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ではせめて…
[また蛍火が舞ったかと思うと、真理の眼元へ宙を舞い。触れたか触れぬか、ガラスのような翠の瞳が現れて]
あまりにも、悲しく思いますゆえ、形だけでも。
その眼は、明日には消えますし、恐らく何も見えはしませんが
女性の顔に傷などとは…。
[いつもの結い髪蛍火顕わすは白く可憐なひなげしで]
あぁ、気分も華に通じるのか、なんと悲しげな…
[気持ち顔をゆがめて、それ以上は見ようとせず]
[真理の声にそちらを見れば、眉間に皺を俄かに寄せて
呼びそうになった真名押さえ]
……おいおいそいつぁどうしたい。
随分な格好じゃぁねぇかあ。
[常盤は隻眼番傘くるり。]
そうなって一層艶が出るたぁ
さすがと謂えば流石だがなあ。
子鬼どもにやられたってぇワケじゃなさそうだなあ。
顔ぶれはほとんど揃ったな。
今宵の宴もそろそろ始まりか?
[と思えば、犬猫の争いが始まろうか]
青鬼、司棋を見はっておれよ?
犬猫の争いで、酒宴が台無しになってはかなわん。
[通る声で青司に告げる。
己はちらと翡翠の少女を返り見てひとりごち]
挑発に乗らねば良いがな。
[集った面々にも気がついて]
おおいつの間にやら、増えておるわ。
>>219
髪を撫で梳かれれば、心地良さそうに目を細め]
そうか。おぬしならば雑魚ごときに狙われようとも、さぞたやすく打ち倒したことじゃろう。
ふむ、心は騒いでおるのやら踊っているのやら、わらわにもようわからん。
…思えば、助けられるのは二度目じゃな。
高枝より受け止められしときは、礼もせなんだ。
[足元で身をくねらせすり寄っているつもりで人の身故に胸の辺りでうろついたのは、礼のつもりのよう]
じゃがおぬしの言う通りにわらわもまた狙われようとその時こそ、わらわも助けてもらうばかりで無いと見せられようぞ。
>>228
おぬしの前へ出てこれる、とな?
いやらし笑いを常磐のひめに向けながら近付いて来たのは、おぬしの方じゃったともう忘れたか。
我慢もできねばさあ、どうする。
わらわとて、いつも優しく諭すばかりではないのじゃからな。
[つられて身の毛を逆立てるのは、果たして勇猛果敢な勇気ゆえか、木の上へと避難したくなる心を誤魔化すものゆえか]
[現れる気配] [遥月へと向き直り] [幾度目かの問い]
[青褪める様] [見詰めて] [コロコロ] [軽やかな笑い声]
鬼ごっこの合間にちょいと自分で喰ろうただけさァ。
[遠く] [薄墨桜] [はらり] [ひらり] [隻眼の碧] [潤む]
[伸ばされる手] [灯る翠] [俯き加減] [雛罌粟をなぞり]
御免ヨゥ、悲しませる気は無かったのにさァ。
気配は判るし未だ片目ある内ァ見えるけどネェ。
有難うネェ、今宵も蛍火に彩られて嬉しいヨゥ。
[瞬く双眸] [碧と翠] [そぅと少年の頬撫ぜ] [赤い髪梳く]
[集う物の怪人混じり。
常葉の女に細い目弧を描き、番傘見つけてまたひとつ笑む]
ああ揃いさぁ。
[するり弧を解き白へと]
緋か。ますます白の謎かけ判らぬわ。
ほほう、泉で仕掛けるとは愚かな奴等よ。
食えば当たるやもしれんのう、食うも食わぬも好き好きじゃ。
そのうち烏にでもつつかれようて。
[頬なぞる手離して、赤鬼此方を覗けばゆると笑んで]
なぁに、寝起きで可笑しな顔でもしたか。
酒は足らぬが酔うてはおるさ。
[くつり、細める藍の目]
犬猫の争いも無粋よ。
嗚呼、呑もう。この数では酒も足りなかろう?
我がもう二三本調達してくるとしよう。
酔いたい気分なのだ。
[赤鬼へそう言い残し、どこか清々しげな笑みを浮かべつつ社を離れようと]
メイ、其方も来るか。
[ふと口をついて出た言葉。自分でも判らぬまま声を掛けていて]
嗚呼、美しい翠……
[司棋が造り出した硝子玉をじぃと見つめ、溜息をつく。]
ですが、やがて消えゆく定め……。
常盤様、もしお嫌で無かったら、わたくしが化粧を致しましょうか。喪った目は戻せませぬが、瞼を紅で彩ることはできましょう……。
よろしければ、いつでもお声をお掛け下さいませね。
[真理に触れられ暫く神妙に俯くも、メイの言葉にいよいよこめかみに何かがひくつき]
この猫…!言わせておけば!
