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――サイコロ、か。
[喰児に向けて思案顔。]
そういえば今日は気まぐれに露天でも振ってみた。
ぞろ目ではなかったが何やら役があったらしい。
[カラカラ][躊躇もなく振ったサイコロの目]
{5}{1}{3} ――だそうだ。
勝敗の基準など妾にはわからぬが。
[青司に向けた視線]
火遊び――か。
[口元にあてた袖][きっと今宵も笑んでいる]
[きっと――]
[常葉の少女に視線をやれば]
芸、と呼べるほどのものもないが――
[漏らす悪戯な表情][手に落とされた林檎飴]
――戦利品じゃ。
[コロコロ笑う常葉へと]
ふむ己の芸か。よかろうよかろう。
林檎飴は出せぬが…そうさなぁ、桜に獅子舞足りぬのは何だ?
[さらりさらり、顎撫でて。
杯置けば、袂から帳面、硯に筆ひとつ]
俺ぁ其処まで野暮じゃぁねぇぜ?
万次郎のお相手をたっぷりしてやんなぁ。
[にやり笑いを深めつつ
かちかち獅子舞歯を鳴らし]
どうだい、俺の獅子舞は。
付け焼刃だが様になってりゃぁいいんだがねぇ。
[真理に流し目、鈴しゃらり]
[...は杯片手に青司の隣へ。先程先に一杯やっていたのに少し目元を紅くして]
お邪魔しますよ?ちと僕ももう少し頂きたいので。
[手を伸ばし、取るのは瓢箪。手酌で立て続けにくい、と煽り]
左様、火遊びだ。
[白に頷き、火遊びを眺め]
かっかっか。
月、万次が固まっておるぞ。
万次にもそうなるものがあったとは、愉快愉快。
ではまず、万次郎様に。
どうぞ、目をつぶっていて下さいませね……?
[万次郎の目をそっと閉じ、その唇に己の指先を当てる。]
[冷たい感触を、頬へ……首筋へ、ゆっくりと下ろす。幾度も冷たく濡れたそれを、目を閉じたままの万次郎の肌に馴染ませる。頬、首筋、額……至る所を好き勝手に、濡れたそれを走らせる。]
ふふ……そうして固まっている万次郎様は、意外と可愛らしい……。
[耳元で囁くと、つつと細く濡れた何かを唇に寄せる。]
温かな息……さすがは剣士殿。目をつぶり、成すがままでもなお、激しゅう御座いますねぇ……
[からかうように笑いながら、万次郎の目尻に指先をキュッと当てた。]
[隣へ座る司棋の杯が空になると
己の手元にある瓢箪を傾け杯を満たす]
ああ良い良い。邪魔などならぬわ。
よい芸の後だ、心行くまで呑むと良い。
[再度ちりんと賽が転がる]
これまたなかなか運の良い。
罰ゲームからは逃れたようかの?
そ。
月の君、……皆が、み。見て、おるのだが…ッ。
[ぎゅうと目を閉じ、
硬直したそのまま月の行為を受け入れるしか無く]
…。
汝れはあまり酒には強くないのではなかったかえ?
[酒を煽る司棋の様子を心配そう――とは程遠く]
[くすりと笑い声かけて][髪に咲いた黒い華をさらりと一撫で]
――ついでやろうか。
[差し出した手][渡すも渡さぬも司棋の自由]
[青司に首を傾げてれば][いたづらな表情で]
赤鬼がそこにおるのに汝れは混じらんのかえ?
[受け取る林檎飴] [瞬いて] [見上げる白の少女]
有難う、今宵は苺飴だけで済みそうだヨゥ。
白水の姐さんも中々にお強いネェ。
[早速林檎飴] [カリリッ]
[青鬼にニィと笑み] [口の端舐め]
猫が欲しいヨゥ。
墨で描ける黒猫が好いネェ。
アタシに懐く気紛れで可愛い子を頼むヨゥ。
[しゃらり] [鳴る鈴] [舞う獅子へ]
[向ける碧] [弧に笑ませ] [柔らかか]
付け焼刃とは思えないヨゥ。
ほゥら、其処で噛み付いて見せてお呉れヨゥ。
どこで覚えてきたのか立派な獅子舞だ。
己の芸で食いはぐったら相棒の獅子舞で食っていこうかねぇ?
[空になった瓢箪ひとつ、脇へ避けて。
指先は硯の上をするする滑る]
[すでにとろんとした瞳で差し出された瓢箪の前に杯を]
…頂きます。
[注がれるままに、飲み干して
夜斗は桜の花となり、今夜はきっと戻らない]
[喰児の言葉と青司の言葉にぽん、と手を叩き]
あれは敗者へのおしおきか。
[くすり][くすくす] [愉しそう]
免れたようで何より。
――妾も飲もうかの。
[見上げた月][紅い瞳に映りこみ]
おやおや、このようなことでも万次郎様の御身体の芯に触りますか?
ふふ……羞じらいの言葉、しかとお受け致しましたよ?
[にこりと笑うと、万次郎の手にヒヤリとする何かを持たせた。]
……どうぞ、目をお開け下さいませ。
そして、そちらの鏡をご覧下さいな。
[万次郎に鏡を向け、再び己の顔と対面させる。
そこには……芸者衆と同じ化粧が施された、白塗りに紅が眩しい万次郎の顔。]
あはははははは。
嫌ですねぇ、万次郎様。いくらわたくしでも、そう簡単には手を出しますまいて!
男前な万次郎様には、芸者衆の化粧は………くくくっ………
[目尻にぽつりと涙を浮かべ、遥月は声を上げて笑いだした。]
[獅子舞かちかち夜に舞い
火の粉を纏って燃えるよう。
どんどんかちり、太鼓の音
踏み出す足取り獅子の其れ]
ようよう、相棒。
一杯くれねぇかい?
[常より低く声を出し
悪戯含みの口元で]
ああいうのは万次郎の方が面白そうだからなぁ。
俺は慎ましやかに身を引いたってワケさぁ。
[堂々嘯き緋色は哂う]
[白が首を傾げる様子に、首を傾げ返し。にやと笑う]
相棒を見守るのもまた相棒の勤めというやつだ。
己も手が空かぬ、瓢箪も空になってしまったしひとつ注いでもらおうかの。
杯はほれ、そこの地に置いてある。
[するするするり、
指先から毀れる青墨
硯の海に満ちて。常葉の言葉にひとつ頷く]
黒猫か。よかろうよかろう。
さてはて懐くか、ふむ。ひとつ甘えそうな子猫にしてみよう。
[ひたり墨に浸して、さらりさらさら、紙の上を滑る筆]
[瓢箪煽り][司棋の様子] [横目に見]
[しゃなりしゃなしゃな] [歩み寄り]
司棋の兄さんはこっちをお飲みヨゥ。
[差し出す瓢箪] [中身は酒と同じく透明]
[けれど酔い覚まし] [ただの水と誰が知ろう]
おや、喰児も意地が悪いネェ。
お陰で万次郎の兄さんは綺麗になっちまったヨゥ。
[青鬼の傍ら] [司棋の前に立ち] [見上げる獅子]
[省みる万次郎] [肩を竦め] [遥月の笑うを見守り]
かっかっか。今しがた司棋が飲み干してしもうたわ。
出すもの出さないと獅子舞に頭を齧られてしまうかの?
[踏み出し、寄る獅子にからりと笑い]
慎ましやかときたものか。
お前さんも紅の化粧は似合いそうなものだが。
いっそ二人で化粧施し歌舞伎でも見せて欲しかったわ。
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