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[パシャリ][跳ねた水の音]
[陸にあがれば衣を着込み]
何じゃ、宴は終わりかえ?
美しい花が一瞬見えた気がしたが――。
[周りに在るはつぼみの桜花]
――咲いた姿ばかりが美しいとは限らんが
惜しいことをした気分じゃ。
[くすくす笑う][袖は口元]
[去る赤鬼と見えた青鬼]
[からころり]
[鳴る下駄の音に振り返り]
[映るは藍い]
……『茄子』?
[呼び名はそれしか知らず。
問う顔は到って真顔]
[向けられる碧。
逃れるようにか、琥珀は天に広がる枝へ]
人は桜は散るからこそというが。
所詮桜は刹那の身か。
散り逝き続ける桜に何ぞ見る?
[呼ばれる名に きょとり]
かっかっか。常葉の娘に教わったか。
まあ良い、良いか。
煮て焼いて揚げて食うのは勘弁して欲しいが。
青司とも青鬼とも呼ぶものがおる。
お前さんも好きに呼ぶと良いさ。
[茶の男にからりと笑った]
白水の姐さんお帰りィ。
[逸らされた琥珀] [見詰めた侭] [ゆるり瞬き]
散って巡ってまた咲く桜は刹那か永久かどっちだろうネェ。
躯抱き咲き乱れ散り逝く薄紅になら泡沫の夢が見れそうさァ。
[ゆるり] [首を捻り] [青鬼] [ニィと笑み]
生憎とアタシァそう言うのは気にするんだヨゥ。
茄子の兄さんに見せる程に安くも高くも無くってネェ。
昨晩は境内、今宵は泉。
普段静かな処に人が集まるのは不思議な気分じゃ。
[青司に視線をやり]
サイコロはどうであった?
――考え事をしておったので願かけに気がはいらなんだ。
[いたづらな笑顔]
ただいま、と言えばいいかの?
そんなことを口にするのは久々じゃな。
[常葉の少女へ穏やかに]
白水。
[水から上がるに名を呼んで。
扇の在る懐に緩く触れる]
望むのならば、また何れ。
繰り返すは些か疲れる。
[きょとりとした後、笑う声。
僅かつられるように口端は弧を描く]
成程、確かに空の如く。
青司、青鬼。
…青司と呼ぶとしよう。
我は開耶。
覚えるも忘るるも任せよう。
桜さくら、刹那か永久か。
不変で無い事だけが確かなものだ。
[呟き、常葉へと]
そうかいそうかい。気にするなら高くつくわ。
己は別段裸体なんぞに価値はないわ。それならいっそ安くつくか?
どちらでも良いが、色を添えねばただの肉よ。
[くつり薄い笑みを浮かべてから白の視線に]
ひとつ届かずといった所だのう。
4の4の5だったか、毎度最後の一つが届かぬわ。
次は気を入れて願掛けしてもらおうかの。
考え事が解消されねば気は入らぬか?
[開耶に向けたは優しい紅。]
いずれ本物が咲く。さすれば共に花見をしよう。
美しいからと言って望みすぎれば汝れも桜も疲れよう。
[青司の言葉にゆるりと首を振り]
考え事は過去の幻。解消も何もあるまいよ。
毎度とどかぬのもまた汝れの運か。
[くすくす][相も変わらず愉しそうに]
妾はちぃと歩いてこよう。
泉は自由に使うといい。
[カラリ][コロリ]
[歩む先は*どこへともなく*]
応。好きにいたせ。
開耶か、安心せい物覚えは良い方じゃ。
空の如くとは一体なんの事やら。
色の事なら…お前さんはそうさなぁ、
[開耶をまじりと見詰め]
地の様か?
[みもふたもない]
偶にゃそんな台詞も好いだろゥ?
[白の少女に小首傾げ] [揺れる常盤色]
[視界の端] [扇の仕舞われた] [袂揺れ]
楽しみにしてるヨゥ。
叶うなら其ン時ァ誰も居ないと嬉しいネェ。
[青鬼の言葉] [開那の言葉] [ゆるり] [瞬き]
また華咲けば永久の華無しとは言わぬとは思うけどネェ。
答えは人それぞれだろうさァ。
茄子の兄さんは其の身に色でも添えたいのかえ?
なんなら手伝うヨゥ。
[くすくす白が笑う]
白はそのように笑うてばかりじゃ。
己の顔に何か可笑しなものでもついておるのかの。
[林檎飴を指に挟み、さらり顎を撫でる]
左様か。過去では賽の目ひとつどころか遥か遠く届くまいて。
解消も何もないならば、己が運で切り開くしかあるまいなぁ。
[苦笑を浮かべ、白を見送る]
[紅に映る色に眼は細め]
何れか。
さて、今年の刹那は遅いか早いか。
…花見は気が向いたならば。
[去り行く姿を見送りて]
物覚えは良いか、それは助かる。
[青司の言にそう答えるは、先の万次郎の呼び名の所為か]
色に心。
どちらもであろうか。
[まじりと向けられる視線に瞬き、続く言に]
…さて、好きに言うが良い。
空に地と言われるは些か奇妙な気になるが。
己に色を添えて如何すると云うのか。
色とは食らう時に添えるものよ。
それでも尚手伝うと云うか?
[くつくつくつ、肩を揺らし。常葉の目を覗き見る]
[ふわり、夜斗に掴まりどこからともなく泉の近くへ降り立つと幾つか感じる人妖の気配、かすか香る覚えある香り]
これは…皆様方おそろいで。
また何か鬼ごっこのご相談でも?
[遠目からもわかるほど鮮やかな色に眼を細め]
咲くを待つは長き時。
それこそ永久を思うほど。
[すぃと巡り琥珀は空へ]
…独り幻に溶けたいか?
[ゆぅるり。
碧に向かう口許を彩るは笑みの色]
色に心か。
成る程、しかし己は空ほど広くはありはせぬわ。かっかっか。
なぁに、色を見て云ったまでよ。
他意などありはせぬが、奇妙な気とな?
[揺れる肩] [覗く藍の眼差し]
[受け止める碧] [弧に笑むか]
打つ呑むは味わったし次は買う代わりに色事かえ?
好いネェ、茄子の兄さんなら煮ても焼いても旨そうさァ。
[コロコロコロリ] [笑う声軽やか]
[現れる赤の少年] [顔向け微笑み]
司棋の兄さん、お帰りィ。
[夜店の駄菓子の甘い香りが漂う。
懐中を確かめて]
まぁ、腹が減っては何もできないな。素寒貧でもなし。
[夜店の明かりのほうへ向かう。]
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