[ぷちんと音がしたのは気のせいか
瞬間に夜斗が眼を見開き猛然と吠え立て今にも噛み付こうと]
[万次の物言いにからり笑い]
かっかっか。己は放し飼いゆえ、
大人しく膝に乗っておるかは司棋に聞かねば。
しかし酒の席壊すのもつまらぬものよ…ふむ
[身を逆立てるメイと司棋をゆるり眺め。
先日のやりとり思い出しメイに話しかける]
さてはて、己の腕は一本しか無い。
酒呑みで片手使うてしまうから、
わっぱの襟元掴むわけにも行かぬ。
無い腕の代わり、酒の席潰さぬよう頼りにしても良いかのう?
そうかい、相棒。
寝起きかい、いい夢は見れたかい?
[肩をついと叩いて瓢箪傾け]
酔う、酔うねえ。
血に肉に花に女に男に、酔うさ。
祭りだからなあ。
[呑みたい気分と万次郎、
ほお、と愉しげ緋色鬼]
そりゃあいい、
本気で呑んで遊ぶとしようかい。
猫がお気に入りかねえ。
主と猫かあ。
[返る袖から香る緋色。
既に乾くも香は変わらず有るかの如く]
やれ…一度に幾つも見ればもう飽きた。
一体幾つの妖を狩った?
我からすれば其方も狩る者も変わらず思えるぞ。
[隻眼の袖取りゆるり擦り。
ぱらりぱらぱら煉瓦は落つる]
[常葉の少女に目を見開いて]
[その答えに僅か眉根を寄せる]
自分で喰らうとは――奇妙なことを。
其れも刹那を愉しむコツか?
[青司の様子に緋色を細め]
そうじゃな。
妾にも――……ようわからんわ。
[続く言葉には笑みを浮かべ]
愚かなことこの上もない。
泉で妾に挑んだことも――拾った命をまた捨てにきたことも。
……妾が喰らうは魂ゆえに肉は烏にくれてやろう。
[言えば、カラリコロリと歩を進め]
司棋様、メイ様。
いい加減になさいませ。
……まったく、犬と猫の争いだなんて、あなた方は童子ですか?
そんなつまらない理由で喧嘩なさるなんて……嗚呼、情けない。ほら、爪をしまいなさい。みっともない。
[灰の紬の袖を口許にあて、眉をしかめて犬猫を見やる。]
[赤鬼の声] [振り向き揺れる常葉] [見詰める眼は碧と翠]
[薔薇色ニィと笑み] [妖し蛍火] [隻眼の碧と共に弧を描く]
鬼ごっこだヨゥ。
そう言う喰児も中々に好い形(なり)じゃないかィ。
心配せずとも小鬼に狩られる程に落ちぶれちゃ居ないヨゥ。
でも鬼ごっこはもう始まってるからネェ。
何時消えるとも知れぬは誰しも一緒さァ。
[青鬼見詰め] [くうるり] [回る番傘] [ぽたあり] [紅い雨]
[てらてら光る] [紅い番傘] [月夜に映る] [蜘蛛の巣綺羅リ]
今宵は一献、茄子の兄さんと酌み交わそうかィ。
[遥月の言葉] [紅い化粧を呉れると謂う] [ニィと笑み]
遥月の兄さんも優しいネェ。
紅は血の色、綺麗さァ。
こン侭でもアタシァ構わぬが見苦しけりゃ好きにしと呉れヨゥ。
開耶も来よったか。
あちらこちらに赤ばかり。そろそろ別色見たくなるか。
しかし手を出すのはあちらゆえ、
あらぬ疑いかけられたまま大人しく食われるのもつまらぬものよ。
[開耶が落とす煉瓦色。
くつり笑って、赤鬼見遣る]
ああ、ああ。朧な夢を見すぎておったわ。
すっかり目覚めればうつし世の香にほろ酔いよ。
祭りも祭り鬼ごっこじゃ。
お前さんも派手にやったようだのう。
そうかい、
そりゃあいい、良く出来ました、だ。
[白水答え、先生返す。ごっこ遊びの延長線。
琥珀が眉を顰めて諭す]
さぁ。どうだったかなあ。
数えちゃいねえ。
はははは、俺ぁ愉しければいいのさあ。
それに、売られた喧嘩は高く買えってな。
[赤鬼に、肩を竦め笑う]
さぁて、猫に主は必要か?我の記憶では、猫は主を持たぬと。
[引き寄せたメイの後頭部をわしと掴み、ともに踵を返し]
ゆくぞ、酒の調達だ。其方も呑むのだろうに。
先の礼の件も含め、これで御破算にしようて。なあ?
[盃を仕舞い、ぺたぺた歩き出す裸足。片手は未だ翡翠の頭を掴んだまま社を離れてゆき―――。]
[周りにさんざ呆れられてもぷつり切れたものは直りもせず]
だって最初にあの猫が…!
[子供のような言い草で。みっともないやら情けないやらと呆れられ、耳垂れるようにしょげるもつかの間]
…いいですよ〜だ。ふん。
でも猫と一緒の席だけは勘弁ですから!
[興奮する夜斗にまたがり、泉まで*駆け抜けて*]
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