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―現在―
[いつからか
相もかわらず宴の席に。
童一人欠けた宴の席に。
月の問いには ぼぅ として一呼吸おくれた返事を]
あ、…―――ああ。
昨日の明け方、狩るモノが一疋視えた。
…――…司棋―――、彼奴は狩るモノ。
其方等に確かめる術は在るまいが、我は確かにそう視たのだ…。
[僅かに沈んだ表情で、懐より盃を―――]
[返事も待たず] [黒き蝶] [仔猫の胸元に張り付き]
[途端] [仔猫倒れ伏し] [猫の姿へと戻るだろうか]
さァ、漸く魂が喰えるヨゥ。
[舞い戻る蝶] [白の手伸べ] [そぅと引き寄せ]
[黒き蝶は白の太腿へ戻り] [持ち帰った魂] [薔薇色の唇寄せ]
ほとんど上では行き違いだったけれど、改めて、命お疲れさまでした。
あたしの時は、たまたまこちらで書いた事と、地上の二人の書いた事がシンクロしたりしたから、
けっこう助かったなぁ。
[目覚めし蝶] [白い肌を舞い] [眼窟を覆うに] [眼帯の如く]
[遊螺り] [翅揺すり] [白の面に蠢き] [薔薇色の唇] [戦慄く]
―――嗚呼、嗚呼…
[黒き蝶] [眼窟の闇] [解かす様に] [妖し光灯す]
[深い深い] [底知れぬ] [闇色の眼] [創り出すか]
約束を賭けた約束事――妙なことを言うのぅ。
まぁ、愉しそうなのは良いことじゃ。
[首を傾げて藍を見て]
約束事か――
[少し思案顔][瞳の緋は一瞬暗くなれど]
[いつものような笑みを出せば]
それも良いのぅ。
今宵は宴の気分でもないからのぅ。
………稚魚。
[ピクリと眉を動かし、青司を凝視する。]
ええ、ええ。
所詮わたくしは男にも女にも為れぬ半端者。お好きにおっしゃればよろしいでしょうに!元より揶揄され石投げられるがわたくしの運命。それを良しとして何が悪い!
貴方様にわたくしの運命を馬鹿にされる筋合いなどありませぬ!
[怒りで唇はわなわなと震え、歯をギリリと強く噛む。]
……嗚呼、口惜しい。憎たらしいことこの上なし。
貴方なんか、殺し合いで死んでしまえばいい!!冥府で己の愚かさを恥じればいい!!
[杯を地面に叩き付け、肩をわなわな震わせて居る。]
[ぐるり面々見わたして]
我を信ずるならこの宵の明けにもまた一人、判ろう。
狩るモノであるか否かがな。
とまれ…酒を。
[童の欠けた訳をどこから聞いたか。
それでも呑むのは、弔ひのため]
[聴こえた万次郎の声]
[すいと緋色を細めて]
――……司棋、か。
[寂しそうな緋で][それでいて冷たい緋]
[発した言葉はそれきりに][万次郎へと一言言うは]
情報一つくれたお礼に妾も情報一つやろう。
信ずるかどうかは汝れの自由。
蘇芳は笛から出でた付喪神――まごうことなき妖しじゃった。
[チラリ][視線を赤鬼へ]
そこな赤鬼も妖しじゃと言うておったようじゃし――
妾を信じる必要はないが蘇芳が潔白だったと知ってくれ。
喰って千切って契って散る。
浮かぶは赤い霞か黒い霞か。
咲く花は何となろうなぁ
[赤鬼の顔見てくつりと笑い。
首傾げる白に視線戻す]
愉しや愉し。赤鬼青鬼仲良く愉しじゃ。
さて、そうさの。幻映りて宴の見世物、と云うには面白くなかろうて。されば泉にでも行くかのう。
[赤鬼向いて]
さてはてお前さんと呑む酒はまたお預けじゃ。
先に少し白と遊んでくるわ。
[そこらの瓢箪手に取り、盃を満たして
ぱたり はた はた
白の言葉に、盃より溢るる酒精]
―――…そうか。
[祈るよに瞑目し、すいと一息に飲み干した]
赤鬼に其方。どちらの言を信ずるべきか。
赤鬼よ、其方は真にあやかしならざる者がわかるのか?
