左様でございますか、青司様。
抱けぬ身体とは、勿体のうございます。
青司様の御子を抱くのも一興でございましょうが、やはり言葉を交わすことのできる相手に触れたいものでございます故。
[つつとなぞられる感触に、頭を横に倒し、紅を帯びた目を閉じる。]
……わたくしは毒の蝶。
触れた相手に熱を与え、それを糧と喰らうが性。
言葉で野暮な『愛』を語らねば、あとは貴方の思うがままに抱かれましょうぞ。
……熱が欲しくば、わたくしをお呼びくださいませね。
[司棋に向かい頷いて。]
まずは一つの賽を振って親を決めるのだよ。
其処から勝負の始まりだ。
三つの賽の目の組み合わせで勝負が決まる。
振るがよい。
[司棋の手元を注視して]
万次郎、そっちの親だ。
[耳に響くは青鬼の声
違いねぇとくくくと笑う]
返り討ちにしてやるさぁ。
万次郎はご不満のようだがなぁ。
其ンならアタシァ赤鬼喰児の率いる鬼達の応援でもするかネェ。
[振られる賽の目] [覗いて] [コロコロリ]
[舞う獅子] [眺め] [碧眇め] [ニィと笑み]
万次郎の兄さん連れて行かないとかネェ。
[司棋の手元に拍子抜けした様子]
…なんとまあ。よくも壱の目を出したものだ。
我が親か。器はこの杯で良いな?
では振るぞ。
[ちりん、ちり、ちろん...賽の目は{5}{3}{3}]
ふむ?
[黒の杯に散った賽の目を覗き込み]
[青司ににこりと笑むと、賽を振る男達の方をついと覗き込む。]
……おやおや。
皆様、何の遊びかと思いきや。賽の目遊びとは、こはいかに。
何か大切なものでも、お掛けなのですか?
或いは、負けた者が御酒を呑むか。
[唇に白い指先を添え、クスクスと声を上げる。]
左様左様。色を食らえば同じものよ勿体無くなどありはせん。
言葉だけなら何とでも成るが、触れ合いたいなら他を当たると良い。
かっかっか。毒なぞ怖くてヒトが食えるか。物の怪とて同じこと。
愛なぞ御伽噺より遠い幻想じゃ。
語るものなど持ち合わせてはおらぬよ。
ふむ…よかろう、よかろう。覚えておこう。
月も熱が欲しくばいつでも参れ。
そのまま食ろうてしまうかもしれんがのう。
[吐息をひとつ、閉じた瞼に吹きかけて。
遥月からすいと離れ、腰を下ろすと眺めるのは賽の目の行方]
それは失礼申した。
ただの物語になぞらえた戯言よ。
さてはて誰が勝つものか。
[万次に悪びれた様子もなくひらりと手を振り、
地に置いた杯に酒を満たしゆるりと煽る]
[遥月が覗き込む気配にチラと見遣り]
さあな。勝った者が好きに命令でもすればよかろう?
酒など緩いものよ。少なくとも我にとってはな。
司棋にとってどうかは知らぬが…。
[赤髪の少年姿を目に留め。次いで赤鬼]
其方の番ではないか?振った振った。
司棋よ、1とはなかなか。
[含み笑い、
続くもののふ出目は3]
ほおう、そいじゃあ振るとするかね。
碧が応援する鬼は強いだろうぜえ。
桃太郎には負けねぇだろ。
なあんて、なっ
[掌ひゅっと音を立て転がす賽の眼
{2}{1}{2}]
六の目を出すとは…本番に強いタイプなのやも知れぬな。
常磐の君。飴屋には司棋を連れてゆくとよいぞ……。
[人知れずつく溜め息は黒い霧となり風に流れ]
ふふふ……
賽は気紛れ。
誰の手にも負えませぬ。
万次郎様、お拗ねにならず。
今回は、司棋様の無垢な指先に、賽の神様が御味方したのでございましょう。
ふふふ………
あっちゃぁ、駄目だぁ。
司棋の出目が強ぇ。
[残念惨敗出目に苦笑。
獅子舞揺れて光を弾く。
遥月の声に振り向けば]
別段何も賭けちゃいねぇよ。
酒が飲めるんなら負けるが勝ちだなあ。
[笑いひらひら手を揺らし]
[喰児と万次郎の目と自分の目を比べ]
これは…勝敗はどうなるんでしょうか?
出目やらなんやらと…。
万次郎様?何を不機嫌に?
[悪びれなく]
ところで、先ほど何か云うてなかったか?
[赤の杯傾けて、半目で常葉の女をチラリ]
己は都合の悪い事には耳が遠くてのう。
[しれっと酒のみ転がる賽の目、
ちりんと涼やかな音に目を細める]
赤鬼も振ったか。
桃太郎などと申すからそんな目が出るのだ。
さぁて、我の勝ちとなるのだが…どうする?
敗者の扱いを決めないまま勝負を始めてしまったな。
ここは一つ…、月の君にうかがうとでもしようか?
月の君よ、敗者はどうすべきだろうな?
[薄く笑む]
[壱出す] [司棋] [赤鬼] [黒い気配の万次郎]
[しゃなりしゃなり] [囲む場] [歩み寄り] [酒告ぎ周り]
お疲れさンだネェ。
是は今日の林檎飴も期待できるかネェ。
[杯を乾かす赤鬼] [傍らに膝つき] [更に酒注ぎ]
今日は苺飴も食べれるかえ?
[青司にちらりと紅の視線を。]
さあて、いかがなさいましょう……
わたくしの悪戯にお付き合い戴きますのも悪くはございますまい。
[にこりと微笑み、ぐるりと敗者達を見回す。]
[分かってない風司棋の声、
わしっと頭を手で掴み
赤い髪を撫で回す]
決まりごとをしらねぇんだったなあ。
コイツは3個の賽の眼のうち、
2個が一致したときに、
残りの数字を「目」と呼ぶのさぁ。
つまり、司棋の目は1ってことだぁな。
数字は大きいほどいい。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新