白水よ、其方は真にあやかしならざる者がわかるのか?
どう問うても、答えは出まいな。
[こぽこぽ こぽり。
今度は溢れさせずに盃満たし]
やれやれ、お前さんが自分でゆうたのであろう。
稚児も稚魚も変わりはせぬわ。
云われて嫌と云うならはじめから自分で申すな。
物の怪に男も女もあるか。
生るように成れば良い。
[地面に叩きつけられた杯見下ろし]
願うなら、お前さんの手で殺しに来ればよかろうて。
それでも己は恥じぬわ。愚かなれど選ぶならば恥じるこそ恥。
[きっと月を睨むも一時。万次を眺め]
さて、わっぱが人か。そうかそうか。
では約束事片付けば己が喰らうか。
それともお前さんが往くのかのう?
[赤と青のやり取りをただ穏やかに見守って]
[遥月の様子に視線を落とし][けれど笑みは消さぬまま]
本当にいいのか――青司。
見たいものとは限らんぞえ。
[ゆるりと答えるも足は泉へと向かおうか]
[はたと立ち止まれば][万次郎へと振り返り]
――妾は魂を視る者ゆえ、肉の味では区別がつかん。
喰児とて恐らく魂見ても区別はつかんじゃろう。
どちらが真か、どちらが嘘か、はたまたどちらも真か嘘か。
言えることは、妾とて汝れを半信半疑で視ておる。
妾を信ずる必要はない。
司棋が死んで妖しと出れば、汝れの首を狙うまでじゃ。
[そうしてゆらり、歩を進め]
[命の灯と共] [蛍炎消え] [首元紅に染まる] [白い猫一匹]
[眺める双眸] [碧と漆黒] [白い面] [闇を覆う蝶が揺らめき]
盃ひとつで好くなっちまったネェ。
とまれ、買い物の途中だったのさァ。
もう仲の悪かった命の姐さんも居ないンだし、司棋の兄さんも気が向いたら宴席に顔出すと好いヨゥ。
[くるうり] [番傘回し] [踵返し] [有塵の盃ひとつ買い]
[序に瓢箪買い足し] [しゃなりしゃなり] [宴席に戻る]
今宵も集まってるじゃないかィ。
[紅の目尻に、一筋の涙。カッと見開く遥月の目は怒りにうち震え、叫ぶ声は裏返る。]
どうせ貴方たちは、こぞってわたくしを馬鹿にしていたのでしょう!ええ、そうに決まって居る!!
気楽に生きて、気楽に人も妖しも喰らえる貴方たちなんかに、わたくしの苦しみなんかわかるはずがない!!女とは永久を契れず、男はいつもわたくしを捨てる!……わたくしは永遠にこどく………ッ、ゲホッ、ゲホッ……
[声が掠れた頃、耳に届くは……]
――司棋様が、狩る者………!
よう、万次郎。―――あの小僧がかい?
へえ。
[僅か金の眼光らせて]
遥月、かっかすんなあ。
ほら、綺麗な顔が台無しだぜえ。
[少し顔を傾けた。
白水見れば笑みのまま]
ああ、聞いたぜえ。
魂の声聞くんだってなあ。
おもしれぇ力さあ。俺のやり方とは真逆だねえ。
[転がる猫の死体、夜斗が一口に飲み込んで。
バキ、バキリ、と骨の音が響いた。
闇色の狼の体はまた普段の夜斗の姿へと]
…さて…。面々を見るのが楽しみ…かな…
どうやらとうとう面が割れたか。
[にや、と笑うと、夜斗を伴い、宴の場へ]
>>10
*/うん、お疲れ様。あたしもそろそろ休ませてもらおう。
ちなみに、初回投票で命にした理由は、ジェラシーだったりするCOしておこうかなぁ。/*
信じたい方を信じなあ。
俺ぁやりたい様にやるだけさあ。
[くつくつ笑いで男を見
相棒の声に肩竦め]
そうかい、そいつぁ残念だ。
殺りあう前に一杯ってのもいいかもなあ。
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